小尾芙佐のレビュー一覧
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人と人とが一生のうちほぼ触れあうことなく、映像で対面することが基本となっているソラリアという星でおきた殺人事件に挑む。
このコロナ禍のなかで読むと、だいぶ地球もソラリアに一気に近くなってきたなというところがまず興味深かった。
やはりロボットやいろんな技術が発展すれば、人間の出番はこうやって減っていくんだろうな…。
ミステリとしてはそんなに意外性もなく、期待していたダニールの出番もあまりなかったのでちょっと残念。
ソラリアという星はこういう人間が住んでいて、こういう習慣ですよ、という部分が大半を占めていた気がする。
私はそもそもSFがあまり得意なほうではないので少し退屈に感じた。 -
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時間逆流現象で人々が若返っていく世界。スーパーファミコンのEMITを思い出した。赤川次郎シナリオ原案のあのゲームをプレイしたときに「そもそも設定に無理があるなぁ」と感じた感覚が、本書を読んでそのままよみがえってきた。体は逆転していっても、ビデオテープを逆再生するような感じでもなく、生活のすべてが逆まわしになっているわけではない様子。この小説が面白くなってくるのは、世界に大きな影響力をもつ教祖が蘇り、彼をめぐって3つの勢力が、スパイ小説よろしく騙し合いのアクション映画的展開を繰り広げるあたりから。男と女の話になったり、神学的要素が見え隠れしたり。秩序とエントロピーについてのテーマ性については、物
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ネタバレ英国の作家による小説だが、原書でベストセラーになったらしい。あるちょっと変わった少年が、近所で起こった事件に疑問を持ち、真相を解明しようとする。
以下、ネタバレ注意。
この少年は自閉症で養護学校に通うが、数学だけは飛びぬけてできる。ただ、コミュニケーションはできない。そんな彼が近所の事件の真相解明をしようと調べているうちに、彼にとって衝撃の事実が次々と明るみになる。そして、彼は大人の事情に巻き込まれていたこともわかってくる。
アスペルガー症候群の人たちの家族が、アスペルガーの人はどう考えているのか知るために読んだという。少年の視点で書かれているので、繊細な部分がとてもよくわかる。彼なりの正義感 -
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「人を殺したかもしれない」との相談で訪れた依頼人がポアロを見て、「年を取りすぎているから」という理由で依頼をキャンセルされるという印象的な場面から始まる本作。軽い失意と気懸りから、依頼者の身許を調べ、自ら事件に関わろうとするポアロ。おなじみのオリヴァ夫人も登場し、ちょっとした冒険を企て、災難に遭ったり、オリヴァ夫人の証言で事件が大きく展開していく。物語がかなり進んでも死体がなかなか出てこず、ポアロが「死体探し」に頭を悩ますところも異色。
真相は相当意外なものであり、真相を知ると伏線があちこちに散りばめられていることが解り、その伏線が真相に活かされているところは流石。しかし、この真相は相当無理が -
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ネタバレ映画が面白かったので、原作は続編を見てから、と思ったが、2年後の公開だったので待ちきれず購入。スティーヴン・キング作品は初読です。
展開的には導入の導入なのでまだ何とも言えない……。
誰も恐怖を克服できずに、死の予感に怯えながら、でも約束を守る。嘘や欺瞞ぽく見えそうなものですが、そう感じさせない筆致。皆が集合する時が楽しみです。
これから果たして誰かは死ぬのか……。
以下は映画との差異を覚書として。ネタバレ注意。
・ジョージの死体は消えない
・マイクの父母は存命
・映画ではビルの親友はリッチィだと思ってた。エディとより遊んでいるとは
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ネタバレ子ども時代、どんな前兆があったか
そして、現代、またもや前兆が。。。 という事で
ITの正体は謎のまま。
大人には血が見えなかったりする事から、超常現象なのだなぁ、と、ようやく理解。
女の子の虐めもえげつないけれど
男の子の上級者からの暴力、というのも辛いな。。
驚いたのは彼らの口の悪さと素行。(タバコ。。)
日本語だと、割と卑猥なのは単語なイメージだけれど
彼等は文章なのが凄い。
「〇〇が母親の〇〇に入らず、父親の臑をつたって落ちちまったのさ、みたいな。」
この町に住む住人がそうなのか、アメリカがそうなのか、分からないが
やはり向うのニュアンスで面白さが謎なジョークは多々ある。
残 -
購入済み
馴染めなかった
ママの口がけっこう悪くて、ちょっと馴染めなかった。ママに限らず、会話に出てくる人物の描写に配慮が足りないというか、言葉に引っ掛かりを感じてしまった。トリックは面白いんだろうけど、なかなか気持ち良い読書はできなかった。
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ネタバレいよいよ27年の歳月を超えて「はみだしクラブ」が再集結。ただし、一人は自殺・・・。7人いた仲間は一人欠けて「あいつ」と戦うための円環は閉じない。
ところで、この巻ではあるエピソードの中でディック・ハローランが登場する。ここでもおそらく「かがやき」の力で危機を乗り越えたと思われるが、どこに出てくるかは読んでのお楽しみ。
すっかり近代都市に生まれ変わったデリーだが、ビルは不安をぬぐいきれない。
集まった仲間はIT(あいつ)との対決を選択するが、勝算はないに等しい。じわじわと彼らを追い詰めるIT。いやがうえにもページをめくる手は早くなり、さっさと3巻へ!