作品一覧 2023/12/25更新 アンデル 試し読み フォロー インヴィジブル 試し読み フォロー オズの魔法使い 試し読み フォロー [音声DL付]現代語訳でよむ 日本の憲法―憲法の英文版を「今の言葉」に訳してみたら― 試し読み フォロー [音声DL付]対訳 英語版でよむ日本の憲法 試し読み フォロー 鑑識レコード倶楽部 試し読み フォロー ガラスの街(新潮文庫) 試し読み フォロー ガリバー旅行記 試し読み フォロー 雲 試し読み フォロー サンセット・パーク 試し読み フォロー 写字室の旅/闇の中の男(新潮文庫) 試し読み フォロー 小説の読み方、書き方、訳し方 試し読み フォロー 新訳 オズの魔法使い 試し読み フォロー ジム・スマイリーの跳び蛙―マーク・トウェイン傑作選― 試し読み フォロー 世界の名作を読む 海外文学講義 値引きあり 試し読み フォロー 総特集◎150年目の『不思議の国のアリス』 試し読み フォロー デカルトからベイトソンへ――世界の再魔術化 試し読み フォロー トム・ソーヤーの冒険 試し読み フォロー ハックルベリー・フィンの冒けん 試し読み フォロー 冬の日誌/内面からの報告書(新潮文庫) 試し読み フォロー 舞踏会へ向かう三人の農夫 試し読み フォロー 舞踏会へ向かう三人の農夫 上下合本版 試し読み フォロー ブルックリン・フォリーズ(新潮文庫) 試し読み フォロー 翻訳夜話 試し読み フォロー ぼくは翻訳についてこう考えています~柴田元幸の意見100 試し読み フォロー ムーン・パレス(新潮文庫) 試し読み フォロー 幽霊たち(新潮文庫) 試し読み フォロー ロード・ジム 試し読み フォロー 1~28件目 / 28件<<<1・・・・・・・・・>>> 柴田元幸の作品をすべて見る
ユーザーレビュー ムーン・パレス(新潮文庫) ポール・オースター / 柴田元幸 誰かのおすすめ本で紹介されていて 気になって購入後、積読したままにしてたら 何に惹かれて買ったか、どんな内容か さっぱり忘れてしまってた わたしの最近の傾向でSFだったかなーと 思いながら読み進めたが、物語である。 僕の視点で話はすすむ むむむ、最後まで読み切れるかなー と不安になりつつ、読み進...続きを読むめる 50ページも過ぎた頃からか どんどん引き込まれていく 彼の中に。 小説って、また読もうと思うものはなかなかない 一回読んで、あーよかった、面白かったと でも、最後まで、ワクワクもするし 人生についてすごく考えさせられる アメリカ文学って、結構文化的なことを 知った上じゃないと楽しめないのが多くて 苦手だけど 知らなくても、訳も素晴らしいのだからだとおもうが すんなり溶け込める そして、人生の移り変わり、はかなさ 生きること、死ぬこと 偶然や必然や運命や いろいろ思うこと尽きない 初読みでは、全ては移り変わる 執着なんてしても無駄だなーと 今の自分をかえりみた 年齢を重ねて、再度読みたい もし、病気で死ぬ間際、病院に横になって 読むなら、どうしても読みたい そんな本です。 巡り会えてよかった! Posted by ブクログ 翻訳夜話 村上春樹 / 柴田元幸 残念ながら柴田先生の講義を受ける機会に恵まれませんでしたが、翻訳者としての意見を本書で知ることができ、嬉しいです。翻訳について村上派か柴田派か、と聞かれれば、私は柴田先生を選びます。 大学にて翻訳理論、英文学翻訳、米文学翻訳の授業を受講していたのですが、各先生と柴田先生は、翻訳者の立ち位置につい...続きを読むて似たことを仰っていました。 改めて「翻訳者とは」を勉強した気持ちです。 Posted by ブクログ ブルックリン・フォリーズ(新潮文庫) ポール・オースター / 柴田元幸 お気に入りの本になった! 波瀾万丈あるけど、喜劇的な要素が多く、悲しいシーンでも文章にユーモアがあり面白いから楽しく読めた。 主人公ネイサンは基本的には他の登場人物たちを手助けするような立ち回りだったけど本人もしっかり作中で成長していて、人生の明るい部分を思い出させてくれるかのようなお話だと思った。...続きを読む ポールオースターを読んだのは冬の日誌/内面からの報告書に次いで2回目。なのでまだ多くを語れる立場ではないけどこの人の書く文章や感性が好きだなと思う。 Posted by ブクログ 冬の日誌/内面からの報告書(新潮文庫) ポール・オースター / 柴田元幸 自分の人生を肉体と精神のそれぞれの側面から振り返った本。 ただの自叙伝ではなく、構成がかなりユニークで面白いと思った。時系列順に並んでなかったり、各章でアプローチ方法が全然違ったりなど。あんまり詳しく書くとネタバレになってしまうけど、私は本を書く人間ではないのに思わずこういう書き方もあるんだって感嘆...続きを読むするようなものだった。 全く違う国と時代と性別に生まれた人だから、情景を上手くイメージできないこともあったけど、それでも筆者の人生を一緒に辿るのが楽しかった。 恥ずかしながらポール・オースターのことは知らなくてこの本をたまたま書店で目についたからなんとなく買っただけなんだけど、文章がとにかく面白くて買ってよかったと思ったし他の作品を読んだりこの本をまたじっくりと読み直したくなった。 Posted by ブクログ ムーン・パレス(新潮文庫) ポール・オースター / 柴田元幸 何かに導かれるようにして出会ったこの作品は、私にとって今のところ唯一、心の底からおもしろいと感じた翻訳小説である。 個人的に古典的な翻訳小説で難しいのは、断片的には面白いのに特に章立てがないためストーリーの繋がりが理解できないところだったけれど、「ムーン・パレス」は、それにもかかわらず最初から最後ま...続きを読むで夢中で駆け抜けた。まさに青春小説の傑作。本棚に大事にしまって、何年後かにまたそのページを開きたい。 Posted by ブクログ 柴田元幸のレビューをもっと見る