【感想・ネタバレ】海底二万里 上のレビュー

あらすじ

ネモ船長のひきいる潜水艦ノーチラス号に思いがけず乗船したアロナックス教授,従者コンセイユ,銛打ちネッドの,海底での大冒険を描く古典.ヴェルヌ没後100年におくる完全新訳.

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

この本が書かれた時代に空想してここまで書くこともすごいと思うし、
海の世界の魅力をよく伝えていると思う。

機械の説明やいろいろと専門的な説明は、ちょっと読むのがめんどくさくなるが、それでも、よく考えられていると思う。

1つ1つの冒険も、海底の猟、地上での猟、そして原住民とのやり合い、船内で人がなくなったとき、宇宙のような海の世界。

下巻も楽しみです。

0
2013年02月17日

Posted by ブクログ

ストーリーと関係のない描写がすごい!
実際に存在する生物の描写と、空想の描写が入り混じっている気がするのですが、海中の描写や船舶の事故など、これでもかっ!!というほど、細かく解説してくれます。

上巻だけでも分厚い本なのですが、内容は
謎の生物が、船舶事故を起こしている。
この謎の生物にコメントを問われた博物学の博士である主人公が、
誘われて探索隊に参加する。
そして、その生物と対峙する。結果、難破してたどり着いたら
その生物の上で、実は潜水艦でした。というお話です。
その後、その潜水艦に同乗して色々あるということなのですが
下巻を読むべきか、ちょっと考えてしまいます。(^_^;)

0
2025年05月10日

Posted by ブクログ

細かい記載が多く(潜水艦のしくみや魚の種類等)、なかなか話が進まないなーと思って読んでいたけど、そういうのも含めてたっぷり楽しむ海洋冒険物なのかな。この本に関しては10代のうちに読んだらもっと没入できただろうと思う。珊瑚の墓地など美しく物悲しい場面が心に刻まれた。

0
2025年02月12日

Posted by ブクログ

今まで読んだことなかったけど、予想していた以上に
いろんな知識が入り込んでSFになっていた。
現代の知識だと潜水艦があると知っているから、
だいたいこんな感じなんだろうなぁ、と推測もつくけど、
この本が出た当時は現代の潜水艦なんて存在しないだろうから、
「こんなこと実現できっこない」というような
じだったのかなぁ、と思ったりもする。

0
2018年04月17日

Posted by ブクログ

海洋SF。冒険。
思ったより難しめ。岩波少年文庫ということで、勝手に読みやすい物語と誤解していた。
冒険譚としては悪くない。☆2.5。

0
2017年05月30日

Posted by ブクログ

自ら望んで潜水艦で探検しに行く話かと思っていたら、謎の潜水艦に軟禁されてしまう話だったとは。海の底の散歩が楽しそう。でも、いくら海底散歩ができても、潜水艦の中で何カ月も過ごすなんて、絶対嫌だ!3人は陸地に戻ることができるのかな。

0
2016年12月17日

Posted by ブクログ

いわゆるSF物の古典
面白かったのが現代のSFは利便性が上がる事について、テクノロジーの
方向性が向いてるのに対して
これは綺麗な物美味しい物を
楽しむ為にテクノロジーの方向性が向いている
、、、、、ような気がする


時代の変化
ちょっと淋しい気がする

0
2011年08月26日

「児童書」ランキング