小尾芙佐の作品一覧
「小尾芙佐」の「アルジャーノンに花束を〔新装版〕」「われはロボット〔決定版〕」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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小説・文芸
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Posted by ブクログ
最初の方がどうしても読みづらくて一度距離をとったんですが夏休みに入ったからと改めて時間をとって読みました。小説を徹夜で一気読みしてしまうのは初めてでした。
事前情報として知っていたのはチャーリーが障がいを持っていて手術を受ける、それによって人の醜さを理解できるようになってしまい、、、みたいな感じだったので終わり方としてはチャーリーは手術を後悔して元に戻るとかなのかなと思ってました。実際読んでみたらそれだけじゃなくて、友情や家族の愛、初恋のような描写もあって本当に多くのことを考えさせられる物語でした。
最後の一文は読んだ瞬間にそこまで持ち堪えていた涙腺が崩壊しました。
Posted by ブクログ
ハヤカワ文庫SF 252
使節として送られた主人公ゲンリ―・アイ(=私)とエストラーベン(=予)が代わる代わる語り部となる惑星<冬>ゲセンでの冒険物語。
開国を迫るアイの波乱万丈な行状記。惑星の風土やそこに暮らす両性具有者の生活や感情、思考方法、神話が語られる。国名、地名、人命のほか様々な名称が造語されてサラッとは読めない。単語を覚えていかないとちんぷんかんぷんになってしまう。
極寒地帯が星の大半を占め、動物が少なく鳥の飛ばない世界。カタカナ頻出でなおかつ作者の思いが溢れていることもあって読みづらいが内容はとても面白い。人物描写に長けていて地に足の着いた躍動感がある。世界の構築も細部まで神経