ポール・オースターの一覧

「ポール・オースター」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

2020/07/10更新

ユーザーレビュー

  • ブルックリン・フォリーズ(新潮文庫)
    会社を休み、休んだことを家族に伝え忘れたものの家にいても家事をするだけになりそうなので、この本を持って家を飛び出して読みはじめた。

    六十歳手前で離婚し、静かにこれまでの人生の「愚行録」を記して暮らそうとするネイサン、甥っ子のトムとトムの上司に偶然出会ったことで、人生が不思議で豊かに動き出していく。...続きを読む
  • ガラスの街(新潮文庫)
    ニューヨーク三部作の一作目。
    深夜の間違い電話をきっかけに、探偵になりすましてニューヨークの街並みを彷徨する主人公。何が真実なのか?最後まで何も解決しないミステリー。現実と虚構が入り乱れ、主人公は破滅の道へと突き進む。クセになりそうな独特の世界観。
  • ムーン・パレス(新潮文庫)
    さいこう

    妄想癖のある青年がいくつかの人と出会い別れることで、愛、出自、喪失を識る物語。

    出来事の中に因果律を感じるというスピリチュアルな体験を印象的に感じた。フォーチュンクッキーとか壊れた傘とかチキンポットパイとか。テスラの目に見透かされて芸術を目指すという話が好き。

    衝撃的な事実も客観的に...続きを読む
  • 幽霊たち(新潮文庫)
    【自分探しの旅に出たっきりの君に】
    ブラックの調査を依頼された探偵ブルー。何事もなくミステリーが進んでいく中で、ブルーは想像を広げていく。ブラックの思考と一体化していくとともに、自分を見失っていく。自分とはいったい何?幽霊?
  • ムーン・パレス(新潮文庫)
    老人と過ごした日々を綴った部分が心に深く深く刺さって響く。大切なことを教えて貰った気になった。大切にして生きていきたい価値観があった。
    始終寂寥感に包まれているが、読み終えた後の微量な清々しさは心地よい余韻だった。