インヴィジブル

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作者名 :
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作品内容

一九六七年ニューヨーク。文学を志す大学生は、禁断の愛と突然の暴力に翻弄され、思わぬ道のりを辿る。フランスへ、再びアメリカへ、そしてカリブ海の小島へ。章ごとに異なる声で語られる物語は、彼の人生の新たな側面を掘り起こしながら、見えざる部分の存在を読む者に突きつける。事実と記憶と物語をめぐる長篇小説。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 海外文学
出版社
新潮社
電子版発売日
2018年10月12日
紙の本の発売
2018年09月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

インヴィジブル のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2020年05月04日

    「一九六七年の春、私は彼と初めて握手した。そのころ私はコロンビア大学の二年生で、何も知らない、書物に飢えた、いつの日か自分を詩人と呼べるようになるんだという信念(あるいは思い込み)を抱えた若者だった。」という主人公アダムの書き出しで、オースター読者ならピンと来る。本作も、ここ最近のオースター小説のベ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年12月30日

    Sturm und Drang.

    本書を読み終えた直後の私の心境は、まさのこの一言であった。暴力的なまでの物語の持つ力を見せつけられ、数分の間、茫然自失としてしまう自分がそこにはいた。

    私にとって、現存する作家の中で新作をチェックしてほぼ読むようにしている数少ない一人がポール・オースターである。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年11月09日

    物語が物語を呼んで、さらに物語を紡いで、また前の物語に戻っていく。しかも、それらの物語の語り手はみんな異なる(四人もいる)。結局、真実は何だったのか...誰の物語が嘘で誰の物語がほんとうのことなのか。色々考えてしまったり。おもしろいです。す

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    Posted by ブクログ 2020年08月07日

    1967年の春に文学部の学生の私は、コロンビア大学2年生の時にフランス人客員教授のルドフル・ボルンと、その同棲相手のマルゴに出会った。
    親族から遺産を継いだというボルンは、一度しか会っていない私に雑誌を作る支援を申し出てきた。
    ボルンはその時35歳、皮肉さと頭の良さは持っていたが、どこかしら人と違う...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年05月27日

    あることを中心に、たくさんの視点がそのことを語っていく、というスタイルの物語は何度も読んだことがあったけど、
    すごく久しぶりに読んだポール・オースターは、
    ことに関連して、少しずつ視点もずれていくし、
    語り手も変わっていく。

    読みなれなくて進むのに時間がかかったけれど、
    読後感は気持ちが良かった。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年03月09日

    久しぶりに面白く読んだオースター。いや出るたびに読んでいるのだが、すぐ過去作のことを忘れるので、単体として楽しんだのは久々。物語の入れ子構造が巧みで、ミステリアス。敢えて分かり易い「正解」を差し出さなかったのだろうな。

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    Posted by ブクログ 2018年11月15日

    「不可視」とう言葉が繰り返し出てくる。
    誰の話が、どこまで本当なのか。

    本当のことなど不可視だということか。

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    Posted by ブクログ 2019年02月11日

    1967年のニューヨークやパリを舞台に、一人の大学生が自分を巻き込んだ人物と対決する。
    40年の時を経て、当時の人たちがいろいろと証言していく。

    インヴィジブル具合が、ちょっと中途半端かなと思った。

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    Posted by ブクログ 2019年01月22日

    オースターの初期作品において、「不可視(invisible)」であるということはイコール「非在」であるということだった、と思う。『見えない男の肖像』では、「不可視」な父親の「非在」が語られ、NY三部作では他者から「不可視」になることで主人公が非在者となって姿を消していく。しかし、そのものズバリ“イン...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年10月24日

    大学生アダムとコロンビアの客員教授ボルンの邂逅から始まる数奇な物語は、様々な語りを通して、はっきりとした真実がわからないままに語られていく。

    まさに〝Invisible〟.
    現実もこうなのかもしれない。

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