私市保彦の作品一覧
「私市保彦」の「海底二万里」「地底の大冒険―タケシと影を喰らう龍魔王」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「私市保彦」の「海底二万里」「地底の大冒険―タケシと影を喰らう龍魔王」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
これは名作だわ、さすがだわ。ドキドキワクワクが止まらないわ。とても100年以上前に書いたものとは思えない異才ぶりだわ、ひきつけられる文章すごい。学校もの、無人島もの、冒険譚、国籍・人種・年齢のダイバーシティマネジメントなんか今に通ずるものあるよね。色んな特徴を持った子供たちが組織力を発揮することで生き延びていく、リーダーってすごい。
ドニファンみたいな子いるよなぁとか、ゴードンみたいな子いるよなぁとか、ブリアンに自分を重ねてみたり。でも実際には自分はモブの中の一人なんよなぁ。
とにかく息をつかせぬ展開でなかなかハラハラドキドキ。2年間の休暇というタイトルも面白い、2週間の休暇予定が2年間も。
Posted by ブクログ
最近ではこの物語の標題も「二年間の休暇; Deux Ans de Vacances」という著者がつけたタイトルどおりに翻訳された本が多いようですが、KiKi の子供時代にはもっぱら「十五少年漂流記」というタイトルで知られていました。 だから恥ずかしながらこの本が出版されたのを知った時、KiKi 自身はこの物語があの「十五少年漂流記」であることをちゃんと認識していませんでした ^^; ま、それはさておき、子供時代に KiKi が読んだその「十五少年漂流記」は先日ブログでご紹介した「世界少年少女文学全集」の中の1冊で抄訳版でした。 ですから今回が「全訳版」の初読体験となります。
以前、「ロ
Posted by ブクログ
最近ではこの物語の標題も「二年間の休暇; Deux Ans de Vacances」という著者がつけたタイトルどおりに翻訳された本が多いようですが、KiKi の子供時代にはもっぱら「十五少年漂流記」というタイトルで知られていました。 だから恥ずかしながらこの本が出版されたのを知った時、KiKi 自身はこの物語があの「十五少年漂流記」であることをちゃんと認識していませんでした ^^; ま、それはさておき、子供時代に KiKi が読んだその「十五少年漂流記」は先日ブログでご紹介した「世界少年少女文学全集」の中の1冊で抄訳版でした。 ですから今回が「全訳版」の初読体験となります。
以前、「ロ
Posted by ブクログ
ストーリーと関係のない描写がすごい!
実際に存在する生物の描写と、空想の描写が入り混じっている気がするのですが、海中の描写や船舶の事故など、これでもかっ!!というほど、細かく解説してくれます。
上巻だけでも分厚い本なのですが、内容は
謎の生物が、船舶事故を起こしている。
この謎の生物にコメントを問われた博物学の博士である主人公が、
誘われて探索隊に参加する。
そして、その生物と対峙する。結果、難破してたどり着いたら
その生物の上で、実は潜水艦でした。というお話です。
その後、その潜水艦に同乗して色々あるということなのですが
下巻を読むべきか、ちょっと考えてしまいます。(^_^;)