感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
やっとはみだしクラブが揃って嬉しく思いました。
それでも、幼少期の頃にあった事が明らかになっていくに連れ、スタンリーが死んでしまったという事実が1番悲しいですね。
やっぱり全員で再会してほしかったです…。
Itが何なのかわからない、幼少期に何があったのかも満足に思い出せない。
そんな不安が多い中、回想ではみだしクラブの絆がいろいろな描写で書かれているのが、すごくほっこりしました。
これ以上犠牲者が増えない事を祈るばかりです。
Posted by ブクログ
ITがその正体を少しずつ曝し始めたが、
一体どういうものなのかはわからない。
ピエロ、狼男、怪鳥
そして明らかになったのが、「見える人と見えない人がいる」ということと、「見える人によっても現れるものが違う」ということ。
それぞれが1958年の夏の記憶を取り戻すことがキーのようだが、そのキーの一人のスタンは自殺。
IT側も構えが出来ているようで、殺す気満々。
58年の夏に何があったのか。
Posted by ブクログ
子ども時代、どんな前兆があったか
そして、現代、またもや前兆が。。。 という事で
ITの正体は謎のまま。
大人には血が見えなかったりする事から、超常現象なのだなぁ、と、ようやく理解。
女の子の虐めもえげつないけれど
男の子の上級者からの暴力、というのも辛いな。。
驚いたのは彼らの口の悪さと素行。(タバコ。。)
日本語だと、割と卑猥なのは単語なイメージだけれど
彼等は文章なのが凄い。
「〇〇が母親の〇〇に入らず、父親の臑をつたって落ちちまったのさ、みたいな。」
この町に住む住人がそうなのか、アメリカがそうなのか、分からないが
やはり向うのニュアンスで面白さが謎なジョークは多々ある。
残り1冊で過去と現代を明らかにするとしたら
面白い、と分かっていないとここまで完読できない。。
Posted by ブクログ
いよいよ27年の歳月を超えて「はみだしクラブ」が再集結。ただし、一人は自殺・・・。7人いた仲間は一人欠けて「あいつ」と戦うための円環は閉じない。
ところで、この巻ではあるエピソードの中でディック・ハローランが登場する。ここでもおそらく「かがやき」の力で危機を乗り越えたと思われるが、どこに出てくるかは読んでのお楽しみ。
すっかり近代都市に生まれ変わったデリーだが、ビルは不安をぬぐいきれない。
集まった仲間はIT(あいつ)との対決を選択するが、勝算はないに等しい。じわじわと彼らを追い詰めるIT。いやがうえにもページをめくる手は早くなり、さっさと3巻へ!