リチャード・ブローティガンの作品一覧 「リチャード・ブローティガン」の「ここに素敵なものがある」「西瓜糖の日々」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~3件目 / 3件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 ここに素敵なものがある - 小説 / 詩集・俳句 1巻2,200円 (税込) かなしくて、さびしくて、優しい人に。 リチャード・ブローティガン(『アメリカの鱒釣り』『西瓜糖の日々』)、新訳詩集。 詩のささやきが放つ色気にすっかりやられてしまった。不幸せな者、それでいてどうしようもなく優しい者だけが持つ、強烈な色気。ささやきでしか、本当のことは語れないのかもしれない。(向坂くじら・詩人) 『西瓜糖の日々』が文庫化されたのが2003年。大学1年生だった私はブローティガンに大いに影響を受け、物語るように歌詞を書くようになった。狂気を語る穏やかな声は、きっと今も遠くまで響くことだろう。(高城晶平・cero) 【目次】 葉書と自伝 愛から セクション3から 多士済々、愛すべき人々 詩五篇から モンタナ、一九七三年から 追伸 【著者】 リチャード・ブローティガン 作家、詩人。1935年、ワシントン州タコマ生まれ。56年、ジャック・ケルアック、アレン・ギンズバーグらビート・ジェネレーションの集うサンフランシスコへ。67年に小説『アメリカの鱒釣り』を刊行、世界的ベストセラーとなる。主な著作に『西瓜糖の日々』『ビッグ・サーの南軍将軍』など。風変わりで諧謔に富んだ作風は世界中の若者たちの想像力をかき立てた。84年、ピストル自殺。 試し読み フォロー ビッグ・サーの南軍将軍 3.5 小説 / 海外文学 1巻858円 (税込) 歯なしの若者リー・メロンとその仲間たちがカリフォルニアはビッグ・サーで繰り広げる風変わりで愛すべき日常生活。様々なイメージを呼び起こす彼らの生き方こそ、アメリカの象徴なのか?待望の文庫化! 試し読み フォロー 西瓜糖の日々 4.0 小説 / 海外文学 1巻858円 (税込) コミューン的な場所、アイデス“iDeath”と“忘れられた世界”、そして私たちとおんなじ言葉を話すことができる虎たち。西瓜糖の甘くて残酷な世界が夢見る幸福とは何だろうか…。澄明で静かな西瓜糖世界の人々の平和・愛・暴力・流血を描き、現代社会をあざやかに映して若者たちを熱狂させた詩的幻想小説。ブローティガンの代表作。 試し読み フォロー 1~3件目 / 3件<<<1・・・・・・・・・>>> リチャード・ブローティガンの詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 西瓜糖の日々 小説 / 海外文学 4.0 (30) カート 試し読み Posted by ブクログ 小川洋子さんのエッセイで 取り上げられていたことから興味を持って。 読み始めてすぐに、”出会ってしまった”と思った。 生涯本棚に残しておきたい一冊。 0 2025年11月29日 西瓜糖の日々 小説 / 海外文学 4.0 (30) カート 試し読み Posted by ブクログ 解説を読んだことを後悔した。この小説がどんな人に書かれて、そのときの時代背景のことなんか、全く知る必要はない。解釈も考察もいらない。ただ、西瓜糖で作られた橋やたくさんの川が流れる世界があって、九九を間違って教えてくる虎に両親は食べられてしまう。そのままのそれだけの世界。 0 2025年11月10日 西瓜糖の日々 小説 / 海外文学 4.0 (30) カート 試し読み Posted by ブクログ 村上春樹と川上未映子の対談本で紹介されていたから手にとってみた。(確か) 情景が映画を観るように想像できて、独特な世界観にどっぷりと浸かれた。 読んだ後、ジーンと残るものがある。 「こんな小説は初めて」な読書体験。 読めて良かった。 本に出てくる「忘れられた世界」は私たちの今住む世界なのかなと思う。 アイデスは穏やかな世界なんだけど、なんか住みたくない… 住人もみんな穏やだけど、どこか寂しそうで不憫な感じ。 これは絶対また読み返したい。 0 2025年03月04日 西瓜糖の日々 小説 / 海外文学 4.0 (30) カート 試し読み Posted by ブクログ 「そういうのはずるしてる、というのじゃないのかな」 「風が起こって、窓がかすかに震えた。風で、脆そうに半開きになった砂糖」 綺麗すぎるイメージ 「わたしたちが恋人同士になると、かの女は夜の長い散歩をやめた、でも、わたしはいまでも散歩する。夜、長い散歩をすることが、わたしは好きなのだ。」 怖い マーガレットが好きだった 0 2023年09月12日 西瓜糖の日々 小説 / 海外文学 4.0 (30) カート 試し読み Posted by ブクログ 牧歌的、といって良いだろうガジェットの中で行き交う現在はフィクショナルで至極自足している、かに見えるが、その円やかな事物の間隙から立ち上がってくる哀惜のノイズ、その鳴りが美しいような物語でした。冴えた月の円かさであるような。ソフトな手触りなのだが、明らかに、幽かに、かなしみを籠めてザラついている。かっこよかったです。 0 2023年04月30日