春にして君を離れ

春にして君を離れ

優しい夫、よき子供に恵まれ、女は理想の家庭を築き上げたことに満ち足りていた。が、娘の病気見舞いを終えてバクダードからイギリスへ帰る途中で出会った友人との会話から、それまでの親子関係、夫婦の愛情に疑問を抱きはじめる……女の愛の迷いを冷たく見すえ、繊細かつ流麗に描いたロマンチック・サスペンス。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

注意事項あり
  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア
  • 【閲覧できない環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

春にして君を離れ のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    翻訳文はちょっと読みづらい。。と思ったけど、ぐんぐん引き込まれて、今年いちばん面白かった。。。

    自分のことを人がどう思ってるか、見たくないことをわからないふりして生き続けて、自分が見たいようにしか世界を見ず、その型に当てはめるためにまわりが苦しくなって。

    面白かったなあ。

    0
    2025年11月20日

    Posted by ブクログ

    ずっと主人公の気持ちに寄り添って読み続けてきたのに、後読感は最悪です。
    何日か引き摺りそう。
    とはいえ、とても素晴らしい小説でした。
    もしかしたら、同じ境遇の女性でないと、なかなか没入できないのかなとも感じました。

    0
    2025年10月25日

    Posted by ブクログ

    初アガサクリスティ。長年世界で愛されるだけある。
    欺瞞に満ちたお似合いの夫婦。
    ジョーンは普通にASDで家族はカサンドラ症候群になる前に自衛しただけにすぎない。

    0
    2025年10月06日

    Posted by ブクログ

    最近色々思うことがあり、やっとこの年にして初クリスティ。もう刺さった……私も人生第一楽章の春が終わり、夏の第二楽章へ向けた間奏を走り抜ける、そのためには砂漠の地でちょっとばかりの列車の旅と思索が必要ね。

    0
    2025年10月04日

    Posted by ブクログ

    人間の心理描写、考え方に対する技巧がすばらしい。
    ただ内容に関しては読むのが辛かったです。
    ジョーンは現代に生きていればいわゆる毒親とよばれるものでしょう。ラストのカタルシス的な展開を期待しつつ、、、やはりといった締め方。
    救いようのない哀しさも覚えますがそれがまた人間らしい、、、。

    0
    2025年09月23日

    Posted by ブクログ

    2025/08/17 読み終わった

    な〜〜〜〜んにもわかっていないお母さんの話。こういう人いる!て感じ。

    あと、帝国主義時代のイギリスの雰囲気がよく伝わってきたのが面白かった。バグダードもイスタンブールもローデシアも自分のもの!あれ?もしかしてこのお母さん、帝国主義のアナロジーなのかしら…?

    0
    2025年11月27日

    Posted by ブクログ

     おそらくは世界で一番有名なミステリ作家、アガサ・クリスティ。彼女のノン・ミステリ作品で、しかも彼女の書いた物語の中で1、2を争う傑作であるという下馬評はずっと前から知っていた。ずっと手に取らなかったのは、クリスティのミステリ以外の部分、ちょっと気取ったような繊細な心理的なやりとりの部分が面倒だった

    0
    2025年11月16日

    Posted by ブクログ

    何もかもに恵まれ、妻として母として人間として素晴らしい人生を送ってきた…と自分では思っている主人公のジョーン・スカダモア。
    第二次世界大戦前のイギリスで何不自由なく暮らしていたが、家族に多少の不満は持っていた。
    バグダッドで暮らす末娘家族を助けるために出かけた帰り、鉄道の不通で数日間一人の時間を過ご

    0
    2025年11月15日

    Posted by ブクログ

    読ませたい人間が何人かいる
    俺自身もその1人で、見につまされる部分もある

    自分を客観的にみる方法を知りたい。

    ど名作。教科書に載るべき。

    0
    2025年11月06日

    A

    購入済み

    結末は、これで良かったのかもしれないね。
    過去は変えられないし。
    登場人物全員がまるで実在の人物かのように思えてくる。
    それだけでも読む価値があると思いました。
    若い人に読んでほしい本ですね。ピントこないかもしれないけどね。
    それにしても、クリスティは人物描写が巧みだね。

    0
    2024年11月20日

春にして君を離れ の詳細情報

閲覧環境

注意事項あり
  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア
  • 【閲覧できない環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

クリスティー文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す