風に吹きはらわれてしまわないように
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風に吹きはらわれてしまわないように

1979年夏、44歳の「作家」が、1940年代のアメリカ・オレゴン州での少年時代を振り返る。貧困の中での生存と気晴らし、池の端にソファやランプなど家具を並べて釣りをする夫婦、22口径の拳銃が起こす悲劇、少年の心に落とされた影……。幻想的な光景と死の匂い、風に吹きはらわれてしまいそうな人びとの姿を物語に描き、作者が生前最後に発表した小説。1985年に刊行され品切れとなった後、傑作と評価されながら入手困難となっていた『ハンバーガー殺人事件』を原題に沿って改題、訳者があらたに訳しなおし、復刊文庫化。

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風に吹きはらわれてしまわないように のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    44歳になった作家が、第二次世界大戦終戦頃、1940年代にアメリカ・オレゴン州で過した少年時代を振り返る。
    ブローティガンの自伝的な、生前最後の幻想小説。
    旧題「ハンバーガー殺人事件」。
    アメリカの土埃の向こうに霞んで見える、風に吹き払われて消えてしまいそうな少年時代の日常。
    貧困生活。気晴らし。遊

    0
    2026年01月29日

    Posted by ブクログ

    言葉遣いやリズムはそのままに、内容はかなり小説然とした印象。誰にだって、ハンバーガーではなく銃弾を買ってしまうことがあると思う。

    「何の前触れもなく母が言った。……「そうね。ハンバーガーを買うべきだったかもしれない」」p.165

    0
    2026年01月15日

    Posted by ブクログ

    どこまでもどこまでも物語の行末が気になって、気持ちがふわふわして落ち着きがない。それでいて哀しみに溢れているこの世界(小説)に浸っていたくなる。正直に書こうと思うとそんな感想になる。
    少年の気持ちがストレートに表現されそれは嘘偽りないように思えるし、そこに起こる出来事はどこか幻想的で掴みどころがなく

    0
    2025年12月27日

    Posted by ブクログ

    大学生のころ八王子のくまざわ書店の棚にあるハンバーガー殺人事件は見たはずだ。でも読まなかったのは、既に読んでいた、愛のゆくえをあまり面白く思わなかったからか。でも、その後文庫になると読むようになって、そのナイーブさに感動するようになた。
    若い人の中にある死のイメージ。それを老境になってから読めたのは

    0
    2025年12月13日

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