小尾芙佐のレビュー一覧

  • ママは何でも知っている

    購入済み

    馴染めなかった

    ママの口がけっこう悪くて、ちょっと馴染めなかった。ママに限らず、会話に出てくる人物の描写に配慮が足りないというか、言葉に引っ掛かりを感じてしまった。トリックは面白いんだろうけど、なかなか気持ち良い読書はできなかった。

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    2017年10月27日
  • IT(3)

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    ネタバレ

    再会を果たした「はみだしクラブ」の6人は失われた記憶を徐々に思い出し、繋ぎ合せる。

    〈荒れ地〉でのヘンリー一味との石合戦対決でマイクが仲間に加わり、「はみだしクラブ」の輪が完成する。まるで運命に定められていたかのように。

    27年前、ビルたちはどのようにしてITと対決するに至ったか、85
    年と58年を行き来しながら進行する物語は、ますます緊張感を高めていく。もう、後戻りは出来ない。ビルたちも、わたしたち読者も。

    というわけで夜に日をついで読みまくる。
    べヴァリーの美しさは圧巻!

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    2017年09月20日
  • IT(2)

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    ネタバレ

    いよいよ27年の歳月を超えて「はみだしクラブ」が再集結。ただし、一人は自殺・・・。7人いた仲間は一人欠けて「あいつ」と戦うための円環は閉じない。

    ところで、この巻ではあるエピソードの中でディック・ハローランが登場する。ここでもおそらく「かがやき」の力で危機を乗り越えたと思われるが、どこに出てくるかは読んでのお楽しみ。

    すっかり近代都市に生まれ変わったデリーだが、ビルは不安をぬぐいきれない。
    集まった仲間はIT(あいつ)との対決を選択するが、勝算はないに等しい。じわじわと彼らを追い詰めるIT。いやがうえにもページをめくる手は早くなり、さっさと3巻へ!

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    2017年09月14日
  • IT(1)

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    ネタバレ

    キングの小説の舞台となる町はたいていメイン州。アメリカ北東部に位置するキングの故郷でもある州だ。本作の舞台となるデリーもメイン州にある田舎町。物語は1958年、町を襲った嵐の夜から始まる。

    「IT」のヴィジュアルイメージと言えば、まがまがしいピエロのペニーワイズだ。ずいがぶん前にテレビドラマの発端部分を視たことがあって、恐怖のピエロが子供たちを襲うのだ。そんな話だと言うことは、大雑把ながら知っていた。今年(2017年)、満を持して劇場映画となって公開され、出だし好調との報を得ている。もちろん、YouTubeでトレーラーを見ているので、冒頭の嵐の夜、幼いジョージが紙のボートを追いかけて、あの恐

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    2017年09月20日
  • ママは何でも知っている

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    毎週金曜日にママの自宅へ妻と訪れ夕食を共にする刑事デイビッド。
    その夕食で自分の関わる事件についてママに話すと、ママが見事に解決してしまう。
    安楽椅子探偵ものの八篇の短編集。

    短編なので、事件の内容も簡単で軽く読める。
    ママがデイビッドにいくつか質問をし、その答えから真相にたどり着くといった形であるため、読者もママと同じ条件で事件に向き合える。
    残酷な描写もないため、そういうものが苦手なかたにも愉しめる。

    それにしても刑事デイビッド、事件について部外者にペラペラ喋り過ぎ。
    捜査上の秘密だとかの問題になったら大変だ。

    デイビッドの妻シャーリイとママの掛け合いも適度にギスギスしていて面白い。

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    2017年03月21日
  • 火星のタイム・スリップ

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    表紙が違うけどなー。
    読んでるうちに頭が混乱して、こっちが分裂しそうだったので「火星」はともかく「タイムスリップ」は追求しないことにしました。
    でも、もしかして新しい土地への開拓団みたいな感じで送り込まれた人たちは(自分の意思で参加したとしても)こんな環境にはあったんじゃないかな?と思うし、護符とか言い伝えとか、馬鹿にできない部分があるのも事実。
    なんか背筋が少し寒くなります。

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    2017年03月13日
  • IT(1)

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    ネタバレ

    大昔にテレビドラマがやってるのをうっすら見たような記憶。
    なのでずっと読みたいと思ってて、揃えてから積んで長かった(笑。
    ようやく読み出しましたよ。
    これのせいでピエロにそこはかとない嫌悪感を感じるようになった気がするんですよねぇ。
    道化恐怖症(Coulrophobia)まではいかないんですけど。
    恐怖、ではなくて嫌悪ですね。やっぱり。そっちの方がしっくりきます。

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    2017年01月04日
  • ママは何でも知っている

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    安楽椅子探偵ものの短編集なので、一編ずつちょこちょこ読みました。表紙が素敵です。
    古いアメリカが感じられます。食事をしながら謎解きをするので、料理がいろいろでてきます!アップルパイ食べたくなりました。
    一番最後の話が一番面白かった。
    ママの想像力に感心します!

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    2016年05月24日
  • IT(1)

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    ネタバレ

    「得体のしれないもの」がいるということが、文章を通じて伝わってくる。
    見えないものが迫ってくる、こちらを見ている、といった存在感が溢れている。

    何者なのか、何が狙いなのか、どう対峙するのか、そういった内容は一切出てこないことで序章的な位置づけであるが、このタメが後の巻で効いてくると思う。

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    2016年04月10日
  • ママは何でも知っている

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    安楽椅子探偵シリーズの最高峰!ママの鮮やかな推理の過程で、読み手も一緒にアレコレと推理しながら読み進められるというクオリティの高い構成になっているのが面白い。都筑道夫氏が安楽椅子探偵のもっとも理想的な本として、このジェイムズ・ヤフィーのママシリーズを絶賛しているというのも頷けました!創元推理文庫でもいくつかママシリーズが出ていたようなので、是非復刊して欲しいです!

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    2016年03月17日
  • 世界の誕生日

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    作家の創りあげた世界がここにある。宇宙のどこかにある星の上に。色々な星に住むヒトたちの話、そして長い旅をしてその星にたどり着き住み始めた一部のヒトたちの話。一緒に想像しながら読む。ここではない星に住むヒトたちの話を

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    2016年01月15日
  • IT(4)

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    3巻まではホラーという感じで楽しめだのだが、
    最終対決はコレジャナイ感が強かった。
    ”IT”はもっとおどろおどろしいものであってほしかった。

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    2015年11月14日
  • ママは何でも知っている

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    ネタバレ

    短編連作。推理。安楽椅子探偵。刑事。母。家族。『波』2015.7。事件の謎は食卓で解かれる。60年前に書かれた話でも、面白く読める読める。

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    2015年12月09日
  • ジェイン・エア(上)

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    ネタバレ

    ジェインが人生の分かれ道に立つとき、月の光が差している描写が多々あり印象的だった 軸のブレない女性ジェインに惹かれる

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    2015年07月21日
  • 偶然世界

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    フィリップ・K・ディックの処女長編は、ランダムによる無作為な権力交代が行われる九惑星系社会が舞台。クイズマスターなる最高権力者は、ボトルという偶然をつかさどる装置により選り抜きされます。時のクイズマスター、ヴェリックはこのボトルにより失脚。代わって権力の座についたのは、無級者のカートライトですが、指名大会で選出された刺客により、命を狙われることに… そんな中、主人公ベントリーは解職を機にヴェリックと雇用の誓いをたてるが…

    ディックの長編はやっぱり無秩序な印象を受けます。
    二十三世紀の九惑星社会、先にあげたボトルによる権力交代制度、パワーカードに無級者、そして《炎の月》などなど、背景やガジェッ

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    2015年05月31日
  • IT(4)

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    過去と現在の状況がより交錯しながら物語が進んでいく4巻。
    その交錯加減が絶妙。
    ともすれば読者が混乱するかもしれぬ演出だが、今読んでいるのが『過去』か『現在』なのかわかりやすく描いてくれる。

    しかし全体的に超現実なホラーだったことにいささか驚いたのも事実。

    長ーい作品でひと月半没頭して読んでたということもあって、先が知りたい、早く読み終わりたいという気持ちがあったにもかかわらず、読み終わったら妙に寂しい。

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    2015年02月08日
  • IT(2)

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    はみだしクラブのメンバーおのおのの過去エピソードが、だんだんと解かれていく巻。

    だけど、まだまだ謎は残る。というかさらに謎が深まる。
    怪物は怖いけどバラエティに富む恰好で出てくるから、登場が楽しみになりつつある…のかな?笑

    スティーブン・キングの文章の特徴に気づいた。
    『〜〜でもなく、〜〜でもなく、』という例えが多い。
    ゆえに文章量が多くなるのかも?

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    2015年01月18日
  • 第三の女

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    ネタバレ

    15年行方不明になって帰ってきた父親と反りが合わない。
    これで何となく展開が予想できた。
    しかし、鬘の有無でここまで気づかれないものなのだろうか。

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    2014年11月15日
  • くらやみの速さはどれくらい

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    自閉症者の一人称で始まるSF小説。

    自閉症者の一人称小説というのがキャッチー。主人公は文中で平坦に物事を受け止め自分の決めたパターンに則って行動する。自閉症者に特有のこだわりや特別な感覚も表現されている。
    ただ作者自体が自閉症者でないので書かれている内容がどの程度自閉症者の思考に近いのか疑問が生じた。他の書評によると自閉症というより自己愛性パーソナリティ障害の患者の思考に近いというが、その場合自閉症の視点から考える思考SFという前提は成り立つのか? 

    あと、著者は「くらやみの速さ」にこだわりすぎな気がした。知と無知になぞらえるのもしっくり来なかった。正直いらない要素では。フレーズとして気に

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    2014年09月08日
  • 第三の女

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    ポワロ作品

    【あらすじ】
    ポワロの元に「人を殺したかもしれない」と言う女が訪ねてきた。女は詳細を語る前に立ち去るが、作家のオリヴァ女史の情報により、ある富豪の娘であることが判明する。その娘には、精神疾患の気があり、継母を毒殺しようとしたという噂が立っていた。

    【感想】
    一言で言うと、よくある展開の話。ポワロ作品を読んでる人にとっては、犯人もその素性も予測できてしまう部類。ストーリーにひねりが足らず、ちょっと物足りなかった。

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    2014年04月02日