工藤精一郎の一覧

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作品一覧

2021/11/26更新

ユーザーレビュー

  • 戦争と平和(二)
    話がどんどん展開していく。
    啓示されたピエールが、感激して自己完成の内的作業に没頭するも、行動を貫徹するほどの実行力がなくて中途半端になっている様子、最終的に「考えないやつの方がええやん」ってなる感じとか、めちゃくちゃわかる。後半でピエールの思想がどうなっていくのか楽しみ。

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    ある者は虚栄心...続きを読む
  • 戦争と平和(四)
    「戦争と平和」を読み、「戦争」と「平和」と「人間」の関係性について考えずにはいられなかった。
     平和の中で育った人間が戦争を生み出すのではない。反対に、戦争を生き抜いた人間が平和を築き上げるのでもない。
     「戦争」と「平和」が混在するこの世界においては、いかなる人間も双方に影響を及ぼすことはないのだ...続きを読む
  • 罪と罰(下)
    人は自分が犯した罪を隠したいが、どういうわけか話さずには居れない。時間が経てば経つほど、罪は罰としてはっきり自覚される。
  • 死の家の記録
    『死の家の記録』は、1860年から1862年にかけて発表された。
    ペトラシェフスキー会のメンバーとして逮捕されたドストエフスキーは、オムスク監獄で囚人として4年間過ごした。「死の家の記録」は実質上、ドストエフスキー自身の獄中体験記録とも言える。
    あらすじ
    語り手アレクサンドル・ペトローヴィッチ・ゴリ...続きを読む
  • 戦争と平和(三)
    一気に書き方が変わったと言うか小説から歴史になった。
    作者の意見もたくさん入るというか、史実と見解と小説が交互にやってくる。お陰で読み進められるのだけど、あまりにロシアの地名も歴史もナポレオンのことも知らなすぎて興味が出てきて、途中Wikiで調べたり地図で場所を確認したりして読む。
    全巻読み終わった...続きを読む

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