小説の検索結果

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  • 音に聞く

    音に聞く

    小説・文芸
    3.5
    1巻1,300円 (税込)
    デビュー以来連続して芥川賞候補になってきた二十代天才女性作家が、沈黙を破り放つ決定打。 作曲に天賦の才をみせる15歳の妹。母語から離れ、自らの言語表現を模索する姉。『肉骨茶』『影媛』で注目を集める高尾長良が音楽の都ウィーンを舞台に繰り広げる待望の本格芸術小説! 芸術の都、ウィーンへ音楽理論の大家である父を尋ねた姉妹。 妹・真名は外界との接触を拒み、内から湧きあがる音楽を汲みだす。翻訳家の姉・有智子はその天分を生かすべく心を砕くが、父の言葉によって絶望と嫉妬を思い知らされる。 音楽が記憶に掬いきれない価値を刻印するなら、言葉は底に穴の空いた器に等しいのか――。 音楽と言葉がぶつかり合う新鋭の傑作。
  • こんなにも面白い万葉集

    こんなにも面白い万葉集

    小説・文芸
    3.6
    1巻1,300円 (税込)
    一度『万葉集』を読んでみたいと思いいざ手にとってみても、冒頭の「籠もよ み籠持ち 堀串もよ……」で挫折してしまう。そこで本書では、現代人の心にも響く歌を抜粋し、歌の前にその現代語訳を掲載。意味がわかってから読むから、和歌の魅力が理解しやすくなるのだ。カルチャースクールでの物語性あふれる語り口が評判の著者が、「宮仕えをさぼって怒られた人の歌」「妻が浮気しないかと心配する防人(さきもり)の歌」「優秀さが仇になり、刑死した大津皇子の歌」などを紹介。 ■本書で紹介している和歌の例 外交の窓口の大宰府の在る筑紫や港町の難波には、匂うような美女が大勢いた。それに魅惑される男は少なくないが、こちらの男は故郷の妻を忘れることができなかった。「難波の人が葦の火を焚く家のように、煤(すす)けているけれども、わが妻こそはいつも可愛いんだよなあ」。難波人 葦火焚く屋の煤してあれど 己が妻こそ常愛づらしき(巻11・2651)
  • はんぶんのユウジと

    はんぶんのユウジと

    小説・文芸
    3.2
    1巻1,300円 (税込)
    絶妙な毒とユーモアで贈る、待望の連作短編小説 新婚早々見合い結婚した夫を亡くし、悲劇の未亡人というレッテルを貼られたイオリ。悲しむこともできず、夫の遺骨と暮らし始めるが。
  • 円谷幸吉 命の手紙

    円谷幸吉 命の手紙

    小説・文芸
    3.7
    1巻1,300円 (税込)
    「父上様、母上様……」で始まる有名な遺書を残し、命を絶った円谷幸吉。 膨大な数の手紙、関係者の証言を元に、自殺の真相を追う。 オリンピックの重圧、婚約者との破談、最期の日々に付き添った謎の女……。膨大な数の書簡、親族・関係者への取材から、日本中に衝撃を与えた自殺の真相に迫る──。著者渾身のルポルタージュ。 【目次】 はじめに 見えない力に導かれ 第1章 師弟愛 第2章 夢のあとさき 第3章 独裁者 第4章 転落 第5章 最期の九日間 第6章 謎の女 おわりに 君原と神立が手を携えて
  • 堕ち蝉(KKロングセラーズ)

    堕ち蝉(KKロングセラーズ)

    小説・文芸
    -
    1巻1,300円 (税込)
    現役医師が入念な取材を重ね臓器移植の危険性や問題点を世に問う、本格派医療小説。主人公の新町京祐は、医師を目指す医学部生。しかし、突然襲いかかった病魔で入院、腎炎から慢性腎不全を患う。退院後、引き続き医師を目指して研修を行うものの、人工透析が必要な、不具な身体になってしまう。日本では合法的方法として、脳死から提供される生体腎移植があるが、希望して待っていても絶対的に提供者の数が少なく、物理的に不可能といわれる。そんな彼の元に、全国腎移植推進協会を名乗る男から、フィリピンでの臓器移植の話が持ち込まれる。貧困のため、二つある腎臓の一つを売りたい人がたくさんいて、裏で売買されているとか。倫理観にさいなまれる主人公だが、ついに決心をし旅立つ。手術は成功したかのように見えたが……!?
  • ネクロスコープ 上 死霊見師ハリー・キーオウ

    ネクロスコープ

    小説・文芸
    -
    1~2巻1,300円 (税込)
    1971年、ソビエト連邦の首都モスクワ。超常諜報戦術開発局に所属するボリス・ドラゴサニは極秘施設で、機関の長ボロウィッツの命令により、裏切り者の死体に特殊な“能力”を用いようとしていた。一方、英国の炭鉱町で育った夢見がちな少年ハリー・キーオウは、ある日を境に突如として数学の才を発揮するようになる。二人には、ある共通点があった――それは死者、あるいは死体の記憶や能力を自らのものとして活用するという、類い稀且つ恐るべき異能だった! 冷戦下のソ連と英国の間で巻き起こる霊的諜報戦を描いた、〈タイタス・クロウ・サーガ〉の著者を代表する一大伝奇ホラー!
  • 神さまのお恵み

    神さまのお恵み

    小説・文芸
    -
    1巻1,300円 (税込)
    襲いかかってくる困苦災厄は彼女にとって「メシの種」。やっかいな事件や人物は神様の贈り物だった……。信じ難い、面白い、不思議な話を8話収録。 【本書の目次より】神さまのお恵み/夏が過ぎて、そして秋/怪談石切が原/岸岳城奮戦記/玄界灘月清し/花子の場合/清らかな娘/孝行息子
  • 未来への旅を続けよう

    未来への旅を続けよう

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,300円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『深呼吸をして』(ピエ・ブックス)、『透明人間⇔再出発』(ミシマ社)など、話題の詩集の著者、谷郁雄さんの最新詩集。今回のテーマは学校、または中高生です。現役の中高生には客観的な視点と何らかの気づきをもたらし、かつて中高生だった人には共感と懐かしさを味わわせてくれる詩集です。毎日横を通る中学校から聞こえてくる授業をする先生の声。窓でゆれるカーテン。休み時間に響く子どもたちの話し声や明るい笑い声。「進路」という言葉が重くて、「将来」という言葉がプレッシャーだったという谷さんには、そんな中学生たちの声や姿に「うまくいっているのかい?」という気持がわいてくるそう。何もないような日常でも、うまくいかなくて紆余曲折しながらでも、「明日」へ、「未来」へつながっていくかけがえのない時間を、ブックデザインの寄藤文平さんが、さげさかのりこさんのイラストと、大塚いちおさんのカタチのコラボで表現し、詩の読者を引き込みます。
  • 珠玉の日本語・辞世の句 コレクター北原が厳選した「言葉のチカラ」

    珠玉の日本語・辞世の句

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,300円 (税込)
    昔の、よき日本人は、人生の最後に当たって歌を遺した。その人の生涯を、短い中に凝縮した珠玉の言葉……それが「辞世の句」である。ある時、浅野内匠頭の詠んだ、「風さそう 花よりも猶 我はまた 春の名残りを いかにとやせん」という人生の無念を刻み込んだような「辞世の句」に感動を覚えた著者は、そのコレクター魂を発揮し、“辞世の句コレクション”を成した。本書は、その中から最も感動的なものを厳選し、あふれる思いとともに紹介した一冊である。一つ一つの句や歌のすべてから、人間としての潔さ、熱い思い、美しい心がありありと伝わってくる。何となく生きている日常にあって、人生に大切なものを思い出させてくれる貴重な言葉たち。著者が重視する、「言葉のチカラ」がそこには確かにある。
  • お坊さんがくれた 拭いても拭いても涙がこぼれるお話

    お坊さんがくれた 拭いても拭いても涙がこぼれるお話

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,300円 (税込)
    この世界は苦しみに満ちています。夢をかなえるためには何度も挫折しなければなりません。それどころか、挫折を繰り返した末に敗北することもあります。それでも、この本に登場する主人公たちは、家族や愛する人との絆によって、もう一度立ち上がり、一歩ずつ前に向かいます。この「挫折再生型」の物語こそが、この苦しみに満ちた世界で「生きる力」になるものです。――そう語る現役の住職自身が『PHP』誌で大好評連載中の読み切り短編小説から、感涙必至の15編を選りすぐって一冊にまとめました。老若男女すべての方に読んでいただくため、簡潔でわかりやすい表現を用いて綴られた珠玉の物語。思う存分、涙してください。
  • ぼくらは、そっとキスをした

    ぼくらは、そっとキスをした

    小説・文芸
    -
    1巻1,300円 (税込)
    関連動画累計620万再生以上『ぼくらのレットイットビー』『HEAVEN』のはりーPが「針原つばさ」として、伝えたかったすべてを綴る初の書き下ろし長編小説。カバーイラストをはじめとしたアートワークは、米津玄師、栗山千明など数々のアーティストの映像作品を手掛けてきた実力派の制作ユニット・南方研究所が担当。誰かを好きになること、誰かを愛すること。純粋に生きる人々の姿が胸を打つ、それぞれの大切な「今」を生きる物語。どんなに絶望しても――大丈夫と言ってあげたい。■ストーリー■絵が大好きで美術系の高校に進学したものの、別の高校へ転校することになったれい。夢を失い落ち込んでいた彼女の心の支えになったのは、作家「岸利とおる」が書いた一冊の小説だった。そんなある日、れいは小説の内容が本当の出来事であったことを知らされる――。 厭世観と隣り合わせの日々の中、詩を書いて生きてきた岸利とおる。孤独を愛し、孤独に愛された、彼にもまた才女、桜子との悲恋があった。親友との再会、そして巡る運命の出会い。壊れかけた心が生きぬく強さを問いかける、愛と友情の物語。
  • なんでもない一日 シャーリイ・ジャクスン短編集

    なんでもない一日 シャーリイ・ジャクスン短編集

    人間の裡に潜む不気味なものを抉り出し、独特の乾いた筆致で書き続けたシャーリイ・ジャクスンは、強烈な悪意がもたらす恐怖から奇妙なユーモアまで幅広い味わいの短編を手がけたことでも知られている。死後に発見された未出版作品と単行本未収録作を集成した作品集Just an Ordinary Dayより、現実と妄想のはざまで何ものかに追われ続ける女の不安と焦燥を描く「逢瀬」、魔術を扱った中世風暗黒ゴシック譚「城の主」、両親を失なった少女の奇妙な振るまいに困惑する主婦が語る「『はい』と一言」など、悪意と妄念、恐怖と哄笑が彩る23編にエッセイ5編を付す。本邦初訳作多数。/収録作=「序文 思い出せること」「スミス夫人の蜜月(バージョン1)」「スミス夫人の蜜月(バージョン2)――新妻殺害のミステリー」「よき妻」「ネズミ」「逢瀬」「お決まりの話題」「なんでもない日にピーナツを持って」「悪の可能性」「行方不明の少女」「偉大な声も静まりぬ」「夏の日の午後」「おつらいときには」「アンダースン夫人」「城の主」「店からのサービス」「貧しいおばあさん」「メルヴィル夫人の買い物」「レディとの旅」「『はい』と一言」「家」「喫煙室」「インディアンはテントで暮らす」「うちのおばあちゃんと猫たち」「男の子たちのパーティ」「不良少年」「車のせいかも」「S・B・フェアチャイルドの思い出」「カブスカウトのデンで一人きり」「エピローグ 名声」
  • 30冊の本

    30冊の本

    小説・文芸
    4.3
    1巻1,300円 (税込)
    精神世界の良書を数多く翻訳してきた山川紘矢・亜希子氏による、初のブックガイド。山川氏が初めて翻訳をし、ベストセラーになった『アウト・オン・ア・リム』(シャーリー・マクレーン著)が出版されてから25年以上の月日がたちました。この間に、2人は精神世界分野を中心に、たくさんの欧米の本を翻訳し、ベストセラーになった作品も何冊もあります。本書では、山川氏が「ぜひ読んでおいてほしい」という本を30冊厳選し、自身の思想を語りながら、内容の解説をするものです。また、著者との交流のエピソードなど、貴重な体験も紹介されています。精神世界系の本を初めて読むという人にも、読み忘れていた本を知りたいという人にも、きっと、読みたい作品が見つかるでしょう。時代が大きな変化のときを迎えている今、あなたの意識を変え、「より幸せに平和に生きる」ための知恵の結晶たちが、新しい気づきや発見をもたらしてくれるに違いありません。
  • ぼくと英語とニワトリと

    ぼくと英語とニワトリと

    養鶏を営む近郊農家のひとり息子・洋介が、町の中学校に入学して、新しい生活に戸惑い悩みなから成長していく姿を、生活感あふれる描写で追った青春ストーリー。洋介は、中学になって、勉強ことに英語ができない自分に焦りを感じる。授業についていけないだけではなく、毎日の学校生活の中でことあるごとに、小学生の頃には感じなかったサラリーマン家庭との生活感の違いも痛切に感じていた。そんな落ちこぼれかけた洋介を見かねて、クラスメイトの智子が「英語を教えてあげる」と手をさしのべてくれる。半信半疑のまま始めた英語の特訓だったが、智子のおかげでなんとか英語は克服できた。しかしその一方で、農家としてどう生き残っていったらいいか……という難問をも、両親と共に考えざるを得ない現実が洋介にのしかかっていた。現代の農業の問題や、中学生の勉強の悩み、いじめ、恋などをうきぼりにした作者渾身の感動作。
  • クトゥルフ恐怖譚 チャールズ・ウォードの奇怪な事件

    クトゥルフ恐怖譚 チャールズ・ウォードの奇怪な事件

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 クトゥルフ神話の始祖、H・P・ラヴクラフトが遺した長編怪奇ミステリを、原作に忠実に漫画化する。シリーズを通じて大好評の重厚解説は、今回も充実!【あらすじ】ロードアイランド州プロビデンスの精神病院から、入院中の患者が謎の失踪を遂げた。ウィレット医師は患者の来歴と病状に疑問を抱き、彼の異常な行動の原因を追う。だが、彼を待ち受けていたのは、世にも恐ろしい事件の数々であった……!
  • 清涼院流水の小説作法

    清涼院流水の小説作法

    小説・文芸
    3.8
    1巻1,300円 (税込)
    カリスマ作家清涼院流水が、15年間の執筆生活で学んだノウハウを完全公開。『コズミック』の鮮烈なデビューから、ミステリー界に風穴を開ける数々の名作・問題作を発表し続けた著者が「小説から学んだことのすべて」を語り尽くす。<本書のおもな内容>小説家になる動機と方法 「書く」という覚悟 小説のテーマの見つけ方 小説のジャンルの問題 ジャンル越境の難しさ 小説のアイディアについて 小説の人物造形について 小説の書き方と文章について いくつかの自作について スランプについて タイトルやペンネームについて 職業作家になるということ 読者について 小説の未来と今後のこと著者デビュー15周年記念作品。
  • 奇跡を呼ぶ天使の贈り物

    奇跡を呼ぶ天使の贈り物

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,300円 (税込)
    ベストセラー『ラッキー!』『ハッピー!』の著者が贈る、初の小説。自分を成長させて、夢を叶えるための習慣や考え方を紹介しながら、読んだ人が元気で幸せになる魔法のお話。本書の内容は、クリスマス・イブの夜、失恋した主人公の安部美幸は、街で天使(天ちゃん)に出会います。天ちゃんは、彼女の身におこるという「人生で最大の悲しい出来事」に備えて、3週間ともに生活しながら、大切なメッセージを伝えるためにやってきたのだと言う。食いしん坊の赤ちゃんのような天使を、初めは不審に思っていた主人公も、「天ちゃん手帳」「寝る前の3つの習慣」など、天ちゃんの毎日の教えによって、少しずつ成長していきます。そして、願っていた素敵な男性も出現します。しかし、3週間後、「人生で最大の悲しい出来事」がついにやってくるのです…。ページをめくるたびに、あなたの夢が現実に近づく。少し笑えて、最後に泣ける、魂を揺さぶる感動ストーリー。
  • 金欠の高校生がバフェットから「お金持ちになる方法」を学んだら

    金欠の高校生がバフェットから「お金持ちになる方法」を学んだら

    小説・文芸
    3.4
    1巻1,300円 (税込)
    ずっと気になっていた古風な洋館に忍び込んだ主人公は、その奥に金目のものでも隠されていないかと、不自然なほどに経年劣化したボロボロの扉を開けた。しかし眼前に広がっていたのは、なんとチューリップバブル(球根が投機の対象となることで発生したバブル)に沸き立つ17世紀のオランダだった。主人公は経済を司るという謎の美少女とともに、世界経済における重大事件を追体験していくことになる。
  • AMON The Code of DEVIL Procedure

    AMON

    小説・文芸
    -
    1巻1,300円 (税込)
    話題のゲームソフト「エルシャダイ」ディレクター竹安佐和記が贈る、もうひとつの神話構想!神に叛逆し、聖戦に敗れ“名もなき堕天使”となったデビルは、今なお天界の3分の1の勢力を従え、彼を慕うアスタロトとベルゼバブを大侯爵に任じ、再戦に向けた戦士の選定にかかる。そこに名乗りをあげた無名の堕天使が、物語を意外な方向へ動かしていく――!
  • 東大生が選んだ一冊 教科書では教えてくれないことを学んだ本

    東大生が選んだ一冊

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,300円 (税込)
    東大生は何を読み、どう活用したのか――? 本を読むと頭がよくなる、といわれることがある。それゆえに、逆に頭がよいと言われる人が読んでいる本が気になる。国内最高学府の最高峰たる東京大学。その難関を突破した東大生たち。彼らがはたしてどんな本を読み、そしてその読書体験をどう生かしているのか。本書は、現役東大生約8000人が登録する「東大家庭教師友の会」が取材した、東大生の読書との付き合い方を公開する。「勉強の役に立った本」「やる気が出てきた本」「今、読んでいる本」「ちょっと背伸びして読んだ本」「勉強へのモチベーションが高まった本」「生き方に影響を受けた本」のジャンル別に、東大生がおすすめの一冊を紹介しながら、その本が東大生たちにどんな影響を与えたのかを紹介する。数学に興味を持ったきっかけになった本、本の読み方を知った本、受験に役立った本など様々な本の中から、あなたを変える一冊が見つかる。
  • レイアウトは期日までに

    レイアウトは期日までに

    小説・文芸
    3.8
    1巻1,299円 (税込)
    ひょんなことから天才装丁家・桐生青の元で働くことになった駆け出しのブックデザイナー・赤池めぐみ。10代の頃からセンスあふれる装丁を手掛け、業界でも注目されていた青のことを、めぐみはずっと憧れていた。青の元で働ける、と張り切って出社しためぐみは、1日目から夢破れる。職場にはパソコンも机もない。与えられた仕事は電話番。編集者からの催促をうまく受け流す事だった。ほんとに自分はここでやっていけるのだろうか、と不安に思うめぐみは、やがて自分が雇われた本当の理由を知るのだが……。育ってきた環境も性格も異なる二人は果たしてうまくいくのか? デザイン事務所の先行きは?
  • キリング・イヴ 1

    キリング・イヴ

    小説・文芸
    5.0
    1~3巻1,299円 (税込)
    MI5の捜査官イヴ・ポラストリは、ある殺人事件の目撃者の証言から容疑者が女性だと知り、さらにここ最近起こった未解決の殺人事件がいずれも同じ犯人によるものなのではと疑っている。一方、暗殺者ヴィラネルはトゥエルヴと呼ばれる組織から次の任務を命じられる。ターゲットはロシア人の極右論者、場所はロンドン。追う者と追われる者の対決の行方は? ヴィラネルが暗殺者になるまでの過去も描かれるシリーズ第1作目。
  • 愛に乱暴(上下)合本版(新潮文庫)

    愛に乱暴(上下)合本版(新潮文庫)

    小説・文芸
    -
    1巻1,298円 (税込)
    初瀬(はせ)桃子は結婚八年目の子供のいない主婦。夫・真守の両親が住む母屋の離れで暮らし、週に一度、手作り石鹸教室の講師をしている。そんな折、義父の宗一郎が脳梗塞で倒れた。うろたえる義母・照子の手伝いに忙しくなった桃子に、一本の無言電話がかかる。受話器の向こうで微かに響く声、あれは夫では? 平穏だった桃子の日常は揺らぎ始め、日々綴られる日記にも浮気相手の影がしのびよる。 ※当電子版は新潮文庫版『愛に乱暴』上下巻をまとめた合本版です。
  • 忘れ雪 新装版

    忘れ雪 新装版

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,298円 (税込)
    『虹の橋から来た犬』『誰よりもつよく抱きしめて』の著者が描く、純恋小説の原点 忘れ雪に願いをかければ必ず叶う――。交通事故で両親を亡くし、伯父夫婦のもとで快活な娘を装う小学生の深雪は、寒空の公園で怪我を負った子犬を見つけた。途方に暮れる深雪の前に、獣医を志す青年・桜木が運命のように現れ、子犬を治療してくれた。別れがたい深雪は、桜木と「七年後、同じ時間、同じ場所」での再会を約束する。だが、やがて成長した二人に過酷な運命が待ち受けていた……。著者の純恋小説の原点!
  • 誰でもない

    誰でもない

    小説・文芸
    4.2
    1巻1,298円 (税込)
    恋人をなくした老婦人、閉ざされた未来を前に生き延びようとする若者……。ハン・ガン以後最も注目される韓国作家が描き出す、現代を生きる私たちの日常という祈り。
  • 今はじめる人のための俳句歳時記 第三版

    今はじめる人のための俳句歳時記 第三版

    小説・文芸
    -
    1巻1,298円 (税込)
    重要な季語と実作に役立つ明快な例句を厳選して掲載した、大きな活字の入門歳時記。最新歳時記に合わせて全面改訂!古典の名句や忌日一覧など句作に役立つ知識も満載。俳句を始めるなら、まずはこの一冊!
  • キングの身代金〔新訳版〕

    キングの身代金〔新訳版〕

    87分署の面々が少年の取り違え誘拐事件を追う。ハリウッド・リメイク決定の映画「天国と地獄」の原作にもなった傑作が新訳で登場
  • ゴーイング・ゼロ

    ゴーイング・ゼロ

    ハリウッドの寵児が放つ今年最驚のスリラー。  CIAと巨大IT企業〈ワールド・シェア〉社は、共同事業として最先端技術を駆使した犯罪者追跡システム〈フュージョン・イニシアティブ〉の実用化に向けて準備を進めていた。1か月間見つからずに逃げ切れば300万ドルが手に入るという条件で10名の参加者を集め、実証実験〈ゴーイング・ゼロ〉βテストを開始する。だが、ある女性の存在が大きな誤算となり、事態は思いもよらない方向へ……。  国家の威信を賭けたゲーム、からの反転。  超監視社会、超デジタル化社会に生きる我々に突きつけられた問い。 『博士と彼女のセオリー』『ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男』『ボヘミアン・ラプソディ』『2人のローマ教皇』4作でアカデミー賞ノミネートを果たしたハリウッド随一の脚本家による、2024年最驚のスリラー上陸!  2024年バリー賞ベスト・スリラー候補作。  解説は作家・ジャーナリストの手嶋龍一氏。 (底本 2024年5月発売作品)
  • 新書100冊~視野を広げる読書~

    新書100冊~視野を広げる読書~

    小説・文芸
    3.6
    1巻1,298円 (税込)
    今、何を読めばよいのか? 日増しにあふれる情報の海で、真に頼れるメディアは何なのか? 多彩な領域の専門家が、各分野の核心をコンパクトにまとめる「新書」もその一つ。本書では、近年に刊行された5000冊の新書から100冊を厳選。学問の最先端から、きょうのニュースの背景まで。現代のエッセンスを1冊に凝縮。素朴で身近な100の「問い」から、新たな視界が開けてくる。この1冊で、「知」の足場を築く。
  • 開高健短篇選

    開高健短篇選

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,298円 (税込)
    ノンフィクションや釣魚紀行など様々な分野に多芸多才ぶりを発揮した作家,開高健(1930―89).その創作の原点である短篇を,文庫としてはこれまでにない規模で精選・収録.デビュー作,芥川賞受賞作から,ヴェトナムでの戦場体験や阿片吸引をモチーフにした中期の傑作をへて,死の直前に書き遺された絶筆まで,作家の生涯を一望する全十一篇.

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  • ペインフル・ピアノ 上

    ペインフル・ピアノ

    名付け子バーニーと、彼女の友人レオが出席するシカゴの環境問題に関する集会に参加したヴィク。彼女はそこでクープという男を目撃する。その帰り道、おもちゃのピアノを弾くホームレスの女性と出会う。彼女の正体は、かつて一世を風靡した歌姫だった。不思議な出会いに驚くヴィクだったが、そこに突然クープが現れ、奇妙な警告を残して去っていく。ヴィクはこれを機にシカゴを揺るがす事件に巻き込まれることになり……
  • 父親たちにまつわる疑問

    父親たちにまつわる疑問

    私立探偵〈アルバート・サムスン〉シリーズ最新作 宇宙人を名乗る男から奇妙な依頼を受けた私立探偵サムスンは刑事になった娘と調査に乗り出す。四篇の連作によるシリーズ最新作
  • 彼は彼女の顔が見えない

    彼は彼女の顔が見えない

    アダムとアメリアの夫婦はずっとうまくいっていなかった。そんなふたりは、カウンセラーの助言を受け、旅行へと出かける。ふたりきりで滞在することになったのは、スコットランドの山奥にある、宿泊できるように改装された古いチャペル。彼らは分かっている。この旅行が結婚生活を救うか、とどめの一撃になるかのどちらかだと。だが、この旅行にはさまざまな企みが隠されていた――。不審な出来事が続発するなか、大雪で身動きがとれなくなるふたり。だれが何を狙っているのか? どんでん返しの女王が放つ、驚愕また驚愕の傑作サスペンス!/解説=村上貴史
  • 双生児

    双生児

    小説・文芸
    3.6
    1巻1,298円 (税込)
    多重の罠が張り巡らされた本格ダーク・サスペンス 自分の顔が探し人のチラシに載っているのを知った安奈。やがて自分と瓜二つの少女を見かけたことから悪夢の世界に引き込まれ……
  • ターミナル・リスト 上

    ターミナル・リスト

    小説・文芸
    4.3
    1~2巻1,298円 (税込)
    アフガニスタンでのテロリスト掃討作戦でSEALの部隊が壊滅した。多くの部下を失った部隊指揮官のリース少佐は責を問われて帰国する。検査で脳腫瘍が見つかった彼に追いうちをかけるように、作戦を生き延びた唯一の隊員が自殺し、さらには妻と娘がギャングに命を奪われた。連続する悲劇の裏には何が? リースは真相を追う――元特殊部隊員の著者が緻密なディテールと迫真の描写をもってして作り上げた凄絶なる復讐劇
  • 英国屋敷の二通の遺書

    英国屋敷の二通の遺書

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,298円 (税込)
    植民地時代に英国人が建築し、代々の主が非業の死を遂げたと伝えられるグレイブルック荘。元警察官のアスレヤは、現主人であるバスカーの招待でこの屋敷を訪れた。財産家の彼は何者かに命を狙われており、数々の事件を解決へ導いたアスレヤの助力を求めたのだ。バスカーは、二通の遺書を用意していた。どちらが効力を持つのかは、彼の死に方によって決まる。一族の者と隣人たちが集まり、遺書が彼らの心をざわつかせるなか、ついに惨劇が! アスレヤは殺人事件と屋敷をめぐる謎に挑む。インド発、英国犯人当てミステリの香気漂う精緻な長編推理。/解説=三橋曉
  • Another【上下合本版】

    Another【上下合本版】

    小説・文芸
    5.0
    1巻1,298円 (税込)
    夜見山北中学三年三組に転校してきた榊原恒一は、何かに怯えているようなクラスの雰囲気に違和感を覚える。同級生で不思議な存在感を放つ美少女ミサキ・メイに惹かれ、接触を試みる恒一だが、謎はいっそう深まるばかり。そんな中、クラス委員長の桜木が凄惨な死を遂げ、次々と死者が……。この“世界”で起きている、謎と恐怖に満ちたある不可解な〈現象〉とは――? ※本電子書籍は『Another (上)』『Another (下)』全2冊を1冊にまとめた合本版です。
  • 囁き男

    囁き男

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,298円 (税込)
    父と息子の葛藤を描く、英国発傑作スリラー。 愛する妻を突然喪い、幼い息子ジェイクと二人、取り残されたトム。内向的で周囲に馴染めないジェイクの父親として、親子の関係をうまく築くことが出来ずに悩むトムは、心機一転、新たな町に引っ越し、生活をやり直そうと決意する。しかしそこには、20年前に起きた連続児童殺人事件の犯人で、現在は服役中の「囁き男」の影が色濃く残されていた。やがて、当時の事件を彷彿させる事件が起きる…。 2020年イアン・フレミング・スチール・ダガー賞最終候補作、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の監督・ルッソ兄弟による映画化も進行中。父と息子の葛藤と宿命を繊細かつ濃厚に描く人間ドラマであり傑作スリラー、日本上陸。 (底本 2021年6月発行作品)
  • 小公子

    小公子

    小説・文芸
    4.1
    1巻1,298円 (税込)
    心優しく美しい少年セドリックは、ニューヨークで母親と暮らしていたが、7歳のある日、自分が英国の貴族ドリンコート伯爵の唯一の跡継ぎフォントルロイ卿であることを知らされる。渡英して祖父の住む城で教育を受けることになるが……。格調高くて読みやすい新訳と、C・E・ブロックによる壮麗な挿絵・口絵で蘇る不朽の名作。
  • 小説 わたしは光をにぎっている 1巻

    小説 わたしは光をにぎっている

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,298円 (税込)
    「四月の永い夢」で世界的評価を得た中川龍太郎監督。その最新作「わたしは光をにぎっている」を、監督自らが小説化! 上京した少女の思いを繊細に書きあげる。
  • 天使・雲雀

    天使・雲雀

    小説・文芸
    4.4
    1巻1,298円 (税込)
    生まれながらに特殊な「感覚」を持ったジェルジュは、オーストリアの諜報活動を指揮する権力者の配下となる(「天使」)。特殊な「感覚」を持つ工作員たちの闘いと青春を描く、姉妹篇2冊をまとめた決定版。
  • 博士を殺した数式

    博士を殺した数式

    著名な数学者の突然の死、つづく不可解な殺人事件。一連の謎を解く鍵は、ある数式の保管を博士に依頼された孫娘の書店主が握る?
  • 七つの墓碑

    七つの墓碑

    ナポリ近郊の墓地で、惨殺死体が発見された。犠牲者はカモッラ・ファミリーのボス。その名が刻まれた墓碑の前に捨てられていたのだ。だが、墓碑はひとつではなかった。全部で七つの墓碑が、これからの殺害を予告するかのように残されていた。警察の懸命の捜査にもかかわらず、犯人の魔手は次なる犠牲者へと忍び寄る。そのころ、七番目の墓碑に名を刻まれた男、ミケーレが20年間の服役生活を終え、刑務所を出所するが……。
  • あきんど 絹屋半兵衛

    あきんど 絹屋半兵衛

    小説・文芸
    5.0
    1巻1,298円 (税込)
    幕末の近江で古着を商う絹屋半兵衛は、妻留津とともに染付磁器に挑む。最初の窯での失敗、販売ルート開拓の困難など、様々な壁にぶつかりながら、何とか良質な「湖東焼」を作り出すことに成功するが……。
  • 新編 物いう小箱

    新編 物いう小箱

    小説・文芸
    4.3
    1巻1,298円 (税込)
    読むことと、書くことと――生涯をこの2つに凝集し、膨大な資料の渉猟と丹念な読み込みから、世に名高い森史学は生まれた。そのかたわら、資料から離れ、虚実の間に筆を遊ばせるかのような本書収載の珠玉の小品が書かれた。『怪談』を愛してやまなかった著者が、「八雲に聴かせたい」との思いで書き綴った怪異談、中国の説話に想を得た作品など、44篇を収める新編集の増補版。
  • アイル・ビー・ゴーン

    アイル・ビー・ゴーン

    脱獄犯の行方を追う刑事ショーン・ダフィ。捜査の過程で彼が遭遇したのは、未解決の密室殺人事件だった。好評シリーズ第3弾登場! 解説収録/島田荘司
  • サイレンズ・イン・ザ・ストリート

    サイレンズ・イン・ザ・ストリート

    スーツケースに詰められた死体と軍人射殺事件の関係は? 刑事ショーンはさらなる混沌に足を踏み入れる。人気沸騰! シリーズ第二弾
  • 帰郷戦線―爆走―

    帰郷戦線―爆走―

    〈元海兵隊員ピーター・アッシュ・シリーズ〉自殺した元部下の家から大金と爆薬が見つかった。深刻なPTSDを抱える元海兵隊員のピーターは、事の真相を探りはじめる。やがて家のまわりに怪しい人物が現われるようになり、否応なしに事件の渦中へ……帰る場所を失った男たちの心情を描くハード・サスペンス!
  • 冬の灯台が語るとき

    冬の灯台が語るとき

    エーランド島の岬の古い屋敷に移り住んだ一家を不幸が襲う。そして、屋敷にも異変が起きて……「ガラスの鍵」賞ほか、三冠に輝いた北欧ミステリの傑作!
  • 地の果ての獄 山田風太郎ベストコレクション【上下 合本版】

    地の果ての獄 山田風太郎ベストコレクション【上下 合本版】

    小説・文芸
    -
    1巻1,298円 (税込)
    北海道が一般の人にとって地の果ての島だった明治19年。薩摩出身の青年、有馬四郎助は月形の樺戸集治監の看守に着任した。そこは刑期12年以上の凶徒を集めた人間の運命の吹きだまりであった。正義感あふれる四郎助は、個性的な囚人たちが起こす奇怪な事件に厳しく対しようとする。だが、元与力のキリスト教教誨師・原胤昭との出会いがその運命を変え始め……。明治に生きる人々の姿をつぶさに拾い上げた圧巻の人間ドラマ。 ※本電子書籍は、角川文庫版『地の果ての獄』上下巻を一冊にまとめた合本版です。
  • シャーロック・ホームズ全集9 シャーロック・ホームズの事件簿

    シャーロック・ホームズ全集

    「高名な依頼人」、「這う男」など数々の難事件を鮮やかに解決するホームズともついにお別れ。四十年間のホームズ物語が幕を閉じる、最後の短編集。決定版「シャーロック・ホームズ全集」の最終巻。
  • キャッチ=22〔新版〕 上

    キャッチ=22〔新版〕

    小説・文芸
    4.4
    1~2巻1,298円 (税込)
    第二次世界大戦末期。中部イタリアのピアノーサ島にあるアメリカ空軍基地に所属するヨッサリアン大尉の願いはただ一つ、生き延びることだ。仮病を使って入院したり、狂気を装って戦闘任務の遂行不能を訴えたり、なんとかして出撃を免れようとする。しかしそのたびに巧妙な仕組みをもつ恐るべき軍規、キャッチ=22に阻まれるのだった。強烈なブラック・ユーモアで、戦争の狂気や現代社会の不条理を鋭く風刺する傑作小説。
  • 暗号名ナイトへロン

    暗号名ナイトへロン

    【非情な世界をリアルに描く新世代スパイ小説】中国奥地の砂漠の収容所を脱出した男は北京へ潜入し、ひそかに英国情報部に接触する。彼が握るのは国家の安全を揺るがす極秘情報だった。偶然からその争奪戦に巻き込まれ、受け渡しの窓口となった英国ジャーナリストは、謀略渦巻く苛烈なスパイ戦を生き残れるのか?
  • マルテの手記

    マルテの手記

    小説・文芸
    3.5
    1巻1,298円 (税込)
    大都会パリをあてどなくさまようマルテ。「見る」ことを学ぼうと、街路の風景やそこに暮らす人々を観察するうち、その思考は故郷での奇妙な出来事や、歴史的人物の人生の中を飛び回り……。「都市で浮遊する彼の精神がとらえた不安げで不確定な世界の印象を、ぜひ味わっていただきたい。……テクストの空間的・時間的拡がりを楽しみながら、マルテを追跡していただければ幸いである」(訳者まえがきより)
  • オスカー・ワイルドに学ぶ 人生の教訓

    オスカー・ワイルドに学ぶ 人生の教訓

    小説・文芸
    3.9
    1巻1,298円 (税込)
    オスカー・ワイルドという作家は、 死後100年を経た現代でこそ、輝いている。 「周りになじめない」「大勢の中でなんだか居心地が悪い」 そんな思いを抱きながら他人に対して、どこか冷めた目で見ていることはありませんか。 人と人とのつながりが希薄になってきた現代において、それは決して珍しいことではありません。 むしろ私たちの「本質」を表しているともいえるのです。 そんな現代人の本質を、じつに100年以上前から指摘していた人物がいるのをご存じでしょうか。 それがオスカー・ワイルドです。 中産階級出身、同性愛者、外国人というハンディを背負いながらも、 保守的な風潮が色濃く残る19世紀末の英国ヴィクトリア朝の社交界において、 独自の世界を確立した、売れっ子劇作家。 そんな彼は、「個」がいかに生きるかということに対して、数多くの事を教えてくれる天才です。 「常識」にとらわれない言葉に触れることで「自分は自分でいいんだ」「みんなと違う感じ方でもいいんだ」と生きる勇気が湧いてきます。 「自分自身」「人間関係」「男と女」「人生」「道徳」の5つのテーマを読み進めていくことで、 違った角度から自分自身を見つめなおすことができる「珠玉の一冊」です。 【本文より】 ○浅はかな人間だけが、己を知っている。 ○その女を愛してさえいなければ、男はどんな女といても幸せなのだ。 ○友人は外見で選び、知人は性格で選んでいる。 ○男は年寄りにはなるが、善人には決してならない。 ○老人はすべてを信じ、中年はすべてを疑い、若者はすべてを知っている。 ○人が本当に馬鹿げたことをするときは、つねにとても高尚な動機からである。 ○生きる秘訣は、とことん、とことん、騙される喜びを味わうこと。 ○真実は滅多に純粋なことなどなく、単純であることは決してない。
  • あじさしの洲 骨王

    あじさしの洲 骨王

    小説・文芸
    -
    1巻1,298円 (税込)
    叔母の悲しみとそれに寄り添う少年の想いが原初的風景へと還元される名品「あじさしの洲」、旧約的世界を背景に、部族王の誕生とその最期を、心象の劇として描いた「骨王」、読売文学賞受賞作「ハシッシ・ギャング」等、初期作品から近作まで11篇を収録。簡勁な文体で人間の原質を彫琢し、影の暗示力が、生と死の流転の相を炙り出す。小川文学の魅力をあますところなく示す自選短篇集。
  • 湖畔 ハムレット 久生十蘭作品集

    湖畔 ハムレット 久生十蘭作品集

    小説・文芸
    4.2
    1巻1,298円 (税込)
    女装、泥酔、放火――、模範少年はなぜ一見、脈絡のない事件を起こしたのか? 少年の心理を過去現在の交錯する戦後空間に追い、母と息子の残酷極まりない愛の悲劇に至る傑作「母子像」(世界短編小説コンクール第一席)、黒田騒動に材を採り破滅に傾斜する人間像を描破した「鈴木主水」(直木賞)等、凝りに凝った小説技巧、変幻自在なストーリーテリングで「小説の魔術師」と評される十蘭の先駆性を示す代表的7篇。
  • 蕪村句集 現代語訳付き

    蕪村句集 現代語訳付き

    小説・文芸
    -
    1巻1,298円 (税込)
    蕪村作として認定されている二八五〇句から一〇〇〇句を厳選して詠作年順に配列。一句一句に出典・訳文・季語・語釈・解説を丁寧に付した。俳句実作に役立つよう解説は特に詳載。巻末に全句索引を付す。
  • 新版 日本永代蔵 現代語訳付き

    新版 日本永代蔵 現代語訳付き

    小説・文芸
    3.5
    1巻1,298円 (税込)
    本格的貨幣経済の時代を迎えた江戸前期の人々の、金と物欲にまつわる悲喜劇を描く傑作。読みやすい現代語訳、原文と詳細な脚注、版本に収められた挿絵とその解説、各編ごとの解説、総解説で構成する決定版!
  • トレヴァー短編選集1
    NEW

    トレヴァー短編選集1

    小説・文芸
    4.5
    1巻1,287円 (税込)
    英語圏最高の短編作家、トレヴァーの傑作集を刊行開始 中島京子 「胸に残るおかしさとこわさと切なさ、そして奥深さ。 巨匠の凄腕を堪能しました。」 小池昌代 「トレヴァーを読む。すなわち、深淵と刺し違える。」 西加奈子 「人間に起こりうる「全て」のことを短編で描き切るなんて、一体どのような魔法なのだろう。」 英語圏最高の短編作家と称されるウィリアム・トレヴァーの傑作集。すれ違う言葉が織りなすおかしく切ない一日を描いた「ケーキを食べて酔っぱらった日」、幻想の自己像に囚われた男の滑稽さをグロテスクにあぶりだす「レイモンド・バンバーとミセス・フィッチ」など、新訳4編を含む全8編収載。20分の読書が、読者の世界観を静かに反転させる極上の短編の詰め合わせ。 解説 栩木伸明 【目次】 ケーキを食べて酔っぱらった日 レイモンド・バンバーとミセス・フィッチ ミス・スミス 午後のダンスの集い アトラクタ 秋の日射し マルヴィヒルの形見 聖人たち 「本能的な小説家」登場──少し長めの訳者あとがき
  • 一人ひとりの謎、見つけた
    NEW

    一人ひとりの謎、見つけた

    小説・文芸
    -
    1巻1,287円 (税込)
    「どうしたの? 今度は何?」なぜか周辺で起きる小さな「謎」はそのやさしさで解決。いつのまにか名探偵と言われるようになった、とも君。その出会いと謎の思い出で描くハートウォーミングな物語。「三冊の『坊ちゃん』──。『出番だぞ、名探偵!』他の図書委員と机を元の形に並べていたトモヒロ君がこちらを見る。『どうしたんだ?』『本の謎だ』」(本文抜粋)
  • 太宰治との七年間
    NEW

    太宰治との七年間

    小説・文芸
    5.0
    1巻1,287円 (税込)
    太宰が愛し信頼した弟子による鮮烈なる記録 野原一夫編集担当の名著57年ぶりの復刊 『互いの個性が切り結び合うドラマ 師弟愛とヒューマニズムが一貫』安藤宏 「いろいろと人の悪口も言ひたい。安心してそれを言へる相手は、誰も無いんだよ。お前の夢を見た夜もある。」(太宰が堤に宛てた書簡より) 「苦しいことがあったら、三鷹の奥で、下手な作家が、下手な小説を、うんうん苦しんでかいていることを思い出してくれたまえ。ひどい失敗ばかりしている、罪の兄貴がいると思えば、気持ちのなぐさまることもあるだろう」(堤と初対面時の太宰の言葉) 「戦後、太宰が名声の確立を代償に失っていったものが堤には直感できていたのかもしれない」 安藤宏 「残念なことをしたな。もう八年早く、お前と知り合っていたら」と太宰に言わしめた愛弟子・堤重久。ふたり並走した鮮烈なる季節の記憶を反芻し、活き活きと語り行動する師・太宰の姿を描き出す。堤が提供した実弟・康久の日記が『正義と微笑』の着想を齎したことでも知られる。師との出会い、やり取りから多くの人間関係、恋、酒、別れまで。貴重な記録を57年ぶりに復刊。 解説:安藤宏 【目次】 初対面の感動 先輩と山岸さん 酒中の文学論 後輩と亀井さん 「斜陽」の女性 武蔵野と銀座 開戦の日 三鷹の一夜 プロポーズ 甲府に遊ぶ 裂かれた恋 奥多摩の壮行会 入隊と除隊 熱海と三保 戦争末期 津軽・三鷹通信 再会と訣別 あとがき 解説 “三鷹サロン”の優等生 安藤宏
  • まわり道 心の解放

    まわり道 心の解放

    小説・文芸
    -
    1巻1,287円 (税込)
    「どもっちょったよ」──小学3年生の国語の授業中、先生から突然教科書を読むように指名され、慌ててうまく読めなかった著者は、友達からそうからかわれた。笑い飛ばせる性格ではなかった著者は、それ以来、そのことが頭から離れなくなり、本当の吃音恐怖症になってしまう。そしてそれは人生に暗い影を落とした。「言葉」につまずき、魂の救済を求めて人生を彷徨った著者の自伝的小説。
  • 詩歌集 見えないけれど満天の星

    詩歌集 見えないけれど満天の星

    小説・文芸
    -
    1巻1,287円 (税込)
    私たちは見えるものだけを信じているわけではなく、見えないけれど信じているものがたくさんある。それらを言葉にした詩「見えないけれど満天の星」。「心の写真機」である短歌という世界で、三十一文字の制限を持つフレームの中、ズームイン/アウトをして撮った心情と景色から時を閉じ込めた短歌「写真集366」。詩と短歌の両方から「そこにあるもの」を味わう一冊。
  • セルマ

    セルマ

    小説・文芸
    -
    1巻1,287円 (税込)
    一体魂が魂を好きになる、愛する、とは、どういうことなんだろうか──。地方のカトリック教会で、迷い込んだビーグル犬のセルマと暮らす村上神父。彼のもとには、信者というわけでもないのに、さまざまな背景を持つ人たちが訪れる。部下の妻に想いを寄せる男性、不良青年、家族の世話に疲れた主婦……。人々との触れ合いを通し成長、変化していくそれぞれの心もようを描く。
  • 絆

    絆

    小説・文芸
    -
    1巻1,287円 (税込)
    綾部の祖父の家で育つ少女・美香子を中心に、戦後の地方町や田舎での生活、家族の愛憎と別離、成長の断片を描く。幼くして父を失い、祖父や母、義父らに支えられながら運動会や祭り、学芸会、夏休みの田舎暮らしを経験する美香子。やがて歳月は人々の関係や夢を変え、喪失と再生の記憶が重なって、家族の絆と人生の移ろいが静かに綴られていく。前著『思い出の小道』のその後の物語。
  • 神に罰せられた島 暴かれた戦後80年の秘密

    神に罰せられた島 暴かれた戦後80年の秘密

    小説・文芸
    -
    1巻1,287円 (税込)
    嵐の夜、長崎・美歌島(みかじま)の街が突然の火事に襲われ、島民が次々に飛び降り自殺をし、残された住民も「覆面の悪魔」によって殺されるという、前代未聞の事件が起きた。その謎を解き明かすべく島に上陸した大学生、飯島譲治たちは、80年前に起きた、敗戦直後の元日本兵の悲惨な映像、そして今も残る不可解な言い伝えを元に、次々とその謎を解明していくのだが、そんな彼らの背後に甦った悪魔が襲いかかって来るのであった……。
  • 二次元の街

    二次元の街

    小説・文芸
    -
    1巻1,287円 (税込)
    偶然としか言えない出会いが人生に大きな影響を与えるように、めい、ひろし、そしてエミリにとっても、偶然の積み重ねが思いもよらない出来事と、それぞれの苦悩を生み出していく。意図せずに編まれていく人生の縦糸と横糸。それがクロスする男女の物語を、浅草の街、新潟、長野を舞台に描く。相手を思いやる優しさは、どんなときに生まれてくるのだろうか……。
  • 総理に恋をしました

    総理に恋をしました

    小説・文芸
    -
    1巻1,287円 (税込)
    ひとりの主婦が、偶然ゴルフ場で見かけた総理大臣に一目惚れ。その日以来、一方的な恋心がつのってゆき、その人から届いたハガキを手にすると、嬉しさで舞い上がってしまうほどであった。老親の介護と死、夫の発病と死というつらい時期も、恋心に支えられて乗り越えることができた。88歳の著者が、36年間抱き続けた想いを、軽妙巧みな文章で綴った半生記エッセイ。
  • ちゃんとやれば、ちゃんとなる

    ちゃんとやれば、ちゃんとなる

    小説・文芸
    -
    1巻1,287円 (税込)
    人の死には、納得できる場合もあれば、理不尽なケースもある。災害で亡くなった人、事故で亡くなった人、心を患って亡くなった人、そういう人たちに、もう一度生き直すチャンスが天国で与えられるとしたら……。本当のことは誰にも分かってはいないけれど、本当にこんな世界があったらいいなと思える魂の再生システム。そうしてもう一度地上に戻っていく人々は、きっと幸せになれるだろう。
  • 善には善果、悪には罰を 父と愛人、私の二十年戦争

    善には善果、悪には罰を 父と愛人、私の二十年戦争

    小説・文芸
    -
    1巻1,287円 (税込)
    脳梗塞を発症し、要介護5の寝たきりとなった母のヘルパーとして雇った女を愛人にした父。その事実を知りながら、何も解決できない自分が腹立たしい。自分にはおそらく父と同じ血が流れている。認めたくはないが、それは事実。どんなに理不尽であろうとも、暴君として君臨した父には逆らえず、支配され続け、翻弄され続けた著者の実体験に基づいた自伝的小説。
  • 東子

    東子

    小説・文芸
    -
    1巻1,287円 (税込)
    祝言を控えた東子は又従弟の明に告白され戸惑う。嫁いだ東子は男児を出産するが、夫から時期尚早だと疑われ家を出る。東子は英語教師のポールとサトコ夫妻に助けられ、ポールから英会話を学ぶ。やがて東京の教会に住み大使館で英語を活かし通訳として活躍するが、過去に苛まれ我が子への思いを抱きながら運命の渦に巻き込まれる……。明治30年代、懸命に生きた女性の悲恋を描いた物語。
  • 諸刃の憲(秋)

    諸刃の憲(秋)

    小説・文芸
    -
    1巻1,287円 (税込)
    専門学校に招かれた哲二は、昼間部設立に奔走。見事成し遂げると、実業界のドンでありフィクサーである曽根崎からスカウトされる。彼の手法を盗み取るという精神で、会長付きになる。官・民の大物たちとの癒着が次々と明らかになる日々。哲二は雌伏の時を耐え、盟友たちと約束を果たそうと決意。多くの人間を魅了する若き野心家が「諸刃の刃上を歩く」覚悟で修養し、出陣するまでを描く。
  • 侘人無常

    侘人無常

    小説・文芸
    -
    1巻1,287円 (税込)
    願わくは命を仕舞うその時を知りたく思う月に問いかけ──縁者や友人に先立たれ、今は「引き籠り生活者」を自称する著者。人生の黄昏時、静かに流れる時間の中で、孤独に苛まれながらも季節の移ろいを感じ、日々十七文字、三十一文字を紡ぐ。暮らしの中で些末な景色に目を留め、そこに趣を見出して生み出した歌をまとめた、人生の重みを感じる一冊。
  • 聞こえない羽音

    聞こえない羽音

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,287円 (税込)
    今度こそあきらめない!勇気と挑戦の物語。 涼宮花音、中学2年生。数年前から、耳に違和感を覚えるようになっていた。 診断は感音性難聴。授業や友だちとの会話が聞きとりにくくなり、何より大好きなバドミントンができなくなってしまう。 絶望のふちに突きおとされた花音だったが、デフバドミントンと出合い、新たなダブルスのパートナーと出会って、人生が変わりはじめる。 耳が聞こえなくなって、もう笑えないんじゃないかと思ってた。 もう何もできないと思ってた。 でも――、あなたとバドミントンがしたい。 一度はすべてを失った花音の、再生と挑戦の物語がはじまる!
  • 歌集 風の庵

    歌集 風の庵

    小説・文芸
    -
    1巻1,287円 (税込)
    著者撮影のカバーの写真、1本の木が「風」を受けて凛と立つ姿は、『歌集 風の庵』と付けられたタイトルの意味を示唆している。自分自身が風の中の庵となって、寒風を受けても日照りの熱風に晒されても、大事なものを包み込んでいる。そんなあたたかくやさしいまなざしの歌が綴られている。言葉が九州の自然の中から生まれ、自然の中に言葉を返していくような歌集。
  • 如月堂夢譚

    如月堂夢譚

    小説・文芸
    -
    1巻1,287円 (税込)
    十年ぶりに『如月堂』を訪ねた僕は、子供の頃の記憶が鮮やかによみがえるのを感じた。ポプラの綿毛が舞う中、洋館の外観も室内の調度も、当時のまま時を超えて存在していた。その佇まいは、忘れていた記憶を呼び覚まし、まるで過去へとタイムスリップしたかのようだった。──歴史に埋もれた名もなき人々の姿に光をあてた、心を揺さぶるヒューマンドラマ。
  • 小説 かいじん家族の墓標

    小説 かいじん家族の墓標

    小説・文芸
    -
    1巻1,287円 (税込)
    1980年代後半から90年代初頭、北朝鮮のピョンヤンに暮らす女性ソンイは、在日同胞の恋人セジュンとの再会を果たすため、偽装死という大胆な方法を使い決死の覚悟で中朝国境を越える。それから約三十年後、ふたりの娘ソラと運命的に遭遇したソンイの弟ソンロクは、姉の後を追うように朝鮮半島の南北を隔てる鉄壁の軍事境界線を突破する。数奇な運命をたどる四人の感動のヒューマンドラマ。
  • Q 小学生「樹」の霊障事件簿

    Q 小学生「樹」の霊障事件簿

    小説・文芸
    -
    1巻1,287円 (税込)
    小学生の「樹(いつき)」は皆から「Q」と呼ばれている。「Q」は霊能力を持ち、皆が見えない霊たちと会話ができる。霊たちは成仏できない自分の抱えた問題を「Q」に手助けしてもらいながら、願いを果たしていく。そして、「Q」には常に寄り添う女の子の霊「春」がいて、協力しながら誰にもできない問題解決を続けていく。昭和の大阪万博の翌年、大阪の下町が舞台の物語。
  • 絵本をみる眼

    絵本をみる眼

    小説・文芸
    3.8
    1巻1,287円 (税込)
    子どもにとって絵本とは?――それは確かな手ごたえのある世界が存在し、そこへ入り楽しむことができるもの。『ぐりとぐら』『てぶくろ』『どろんこハリー』など、読み継がれる絵本にはどんな仕掛けがあるのか。日本のイラストレーション史における赤羽末吉、安野光雅、加古里子らの魅力と重要性とは。福音館書店で数多の名作を手がけた著者による不朽の絵本論。解説 古川信夫
  • RI過剰投与

    RI過剰投与

    小説・文芸
    -
    1巻1,287円 (税込)
    放射線技師が医師からの指示で小児に与えた放射性医薬品の量が問題になった。メディアは数値だけを取り上げて危険性を強調し、病院内では力関係によって技師にだけ責任が押し付けられた。技師の家庭では、妻や子が誹謗中傷やいじめを受け、そして技師はついに……。正義とは何か? 真実とは何か? 決して一面からでは分からない問題にどう向かい合うべきか? と世に問う医療小説。
  • 四季を紡ぐ

    四季を紡ぐ

    小説・文芸
    -
    1巻1,287円 (税込)
    二十余年にわたり、新聞の投稿欄や同人誌などに発表してきた詩・五行詩・短歌・俳句・川柳をまとめた。子育て、仕事、日常の出来事、四季の移り変わりなどを映し出した作品からは、言葉に対する真摯な姿勢とともに、時の流れ、著者自身の円熟味などが伝わってくる。2001年から2025年までの作品を収録。「一年を洗ひ流して新日記」「小説は手触り残る紙がいい胸に抱えて余韻に浸り」(本文より)
  • 増補新版 その年の冬

    増補新版 その年の冬

    小説・文芸
    -
    1巻1,287円 (税込)
    昭和43年~44年にかけての大学紛争。カトリック系男子高に通うエリート高校生たちの「生きる意味」「努めること」への苦悶と葛藤を描いた小説『その年の冬』。『読む映画 その年の冬』は映画化を想定してシナリオ化。小説での観念的な概念や精微な心の動き、人物関係を会話や映像で表現。活動的な群像劇に仕上げ、ストーリーを補充し合い、両作品の良さを引き出すものとなっている。
  • 戌井昭人 芥川賞落選小説集

    戌井昭人 芥川賞落選小説集

    小説・文芸
    3.4
    1巻1,287円 (税込)
    5回の芥川賞落選を経験し、もっとも賞に近かった(?)作家による芥川賞落選作5作品をまとめたオリジナル小説集(注:川端康成文学賞受賞作1作を含む!!!)。気が小さいのにテキトー、だけどなぜか惹かれてしまう人物たち、モラルも常識もあんまり通用しない脱力しまくりの独特の世界観が炸裂する──ある意味、画期的で文学的コスパ最強の作品集。解説 町田康
  • 日々思いのままに

    日々思いのままに

    小説・文芸
    -
    1巻1,287円 (税込)
    日々の生活で感じたことを題材に、日記をつけるかのようにノートに丁寧に書きためた詩を一冊にまとめました。自然、母の介護、家族、老い、社会の出来事など、自身や世の中の流れなどに目をむけています。「母に捧げる努力賞/安らかな顔涙流す/母逝く/逝った後に後悔し/まだまだいっぱい話したかったのに/(後略)」同世代の方々に特に読んでほしい作品群。
  • 列車食堂

    列車食堂

    小説・文芸
    -
    1巻1,287円 (税込)
    日本中に洋食を広め、人々の羨望の的となっていた特急「燕」の食堂車。そこに乗務する風変わりなコック「ハチクマ」は、料理の腕は確かだが、探究心が旺盛すぎて、従来にない味付けや調理方法を次々と試し、その度に騒動を起こしていた。ハンバーグ、ポークカツレツ、コールドビーフ、……次々と出てくる洋食メニューにお腹も空いてくる、ユニークでちょっぴりスパイスも効いた一冊。
  • 河童異聞記

    河童異聞記

    小説・文芸
    -
    1巻1,287円 (税込)
    あなたの隣にそっと寄り添う「河童」の知られざるお話、たっぷりご覧いただきましょう。えっ、河童なんて見たことない? そんなはずはありませんよ。テレビに出ているあの方も、歴史上の有名なあの方も、ほら、近所のオバちゃんも、じつは河童のお仲間、っていう話ですからね。それを知ったあなたも、きょうから立派な「キューリタン」ですよ。
  • 世界中の時間よ、すべて止まれ。

    世界中の時間よ、すべて止まれ。

    小説・文芸
    -
    1巻1,287円 (税込)
    母の手術を控え、古びた日記と「オルゴール」を探すため主人公はロンドンへ向かう。日記に綴られたのは、父との恋や別れ、そして隠された家族の過去。やがて、過去と現在が交錯し、時間を超えた愛の約束が明らかにされる。クリスマスの奇跡を背景に、愛と再生の物語が静かに動き出す。時が止まったままの過去と向き合う中で、主人公は自らの未来を切り開く決断を迫られる。
  • 碧天(あおきみそら)~樹(いつき)の杜(もり)の神子(みかんこ)~

    碧天(あおきみそら)~樹(いつき)の杜(もり)の神子(みかんこ)~

    小説・文芸
    -
    1巻1,287円 (税込)
    楡神様の神子が人々の支えとなり、穏やかに暮らしてきた村。ある日、邪神を奉じる者たちによって幼女がいけにえにされる。続く災禍を止めるために神子の斎笹は苦悩するが、篁の助けを得て村を守る。斎笹の後継ぎ・雪松は、篁を警戒するも、別れや苦悩に自ら直面する中で、何かを信じることの本当の意味を学ぶ。平安後期の東国を舞台に、正直で謙虚に生きる厳しさと幸せを思い出させてくれる物語。
  • 歌集 ふりかえる時間たち

    歌集 ふりかえる時間たち

    小説・文芸
    -
    1巻1,287円 (税込)
    日常を三十一文字で記していくことは、自分だけの時間をそこに残していくことでもあり、明日という前を向くことにつながる。誰にも同じように与えられた時間でありながら、自分が自分を確認していく作業が日々の彩りに違いを生む。そして、ふりかえったときに、どれほど豊かな時間を過してきたのかを確認できる。画像全盛の時代に「ことば」で日々を記すことの意味を味わえる歌集。
  • 逃避行……バンコク

    逃避行……バンコク

    小説・文芸
    -
    1巻1,287円 (税込)
    今日は父の十三回忌。父の呼び声が遠くに聞こえ過去の記憶が駆け巡る。父に勘当され家を出ていた彰子は社内恋愛中の男性とトラブルを起こし、退職に追い込まれバンコクへ向かった。アパートを借りて語学学校に通い日本人やタイ人の知り合いもできたが、一方で傍らにはいつも父の声が聞こえ、帰国をためらう自分がいた。もがき続けてバンコクで暮らした日々を振り返った自伝的小説。
  • 父の残像

    父の残像

    小説・文芸
    -
    1巻1,287円 (税込)
    あれから私たちを取り巻く世の中も変わっていき、父が鉄のために働いていた頃とは違って、規模の大きな製鉄会社も小さな鉄鋼所も縮小ぎみで、そのいくつかの火が消されつつあると新聞や情報誌などを読むと、なんだか心が痛んでならない。しかし、どんなに世の中が変わろうと父が拘わった鉄はこれからも重要な工業製品であり続け、未来の私たちを見守り、支えてくれるはずだ。第6回人生十人十色大賞長編部門最優秀賞作品。
  • クレヨン供養

    クレヨン供養

    小説・文芸
    -
    1巻1,287円 (税込)
    本作品は、主人公の夏子が「結婚適齢期」を前にした途端、うるさく干渉するようになった両親との相剋や葛藤から始まり、みずからの半生を振り返りっていく。寂しかった幼少期、素敵な人と文通した青春時代、多くの経験を積んだ社会人時代を経て、『結婚しないと世間からばかにされる』という母の言葉の意味を知る。時に生きづらさを感じながらも“自分らしく生きる道”を進んでいく……。
  • 婚外子を生きる

    婚外子を生きる

    小説・文芸
    -
    1巻1,287円 (税込)
    会社の社長で真言宗檀徒の龍太郎は、理趣経の教えのままに社員の睦子と関係し、子どもをもうけた。だが、睦子は龍太郎に認知を求めず、婚外子として子を育てる道を選んだ。龍太郎はさらに、若い圭子とも関係を持ち、圭子も婚外子を産む──家父長制度の残る昭和50年~60年代の世相を背景に、自立したシングルマザーと婚外子としてたくましく生きる親子の姿や家族の形を描いた小説。
  • 山梔

    山梔

    小説・文芸
    5.0
    1巻1,287円 (税込)
    幼く純粋な妹や身を犠牲にする母と姉への愛、暴力をふるう父への愛憎、読書への切なる欲求、古代ギリシャ神話・中世ヨーロッパ伝説への憧憬、海や美しい女への畏敬の念…主人公・阿字子をとりまく家父長制や結婚への圧力など不自由な世界と、葛藤する誇り高く瑞々しい少女の精神を描く野溝七生子の自伝的小説。1926年に刊行された孤高の名篇、待望の復刊。
  • 甘露というだろう

    甘露というだろう

    小説・文芸
    -
    1巻1,287円 (税込)
    育まれたふる里での遠い日々…都会で育んだ家族模様…思いは、これから育ちゆくキミたちへ…。『揺りかご』では幼少期を、『蛹』では都会に出てきた青春時代を回顧する。我が子の成長過程での喜びや懊悩を中心にした『雛を得て』。やがて、一度はばらばらになった親子の間の氷も解けていき……。包み隠さず表現した5部構成の詩集から、著者の思いが強く迫ってくる。
  • 悲しみの詩

    悲しみの詩

    小説・文芸
    -
    1巻1,287円 (税込)
    学生時代の行動に縛られ、一人で生きてきた古谷遼真。死を目前にした彼が必死に綴ったのが過去の自分を戒めるために書かれた小説『半世の記』と女性への想いを綴った詩だった──表題作『悲しみの詩』と、祖先たちの過ちが多くの人類を滅亡させたとされる近未来で、先人の知識を渇望する若者の激しい想いと行動を描いた中編小説『母世界(マザーワールド)』の二編を収録。
  • 虚空の戦列 ─黙示録を追って─

    虚空の戦列 ─黙示録を追って─

    小説・文芸
    -
    1巻1,287円 (税込)
    さまざまな啓示と「預言」が記されたヨハネの黙示録。その最終テーマは〈この世の終わり〉──。それを察知した者たちはすでに暗躍しており、世界各地でさまざまなバトルが繰り広げられている。もはや人類にとって〈ハルマゲドン〉は回避不能なのか。それとも誰かがこの〈危機〉から救ってくれるのか──。黙示録の「預言」を元に、核戦争の危機を描く。
  • 小川未明童話集 赤いろうそくと人魚・野ばらなど

    小川未明童話集 赤いろうそくと人魚・野ばらなど

    小説・文芸
    4.3
    1巻1,287円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今届けたい「野ばら」、「赤いろうそくと人魚」など小川未明の不朽の名作12話・生誕140年を迎えた、小川未明の不朽の名作12話を収録した童話集。・「赤いろうそくと人魚」「野ばら」「月夜とめがね」「どこかに生きながら」など、時を越えて、弱き者に寄り添う珠玉の作品を集めました。・新潟県上越市に生まれ、雪国の自然や命の儚さを描いた未明童話を、柊有花が大胆で柔らかな構図で、美しく表現。・巻末に、各話の<解説>と、作者と物語の背景を知ることができる<「小川未明」と文学の世界>を写真付きで掲載。・漢字はすべてふりがな付き。・小学生から大人まで、一生のうちに何度でも繰り返し味わえる一冊。「赤いろうそくと人魚」「野ばら」「月夜とめがね」「どこかに生きながら」など、時を越えて、弱き者に寄り添う小川未明の名作12話を収録。新潟県上越市に生まれ、“日本のアンデルセン”と称される小川未明。未明童話が放つ、ロマンとヒューマニズム、雪国の厳しい自然や命の儚さを、柊有花の大胆で柔らかな挿絵でお届けします。巻末には各話の<解説>と<「小川未明」と文学の世界>(写真付き)を掲載。漢字はすべてふりがな付き。小学生から大人まで、繰り返し味わえる一冊です。
  • 宮沢賢治童話集 猫の事務所・銀河鉄道の夜など

    宮沢賢治童話集 猫の事務所・銀河鉄道の夜など

    小説・文芸
    5.0
    1巻1,287円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 未完の傑作「銀河鉄道の夜」、「猫の事務所」など宮沢賢治の名作6話・詩1編・約100年読み継がれている宮沢賢治の名作6話と、詩「星めぐりの歌」を収録した童話集。・巻末に、各話や未完の傑作「銀河鉄道の夜」と賢治の背景を知ることができる解説(写真付き)を掲載。・岩手の人や自然とともに生きた賢治の美しい童話を、日下明が詩情豊かに描きます。・漢字はすべてふりがな付き。・小・中学生から大人まで、一生のうちに何度でも繰り返し味わえる一冊。生と死を見つめ、“ほんとうの幸”を問いつづけた宮沢賢治。未完の傑作「銀河鉄道の夜」(新版:第四次原稿)をはじめ、「猫の事務所」、「なめとこ山の熊」など約100年読み継がれている宮沢賢治の名作6話と詩1編を収録した童話集。人間の真理を紡いだ多彩な童話を、日下明が美しく幻想的な絵で贈ります。巻末には各話の<解説>と<宮沢賢治と「銀河鉄道の夜」>(写真付き)を掲載。漢字はすべてふりがな付き。子どもから大人まで、繰り返し味わえる一冊です。

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