謎のクィン氏

謎のクィン氏

窓に映る幽霊の影が目撃したもの。事件当日にメイドが大空に見た不吉な兆候。カジノのルーレット係の奇怪な振る舞い。一枚の絵が語る自殺の真相──事件の陰にドラマあり。神秘の探偵ハーリ・クィン氏と、人生の観察者サタースウェイト氏の名コンビ登場。幻想的な連作短篇十二篇。

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謎のクィン氏 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    漫画的といえばそうなのだけど、最初の4篇を読んだ時点で、仄暗く温かみのある雰囲気がかなり気に入った。続く2作品(クルピエの真情、海から来た男)は作り話すぎてあまり好きになれなかった。原題のMysterious Mr. Quinが韻を踏んでいてすごく良いので、邦題にもうまく生かして欲しかったけれど難し

    0
    2022年03月13日

    Posted by ブクログ

    タイトル通り、語り手であるサターウェスト氏の近くになぜだかクイン氏が現れ、クイン氏の問いかけを元にサターウェスト氏自身が謎を解いてゆくという、一風変わった短編集。
    語り手とクイン氏の立場が他のミステリーには無い独特形であり、目新しさがあり、面白く読めた。
    残念なのは、短編の最初の方が毎回諸々の設定が

    0
    2021年12月26日

    購入済み

    ひとつ残念なこと

    本の内容には文句ありません。しかし、一つだけ残念なことがあります。それは、この本の原書の巻頭にあったはずの、作者による序文(Foreword)が割愛されていることです。

    0
    2021年02月17日

    Posted by ブクログ

    短編だけど、一通り同じ人物が登場します。クイン氏は、一貫して神出鬼没の道化師です。死の猟犬のような超常的な話もあって、ゾクッとします。推理に超常的なテイストをプラスした感じです。

    0
    2019年03月13日

    Posted by ブクログ

    久々に本棚奥からひっぱり出してきて何度目かわからない再再読。
    昔からアガサクリスティの中で1,2を争うぐらい気に入っていて、何度も読んでるわりによく無くすので3回ぐらい買いなおした気がします。

    内容的には安楽椅子探偵…とはちょっと違うけども色々なところを動いて回る感じでもない。
    またミステリのよう

    0
    2015年07月08日

    Posted by ブクログ

    恋愛がらみの事件を解決する、謎めいたクィン氏。
    彼はうつし身の存在なのか。
    幻想的な短編集。雰囲気が大好きだ。

    0
    2010年07月11日

    Posted by ブクログ

    ホラー色の強い異色な作品集。謎めいたクイン氏の存在が魅力的で、語り部であるサタースウエイト氏も大好きでした。

    0
    2010年12月25日

    Posted by ブクログ

    ノンシリーズで短編。正直なところなかなか読み進められないかもと思っていたが、面白く読めた。
    やはりイギリスものが好きなんだよなあ。

    0
    2025年09月23日

    Posted by ブクログ

    〔クィン氏〕やってきてすぐに去ってゆく髪の黒い男。謎は時間を経てからのほうがより客観的に、歴史として俯瞰できるので解きやすくなっていると言い、他者から話を引き出すことによって真実に至る道へと誘導する。誘導されてる感が強くどこか怪しくもある。いちばんの謎はもちろんクィン氏自身。

    〔サタースウェイト氏

    0
    2025年07月08日

    Posted by ブクログ

    クリスティ作品の中でも異質さが群を抜いているハーリ・クィンを主題に据えた短編集
    この短編集の魅力は本来なら探偵役となるハーリ・クィンが推理もしなければ捜査もしない点。それどころか事件への関わりだって少ない
    なら、誰が推理を行うかと言えば人間観察が趣味のサタースウェイトとなるわけだ。ハーリ・クィンによ

    0
    2024年01月12日

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