【感想・ネタバレ】内海の漁師のレビュー

あらすじ

アナレスのシェヴェックにより開発されたアンシブルは、人類に計り知れぬ恩恵を与えた。その唯一の欠点は、瞬間移動が可能なのが非物体に限られることである。もし、物体にも瞬間移動が可能になったとしたら、人類は宇宙を思いのままにできる……画期的なチャーテン理論をめぐる表題作「内海の漁師」、ユーモアあふれる「ゴルゴン人との第一接近遭遇」、寓話的色彩の「物事を変えた石」など、全8篇を収録する傑作短篇集。

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Posted by ブクログ

ル・グィンの短編集 彼女の考えが書かれた入門書
表紙   6点安田 隆治
展開   7点1994年著作
文章   7点
内容 650点
合計 670点

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2017年03月15日

Posted by ブクログ

短編集。が、やっぱり表題作を含むチャーテンという技術を巡る3つの話の印象が強いですねえ。特に「踊ってガナムへ」は読み返す事も多かったり。……でも1番好きなのはそれとは全く関係の無い「ケラスチョン」カモ。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

SF。短編集。
最後の3編は同じ世界観の連作短編風。
『闇の左手』でも感じたが、独自の世界観が特徴的。
共通する"チャーテン理論"は難しくてよく分からないが、人間ドラマがよく描かれていて、ストーリーが面白い。
表題作が一番好き。

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2023年04月21日

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