【感想・ネタバレ】IT(2)のレビュー

あらすじ

2017年11月3日公開、映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』原作
スティーヴン・キングの最恐ホラー小説、待望の電子書籍化!

少年の日に体験したあの恐怖の正体は何だったのか? 27年後、薄れた記憶の彼方に引き寄せられるように故郷の町に戻り、IT(それ)と対決せんとする7人を待ち受けるものは?――

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

第2巻。だんだんと過去へと話しが遡っていきます。
相変わらず名場面の多い作品ですが、2巻目ではマイク・ハンロンと父の交流が個人的には一押しです。

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2017年12月02日

Posted by ブクログ

TVシリーズとして映像化されている本作。ピエロのペニーワイズの怖さはあの映像で更に納得させられたのですが、まずは原作を読んで欲しい作品。(TVシリーズはいろいろとアレなので…)ピエロが怖いというのを明確に示したのは、この作品がはじめてだった。(少なくとも私にとっては)マク○ナル○のドナ○ドとかも笑いながら人殺しそうですよねぇ…。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

1985年、大人達は思いを馳せる。
1959年に何があったのか。徐々に甦る記憶と共に、ITが再び姿を現す。

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2009年10月04日

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えーと、どういう所が好きかはよく分からないんだけど・・・
そういうのを確かめようと思って適当に開いたページから読むと、ついつい話に引き込まれて、いつの間にか全部読んでしまったということになりがちです。
困ったものです。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

第二巻。
幼馴染の6人がマイクの電話でデリーの町に27年ぶりに呼び戻される。
ビル、リッチィ、エディ、ベヴァリー、ベン、スタン。
27年ぶりに子どもの惨殺事件が起こり、
再びあいつ(IT)が現れたと言うのだ。

なぜ、戻らなければならないのか。
深い理由と絆がありそう。

ベヴァリーが実家を訪れてITと遭遇する場面が
めちゃめちゃ怖かった。
文章がうますぎて、映画を見ているよう。
これからどうなるのか。
第三巻に続いていく。

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2025年08月22日

Posted by ブクログ

映画の場面がありありと思い出される。ベヴァリーとリッチーの怪奇との再遭遇シーン、活字なのにめっちゃ怖かった。順調に3へレッツゴ

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2025年08月21日

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2021.7.13
本編ももちろん面白いんだけど、
シャイニングファンがニヤリとするような小ネタもあって、流石キングだなあと。

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2021年07月13日

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ネタバレ

やっとはみだしクラブが揃って嬉しく思いました。

それでも、幼少期の頃にあった事が明らかになっていくに連れ、スタンリーが死んでしまったという事実が1番悲しいですね。
やっぱり全員で再会してほしかったです…。

Itが何なのかわからない、幼少期に何があったのかも満足に思い出せない。
そんな不安が多い中、回想ではみだしクラブの絆がいろいろな描写で書かれているのが、すごくほっこりしました。

これ以上犠牲者が増えない事を祈るばかりです。

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2018年07月01日

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ネタバレ

ITがその正体を少しずつ曝し始めたが、
一体どういうものなのかはわからない。

ピエロ、狼男、怪鳥

そして明らかになったのが、「見える人と見えない人がいる」ということと、「見える人によっても現れるものが違う」ということ。

それぞれが1958年の夏の記憶を取り戻すことがキーのようだが、そのキーの一人のスタンは自殺。
IT側も構えが出来ているようで、殺す気満々。

58年の夏に何があったのか。

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2016年05月05日

Posted by ブクログ

 回想でははみ出しクラブの面々が絆を深めていく様子や怪異に襲われる様子が、現在では仲間たちの再会が描かれる2巻。

 子どもたちにしか見えない血しぶきや、さまざまなモンスターの出現、数々の現象の描写は迫力が十分!さすがホラーの帝王です。

 人物描写もいいんですよね。回想で血の見えてしまう少女のためにみんなで血の吹き出した洗面所を掃除したりだとか、荒れ地のダムでのやり取りとか。現在でもメンバーの再開シーンのやり取りがよかったです。

 あんまり読むのに時間をかける気はなかったのですが、いろいろバタバタしていたことと、キングのボリュームたっぷりの文章のため合間時間ではなかなかページが進まなかったこともあって結果時間がかかってしまいました。読みにくいわけじゃないんだけどなあ……。

 再開シーンまでかなりスローテンポなのもその一因かもしれないです。ただこの巻から話が動き始めそうな気配がしたのでここから加速度的に面白くなってくるのではないか、と期待しています。

 どうでもいいことですがキングの作品を読んでいると、アメリカ人の小説を読んでいるなあ、って気分がします(笑)表現が時々下品なんだよなあ。(悪い意味じゃないです)
 同じ英語圏でよく読むクリスティーの文章を思い出しながら読むと、その文章の違いが面白く感じられます。
1993年版このミステリーがすごい!海外部門4位

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2013年12月26日

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アメリカ人ならわかるのかもしれない固有名詞がいくつも出てきて読みずらい。
やっぱり翻訳物は読みにくいな。
でも、それを差し引いても面白いですね。

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2012年05月29日

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ネタバレ

第2巻、どんどん面白くなってきた。
ついに、やっと仲間たちが再会するシーンは感慨深かった。ここに集結するまで、いい大人であるみんなが現在どんな生活をしているかを知った上で、全員の子ども時代を振り返っている。そのために自分も仲間の一員になったかのような感覚で、まるで一緒に立ち向かっているように感じられる。
感情移入や共感とは違っていて、これは共有かもしれない。その土地や時代を共有した者たちにだけわかる何かを、無関係の読者である私がなぜか感じている。こんな小説は初めてだ。
少年少女の思い出には懐かしく楽しいだけではない、紛れもない恐怖も混ざっているが、みんなが親友になった連帯感の中で聞く体験談はいくらか恐怖も薄れる。馬鹿にしない仲間がいるというのは心強いものだ。
デリーに戻ってきたあとに勘を取り戻す作業の最中に起きたことは、これまでより不気味で不快で怖さが増していると思った。いよいよ本当の対決が始まってしまった。誰ひとり欠けることがないように祈るしかない。

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2025年07月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

全4巻のうち、2巻まで読み終えました。ようやく、半分。折り返し地点。まだまだ、先は長い、、、

さてこの2巻で、成長して大人になった「はみだしクラブ」のメンバーがデリーの町に戻ってきて、役者は揃った、って感じですよね。再び僕たち、わたしたちが「IT」を、今度こそ完全に滅ぼすぞ!という決起集会をす。というね。

メンバーの一人、スタンリー・ユリスが。上巻でいきなり、自殺して死んでしまってビックリしすぎましたが、この2巻で、何故に、大人になったスタンリーは、マイク・ハンロンからの電話を受けた後に、呆然自失となって自殺を遂げたのか。なんとなく、分かった気がしました。スタンリーの、幼少の時のエピソードで。

「恐怖よりももっと恐ろしいものがある。恐怖につきあっていきていくことはできると思うが、『感覚に狂いが生じたら』、それはもう生きていけない」

というあのスタンリーの心の葛藤。それはなんというか、個人的には、凄く腑に落ちました。ああ、大人になったスタンリーは、マイクからの電話を受けて、まさに「感覚に狂いが生じて」しまったんだな、と。だから彼は、生きていけなかったんだな、と。なんというか。うん。凄く腑に落ちました。これは、スタンリー・ユリスというキャラクターの造形としては、スティーブンキング、凄く上手いなあ!と思った次第。

でも、この先、話はどう転がっていくのか全然わかりませんが、個人的には。スタンリーには、生きていて欲しかったです。大人になって、彼も「はみだしクラブ」のみんなと、再会して欲しかったです。そこはただただ、シンプルに、残念です。

スタンリー、このまま、物語の舞台からは退場したままなのかなあ?なんか、もったいないなあ。なんかしらで、この先の大人になっているメンバーと「IT」との戦いのなかで、でてきてくれないかしら、、、死んじゃってるから、無理なのかなあ、、、?

あと、「はみだしクラブ」のメンバーはみな、大人になって、はみだし者では、無くなった。みんな、地位も名誉もお金もある程度は手に入れていて、パッと見は、いわゆる「成功した者たち」というイメージではあるんですが、、、やっぱみんな、なんというか、どことなく、、、不幸なんですよね。

ヴェバリーは旦那が超DV野郎だし(そしてそれを必死に隠そうとしてるし)、ビルはハゲてるし(これは別に不幸でもないか)、エディは母親が超心配症だったけど今の妻もやっぱ超心配症だしどっちも超おでぶさんっぽいし、マイクだけは昔と変わらず寂しそうでお金ももってなさそうだし。なんというか、、、トラウマ?幼少の?それって絶対晴れないものなの?という悲しさがあってキングってなんか、怖いなあ、性格悪いの?とか思ってしまった。

あと、「はみだしクラブ」のメンバー全員が「子供を作ることができない」?というこの設定?のようなものは、今後、どんな意味があるんだろう?幼少の時の「IT」との対決の結果、なんらかの因果で「子宝に恵まれない」という呪い?をかけられた、ということなんでしょうが、、、それに何の意味があるのか?全然分かりません。

今後、3巻4巻と読み進めていったら、その設定の意味が分かる?のでしょう、おそらく多分きっと。

とりあえず、読み進めます!

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2024年11月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

子ども時代、どんな前兆があったか
そして、現代、またもや前兆が。。。 という事で
ITの正体は謎のまま。

大人には血が見えなかったりする事から、超常現象なのだなぁ、と、ようやく理解。

女の子の虐めもえげつないけれど
男の子の上級者からの暴力、というのも辛いな。。

驚いたのは彼らの口の悪さと素行。(タバコ。。)
日本語だと、割と卑猥なのは単語なイメージだけれど
彼等は文章なのが凄い。
「〇〇が母親の〇〇に入らず、父親の臑をつたって落ちちまったのさ、みたいな。」

この町に住む住人がそうなのか、アメリカがそうなのか、分からないが
やはり向うのニュアンスで面白さが謎なジョークは多々ある。

残り1冊で過去と現代を明らかにするとしたら
面白い、と分かっていないとここまで完読できない。。

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2017年12月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

いよいよ27年の歳月を超えて「はみだしクラブ」が再集結。ただし、一人は自殺・・・。7人いた仲間は一人欠けて「あいつ」と戦うための円環は閉じない。

ところで、この巻ではあるエピソードの中でディック・ハローランが登場する。ここでもおそらく「かがやき」の力で危機を乗り越えたと思われるが、どこに出てくるかは読んでのお楽しみ。

すっかり近代都市に生まれ変わったデリーだが、ビルは不安をぬぐいきれない。
集まった仲間はIT(あいつ)との対決を選択するが、勝算はないに等しい。じわじわと彼らを追い詰めるIT。いやがうえにもページをめくる手は早くなり、さっさと3巻へ!

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2017年09月14日

Posted by ブクログ

はみだしクラブのメンバーおのおのの過去エピソードが、だんだんと解かれていく巻。

だけど、まだまだ謎は残る。というかさらに謎が深まる。
怪物は怖いけどバラエティに富む恰好で出てくるから、登場が楽しみになりつつある…のかな?笑

スティーブン・キングの文章の特徴に気づいた。
『〜〜でもなく、〜〜でもなく、』という例えが多い。
ゆえに文章量が多くなるのかも?

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2015年01月18日

Posted by ブクログ

ピエロが怖い。とにかく怖い。出だしの下水シーンでもうかなり怖い。映画(ドラマ?)版は微妙。とにかく微妙。

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2009年10月04日

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