柴田元幸の作品一覧

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作品一覧

2023/12/25更新

ユーザーレビュー

  • ムーン・パレス(新潮文庫)
    誰かのおすすめ本で紹介されていて
    気になって購入後、積読したままにしてたら
    何に惹かれて買ったか、どんな内容か
    さっぱり忘れてしまってた

    わたしの最近の傾向でSFだったかなーと
    思いながら読み進めたが、物語である。

    僕の視点で話はすすむ
    むむむ、最後まで読み切れるかなー
    と不安になりつつ、読み進...続きを読む
  • 翻訳夜話
     残念ながら柴田先生の講義を受ける機会に恵まれませんでしたが、翻訳者としての意見を本書で知ることができ、嬉しいです。翻訳について村上派か柴田派か、と聞かれれば、私は柴田先生を選びます。
     大学にて翻訳理論、英文学翻訳、米文学翻訳の授業を受講していたのですが、各先生と柴田先生は、翻訳者の立ち位置につい...続きを読む
  • ブルックリン・フォリーズ(新潮文庫)
    お気に入りの本になった!
    波瀾万丈あるけど、喜劇的な要素が多く、悲しいシーンでも文章にユーモアがあり面白いから楽しく読めた。
    主人公ネイサンは基本的には他の登場人物たちを手助けするような立ち回りだったけど本人もしっかり作中で成長していて、人生の明るい部分を思い出させてくれるかのようなお話だと思った。...続きを読む
  • 冬の日誌/内面からの報告書(新潮文庫)
    自分の人生を肉体と精神のそれぞれの側面から振り返った本。
    ただの自叙伝ではなく、構成がかなりユニークで面白いと思った。時系列順に並んでなかったり、各章でアプローチ方法が全然違ったりなど。あんまり詳しく書くとネタバレになってしまうけど、私は本を書く人間ではないのに思わずこういう書き方もあるんだって感嘆...続きを読む
  • ムーン・パレス(新潮文庫)
    何かに導かれるようにして出会ったこの作品は、私にとって今のところ唯一、心の底からおもしろいと感じた翻訳小説である。
    個人的に古典的な翻訳小説で難しいのは、断片的には面白いのに特に章立てがないためストーリーの繋がりが理解できないところだったけれど、「ムーン・パレス」は、それにもかかわらず最初から最後ま...続きを読む

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