【感想・ネタバレ】IT(1)のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2023年09月27日

阪神タイガースが「アレ」を成就した時、自分は「ソレ」(=IT)の読破に挑んでいました。
先ず、「それ(時々あれ)」というタイトルがシンプルだけど強い。
(つづく)

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Posted by ブクログ 2020年01月16日

アメリカで次々と子供たちの姿が消えていった。その原因である殺人ピエロ、ペニーワイズに7人の少年少女らが立ち向かう。予想のできない彼の行動に驚きの連続。映画化したこの小説は話題となった。

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Posted by ブクログ 2017年12月02日

この時点でのキングの集大成的作品。
謎と恐怖が頁をすすめる手を止めません。
様々な名場面のある作品ですが、1作目最大の名場面ははベンがビルたちと友人となる下りだと思います。

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Posted by ブクログ 2012年08月10日

自分が本格的にスティーヴン・キングにハマったきっかけとなった一冊。

少年時代、各々コンプレックスを抱えた「はみだしクラブ」の7人。
次々と子供が行方不明になる事件が、姿を持たない化け物「IT」の仕業であると気づいた彼らは、子供だけがもつ「信じる力」を使ってそれを撃退する。
しかし27年の月日が経ち...続きを読む、再び同じ怪事件が起き、彼らはあの日の約束のもと、一同に会するが・・・。

キングの作品のほとんどに言えることだけど、長いです。
クッソ長いです。

でも、本当に面白いから読み始めるとどんどん読み進めてしまって、必ず、寝不足になる。

「友情×ホラー×子供の夢」。そんな感じ。

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Posted by ブクログ 2011年02月12日

少年時代に見たものに対して、おとなになった4人が恐怖の象徴と言える「もの」に対峙する。スティーブン・キングなのでかなり長いですが、その分すごく読んでる間幸せです。映画はなかった事に。

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Posted by ブクログ 2013年04月17日

キング作品を初めて読んだときから、この人の子ども(ティーンエイジャー)の描き方は秀逸すぎると思っていましたが、この「IT」を読んで確信しました。キングが書いているのはホラーではなく青春小説だと。…まあ全部ではありませんが(当然ながら)。
個人的にキング作品で何度読んでも面白い!と思ったのは、「IT」...続きを読むの他には、「キャリー」、「死のロングウォーク」、「ハイスクール・パニック」などなど…。やっぱりティーンエイジャーが主人公の作品が多いです。

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Posted by ブクログ 2009年11月19日

傑作です!ホラー要素だけではなく、子供時代の懐かしさや切なさに読後は思わずホロリときてしまいました。

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Posted by ブクログ 2009年11月18日

キングと言えばホラーと、全部ホラーの棚に放り込んでしまったけれど、厳密に言うとホラーとは言いがたい作品もけっこう多い。この『It』も、最初と最後は正統派ホラーで怖いんだけど、途中のあたりはいつものキングの「ティーンエイジャーの青春小説」風な挿話が多くて、そこが楽しい。
この『It』はアメリカではテレ...続きを読むビドラマで映像化されていて、それもそれなりに楽しいのだけど、ドラマとして面白いのは圧倒的に主人公達の子ども時代だと思う。
とにかく盛り込まれたプロットが物凄く多くて、文春文庫で4冊というボリュームだけれど、実際、普通の小説の4、5倍の物語が含まれていると思っていいくらい。
この『It』以降のキング作品は、ちょっと私の好みからはずれていってしまうので、そういう意味でも惜別の感のある一冊でもある。それにしても、何度読み返しても面白いし怖い。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

この話全体の、なんというかバランスがとても好き。郷愁と友情と喪失と戦いと愛情、それぞれのバランスがとても好みなのです。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

少年時代、ひとりの少年の死をきっかけにIT(それ)と対峙した7人は、27年ぶりに故郷に帰ってくる。スティーヴン・キングの最高傑作。『スタンド・バイ・ミー』+『呪われた町』etc過去のキング作品の集大成。

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Posted by ブクログ 2021年07月10日

2021.7.9
映画は古いのも新しいのもどっちも好きだけど、
そういや原作読んでないなと思って今更だけど読み始めた。

ダムのシーンが本当に大好き。

自分は日本人だし、こんなデリーほどの田舎で過ごしてきたわけじゃないけど、不思議とルーザーズクラブのみんなとずっと友達のような気がしてきちゃう。
...続きを読むの年齢の夏休みって、本当に何もかもが特別で宝物だよなあ〜。
ホラー要素はまあ次巻以降に期待ってことで。。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年11月21日

映画は見ていないのですが、ペニーワイズが姿を変えて子どもたちを襲っていることに衝撃が走りました。もし親しい誰かに成り済まされたら? ゾッとせずにはいられません。ハラハラドキドキしながら、それでも楽しく読みました。続編も楽しみです!

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Posted by ブクログ 2019年10月19日

ホラー小説だけど、描かれている少年少女たちの魅力のほうが印象に残る。キング作品は「11/22/63」しか読んだことなかったけど、あれもキャラクターや数十年前のアメリカのダイナーの食事とか、背景描写がとっても魅力的だったな。

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Posted by ブクログ 2015年11月05日

時代と登場人物が次々切り替わるので、
ついていくのがなかなか大変である。
文章もなんか読みにくいと思うのだが、
すでに結末が気になって仕方がない。

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Posted by ブクログ 2015年01月10日

ひとつのエピソードを詳細に描いているのでなかなか物語が進まない感があるけど、子どもたちが仲良くなるシーンが微笑ましい。

吃音障害のあるビルがぜんそく発作の出たエディを助けるための懸命さ、またベンの優しさに胸を打たれる。

怪物たちに襲われるシーンが迫力で、読み手としてそういう部分に救いを求めてるの...続きを読むかも。
それぐらい最後の鳥のシーンは不気味で怖かった。

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Posted by ブクログ 2014年04月30日

ここ10年ほどの作品は読んでないけど、それまでのスティーブン・キングはほとんど読んでいます。
その中でもキングの得意な子ども×ホラーで、とても面白いです。
映画もありますが、やはりキングは本で読むのが一番ですね。

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Posted by ブクログ 2013年09月13日

 1958年デリーの街を舞台にした回想と1985年再びデリーの街に集められるかっての子供たちを描く第一巻。

 全四巻ということで覚悟して読み始めたものの、やはり話が進まない(苦笑)第一巻ということでまだエピソードを積み重ねている、という印象が強いです。

 印象的な場面はいじめられっ子のベンがビル...続きを読む、エディと友達になる場面です。三人が一緒にいる場面というのはそんなに長く描かれるわけでもないのですが、どうしてこんなに優しく清々しいような気分になるのが不思議です。子どもたちがふとしたきっかけで一気に仲良くなる、というのは万国共通で読んでいて清々しいものなのかもしれないなあ、と思いました。

 ホラー的な場面では日本とアメリカのホラー観の違いを感じるところも。一巻の終盤で少年が大きな怪鳥に襲われる場面があるのですが、これは日本のホラーではなかなかない描写のような気がしました。

 どちらかというと日本のホラー幽霊や呪いなど静のホラー、対してアメリカのホラーはゾンビや、モンスターなど動のホラーという印象が強いので、下手に日本人がこの場面を書けばなんじゃこりゃ、と冷めてしまいそうなのですが、スティーヴン・キングのようなアメリカの大物作家が書くとやはり迫力があります。

 今のところあまり出てきていませんが殺人ピエロや、ところどころ出てくる怪物の描写もモダンホラーの帝王と呼ばれるだけあって、不気味で印象的です。

1993年版このミステリーがすごい!海外部門4位

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Posted by ブクログ 2011年11月04日

この小説に登場する怪物は形を持っておらず、子供が抱いた恐怖のイメージがそのまま形をなして現れる。ゆえに”it”
映画化作品のモンスターの造形はトホホ。想像のままにしておけば良かったのに・・・

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Posted by ブクログ 2011年09月19日

街の地下に、殺人ピエロが住んでいる?!
大人にはみえない悪鬼に7人の少年少女が立ち向かう。
面白い。しかし長い。

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Posted by ブクログ 2011年02月18日

1〜4巻で完結。

怖い。

道化師恐怖症になりそう。

まあ、大人向けの怖さかな。
震えながら愛について考えてください。

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Posted by ブクログ 2010年10月08日

怖いです。でもおもしろかった。
映画化されたようですが、これは
是非本で読んでほしいです。
ただ、日本語訳がちょっと気持ち悪い。

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Posted by ブクログ 2009年11月29日

昔買ってて、読んでなかった本。ぽろっと出てきたので読んでみたら、今読んだらば面白かったです。続刊を買おうと思います。もちゃもちゃしたキングの文章が好き。

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Posted by ブクログ 2021年01月08日

映画が好きだったので原作も読むことに。
映画と大筋同じかんじだけど、キャラの設定が微妙に違っていた。
四巻あるので、原作より細かく書き込まれていて各キャラのことが深く知れるけど、そのぶんそこのとこには興味がなくて単純なホラーを求めている人にはかなりきついかもしれない。
一巻は各主要キャラ一人一人に焦...続きを読む点を当てていく話で、壮大なプロローグといった感じ。
それと、昔の作品だから仕方ないのかもしれないけど同性愛差別とかホ●とかいう言い方が読んでてちょっと引っ掛かる。

今後どうなるか楽しみだけど、先は長いのでゆっくり読もうかな。

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Posted by ブクログ 2018年05月01日

初の本格的なホラーです。
映画には間に合わなかったので、ドキドキですが原作から攻めます!(笑)

はっきり認識出来る恐怖より、得体の知れない何かが迫る恐怖の方が恐ろしいですね。
子どもの頃に比べたら、オバケや暗い場所に怯える事は少なくなりましたが、この作品はその恐怖心を思い出させる作品のように感じま...続きを読むした。

結末はどうなるのでしょう。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年12月24日

映画が面白かったので、原作は続編を見てから、と思ったが、2年後の公開だったので待ちきれず購入。スティーヴン・キング作品は初読です。

展開的には導入の導入なのでまだ何とも言えない……。
誰も恐怖を克服できずに、死の予感に怯えながら、でも約束を守る。嘘や欺瞞ぽく見えそうなものですが、そう感じさせない筆...続きを読む致。皆が集合する時が楽しみです。
これから果たして誰かは死ぬのか……。

以下は映画との差異を覚書として。ネタバレ注意。












・ジョージの死体は消えない
・マイクの父母は存命
・映画ではビルの親友はリッチィだと思ってた。エディとより遊んでいるとは

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年09月20日

キングの小説の舞台となる町はたいていメイン州。アメリカ北東部に位置するキングの故郷でもある州だ。本作の舞台となるデリーもメイン州にある田舎町。物語は1958年、町を襲った嵐の夜から始まる。

「IT」のヴィジュアルイメージと言えば、まがまがしいピエロのペニーワイズだ。ずいがぶん前にテレビドラマの発端...続きを読む部分を視たことがあって、恐怖のピエロが子供たちを襲うのだ。そんな話だと言うことは、大雑把ながら知っていた。今年(2017年)、満を持して劇場映画となって公開され、出だし好調との報を得ている。もちろん、YouTubeでトレーラーを見ているので、冒頭の嵐の夜、幼いジョージが紙のボートを追いかけて、あの恐ろしいピエロの餌食になるシーンの忠実な映像化を見ただけで、心臓を鷲掴みにされてしまった。せめて、映画が日本公開になる前に読んでおきたいと思って、このほど古本市で全4巻を600円で手に入れることが出来、読み始めた次第。

主人公のビル・デンブロウは誰が見たってキング本人がモデルに間違いない売れっ子ホラー作家。58年の嵐の夜に惨殺された子供の兄だ。彼と、エディ、ベン、リッチ、スタン、べヴァリー、そしてマイクといった、クラスは違えどおなじ小学校の5年生の少年少女だが、いずれもクラスのはみ出し者・・・、ありていに言えばいじめられっこだ。そんな彼らがあることで強く結びつき、27年後に再び終結する。---それは抗えない運命であり、約束だった。

過去に身の毛もよだつような陰惨な事件が多発するデリー。犠牲になるのはほとんどが子供。だがそのほとんどは未解決。しかし、子供たちは出会っていた。奇妙なピエロや恐ろしい化け物に。27年後の彼らはそれぞれ社会的に(デリーに残ったマイクを除いて)成功していた。私生活ではいくぶん問題を抱えながらも。だが、そんな安定した(?)生活を振り切って――望むと望まざるとに関わらず――彼らは故郷デリーに戻ってくる。
待っているのは――。

という第1巻。
読み出したら止まらないキングの筆致に引きずり込まれてしまう、あっという間の480ページ。続きを読みます。

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Posted by ブクログ 2017年01月04日

大昔にテレビドラマがやってるのをうっすら見たような記憶。
なのでずっと読みたいと思ってて、揃えてから積んで長かった(笑。
ようやく読み出しましたよ。
これのせいでピエロにそこはかとない嫌悪感を感じるようになった気がするんですよねぇ。
道化恐怖症(Coulrophobia)まではいかないんですけど。
...続きを読む恐怖、ではなくて嫌悪ですね。やっぱり。そっちの方がしっくりきます。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年04月10日

「得体のしれないもの」がいるということが、文章を通じて伝わってくる。
見えないものが迫ってくる、こちらを見ている、といった存在感が溢れている。

何者なのか、何が狙いなのか、どう対峙するのか、そういった内容は一切出てこないことで序章的な位置づけであるが、このタメが後の巻で効いてくると思う。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

7人の子供達が、子供を食べる殺人鬼「IT」との戦い。
ITの正体に驚かざるを得ない作品。
おそらくアメリカに実際にあった事件を元にしているんだろうなーと思う。
全4巻。
TVドラマ版共々大好きな作品。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

キング作品で一番好きです。
コレを読んでいる時は、毎日寝不足でした。
思春期は自分もこんな思いあったなぁ・・・と今読むと考えます。

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