柴田元幸の作品一覧
「柴田元幸」の「小説の技巧」「囚人のジレンマ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
Twitterで見かけて面白そうだったので書店で購入。
英米作家の短編&エッセイ22作品+芥川の翻訳と短編が2作品。シリアスとコメディが混ざり合いとても良い。
「張り合う幽霊」が一番好き!!
←本人に憑いている幽霊とお屋敷に憑いている幽霊がケンカしちゃうお話。オチも可愛くて大好き。著者ブランダー・マシューズの小説が邦訳されているのはこれが初めてらしい。世界には私が好きなタイプのお話がたくさんあるんだろうなぁ。
あとは機械の進化を描く「機械時代のダーウィン」や→
ウィチ通りの場所で議論になり殺人に発展してしまう「ウィチ通りはどこにあった」、ロマン・ノワールの先駆け的作品らしい「ささやかな忠義
Posted by ブクログ
読み終わった!なんじゃこりゃ。世にも奇妙な物語。整理するために感想を書く。
ポール・オースター名義の一作目『ガラスの街』に続いて二作目。
私立探偵のブルーは、ホワイトからの依頼で向かいの部屋からブラックの監視をする。ブラックは毎日本を読み、何かを書くだけの変わらない日常を続けている。それでも報告書を毎週送り続けるブルーだったが、だんだんと変化を欲する衝動と空想が拡がっていく。
またしても探偵小説風の始まり方で、前作『ガラスの街』と似たところもあるが、本作はさらに内省的で透明度も増している。前作の偏執な妄想を更に推し進めたような(まさに幽霊のような)掴みどころのない小説だった。それこそが狙い
Posted by ブクログ
60歳を前に終の住処として生まれ故郷のブルックリンに帰ってきた男が偶然に行方知れずの甥に出会い、彼の人生は新たな展開を見せる。
ポール・オースターは初めて読んだが、思っていたより(良い意味で)馬鹿馬鹿しくて愉快。
しかし後半になってくると、これでもかと巻き起こる予期せぬ出来事に手が止まらず、一気に読み終えてしまった。小説はこんなこともできるのか。文章は軽快で読みやすくずっと楽しいし、重い話もありながらも温かい気持ちにさせてくれるので万人にお勧めできる名作。
群像劇でありながら終始主人公のネイサンの目線で語られるが、章で話がまとまっていて短編集のようで飽きさせない。何よりユーモアのセンスとリ