作品一覧

  • 夜の冒険 現代短篇の名手たち8

    夜の冒険 現代短篇の名手たち8

    小説・文芸

    4.1
    1巻1,100円 (税込)
    神父は、その谷にただ一人で住んでいた。若者たちを皮切りに、古くからの住人たちは次々と谷を出ていき、村はすっかり寂れてしまった。今や住民と呼べるのは彼だけなのだ。それでも神父は、毎朝鐘を鳴らし、教会を守っている。そこへ…過疎の村で起こった奇妙な事件を描く「静かに鐘の鳴る谷」をはじめ、極北の荒野で、夜中の港町で、異郷の小さな町で、次々起こる20の事件。
  • 原始の骨

    原始の骨

    小説・文芸

    3.7
    1巻902円 (税込)
    ネアンデルタール人と現生人類の混血を示唆する太古の骨――この大発見の五周年記念行事に参加すべく、 骨の発掘されたジブラルタルを訪れたギデオン。だが、喜ばしい記念行事の影には発掘現場での死亡事故をはじめ、不審な気配が漂っていた。彼自身までもがあわや事故死しかけ、発見に貢献した富豪が自室で焼死するにおよんで、ギデオンはますます疑いを深めるのだが……。一片の骨から先史時代と現代にまたがる謎を解く、スケルトン探偵の名推理。
  • 骨の城

    骨の城

    小説・文芸

    3.6
    1巻902円 (税込)
    古城近くで発見された骨の断片。骨は「あぐら」をかく職業の人物のものとわかるが……。〈スケルトン探偵シリーズ〉
  • 水底の骨

    水底の骨

    小説・文芸

    3.5
    1巻660円 (税込)
    スケルトン探偵シリーズ最新作。異様な骨の正体とは? 十年前、ハワイで大牧場を経営するマグナスが失踪を遂げた。その遺骨が海の中から発見され、遺族の証言では当時のマグナスは殺し屋に命を狙われていたという。彼は逃亡の末にかわりはてた姿になったのか? 現地を訪れていた人類学教授ギデオンは調査を開始。当初、それはごく普通の骨に思えた。だが、やがてその骨の異常さが明らかになり、遺族の隠されていた秘密が露わに…… /掲出の書影は底本のものです
  • 氷の眠り

    氷の眠り

    小説・文芸

    5.0
    1巻880円 (税込)
    アラスカの氷河で発見された一片の人骨から、意外な事実が判明した。三十年前に遭難したとされていた調査隊員は、実は殺されていたのだ。ギデオンはFBI捜査官のジョン・ロウとともに事件の再調査を開始するが、その直後に新たな殺人が……厳寒の地で深まっていく謎にスケルトン探偵が挑む人気シリーズ第五弾
  • 葡萄園の骨

    葡萄園の骨

    小説・文芸

    3.8
    1巻891円 (税込)
    【スケルトン探偵シリーズ】 トスカーナを訪れたギデオン博士を迎えた人骨は、奇妙な真実を語り始める  どこへ行こうと、スケルトン探偵ことギデオン・オリヴァーを迎えるのは骨なのか。イタリア・トスカーナ地方の山中で発見された二体の白骨死体。一年ほど前に失踪していた葡萄園経営者夫妻のものだ。状況から見て、不倫を疑った夫が妻を射殺してから自殺したものと警察は考える。だがたまたま夫妻と知り合いでもあったギデオンが白骨の鑑定をしたことから意外な事実が次々と明るみに!
  • ランナウェイ/逃亡者

    ランナウェイ/逃亡者

    小説・文芸

    3.0
    1巻1,320円 (税込)
    反体制運動からスタートした学生グループ〈ウェザーマン〉は、過激化し、ついにはテロ行為にまで手を染めた。やがて銀行強盗事件を起こし、殺人容疑で追われる身となった三人のメンバーは、身分を偽り、潜伏した。そして26年が過ぎる。長年にわたって逃亡生活を続けてきたメンバーの一人が逮捕され、広がった波紋は、娘と暮らす平凡な弁護士の日常を崩壊させる。
  • 消えゆくものへの怒り

    消えゆくものへの怒り

    小説・文芸

    4.5
    1巻1,144円 (税込)
    毎年夏に発生し、若い女性が犠牲になる「ルート66連続殺人」。FBIはおとり捜査のスペシャリスト、ブリジッド・クインの指揮で罠を仕掛ける。だが作戦は失敗。おとり役の女性捜査官の失踪で事件は迷宮入りに……七年後、退職していたブリジッドに、犯人逮捕の報が入った。だが犯人の自白に疑問が残る。事件解決への執念を再燃させた彼女は、再び捜査の前線へ! 元・おとり捜査官ブリジッド登場。期待の新鋭のデビュー作。
  • 謎のクィン氏

    謎のクィン氏

    小説・文芸

    4.5
    1巻1,320円 (税込)
    窓に映る幽霊の影が目撃したもの。事件当日にメイドが大空に見た不吉な兆候。カジノのルーレット係の奇怪な振る舞い。一枚の絵が語る自殺の真相──事件の陰にドラマあり。神秘の探偵ハーリ・クィン氏と、人生の観察者サタースウェイト氏の名コンビ登場。幻想的な連作短篇十二篇。
  • 秘密機関

    秘密機関

    小説・文芸

    4.0
    1巻1,078円 (税込)
    戦争も終わり平和が戻ったロンドンで再会した幼なじみのトミーとタペンス。ふたりはヤング・アドベンチャラーズなる会社を設立し探偵業を始めるが、怪しげな依頼をきっかけに英国を揺るがす極秘文書争奪戦に巻き込まれてしまう。冒険また冒険の展開にふたりの運命は? 名コンビ誕生の記念碑的作品。

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ユーザーレビュー

  • 秘密機関

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    トミーとタペンスの最初の話! 実は初めて読んだかも。
    二人とも若い。そしてクリスティらしいロマンスもそこかしこにあり。
    スパイものって感じでドキドキして楽しかった。
    とはいえ途中で怪しいなって分かったけどね。どう考えてもエジャートン卿よ…タイミング的にもどう考えてもそうとしか思えなかったよ。
    ジュリアスは、当時のイギリス人が想像する「アメリカ人!」と言う感じで良かった。タペンスを口説いてトミーが悋気を起こす下りは良い。その点、ジュリアスは良い仕事をした。ジュリアスが居ないとトミーとタペンスの物語は始まらなかったね…。

    全体的に満足!
    個人的には「チムニーズ館の秘密」と同系統のカテゴライズ。

    0
    2026年06月24日
  • 秘密機関

    Posted by ブクログ

    だーまーさーれーたー!
    最後の最後まで作者のミスリードに引っかかってブラウンだと思い込まされていた
    スタイルズ荘の次が今作とは恐れ入る
    流石ミステリの女王

    0
    2026年01月22日
  • 秘密機関

    Posted by ブクログ

    冒険物語で楽しかった!主人公2人が活動的に動き回るので敵に見つかるんじゃないかとドキドキした。ポアロマープルのようなミステリとしてではなく、トミーとタペンスの活躍を楽しむストーリー。2人が大好きになった!3作目の「NかMか」が名作のようなので早く辿り着きたい~!

    0
    2024年05月19日
  • 秘密機関

    Posted by ブクログ

     クリスティの長編スパイスリラー。トミータペンスシリーズ。記念すべきトミータペンスシリーズの一作目であり、クリスティの長編作品二作目にあたる作品だ。
     「若さ」についてとてもエネルギッシュで魅力に満ち溢れた作品で、「若い」事はこんなにも無謀で何でも出来る様な気でいるが、実際人生はそんなに甘く無いとクリスティに釘を刺されている様な気がする(笑)トミーとタペンスの単純な考えで結成したヤングアドベンチャラーズ。戦争の不安が残る中、仕事を見つける、お金を稼ぐ方法がとても大変な世の中。そんな中、幼馴染の二人は再会し、勇敢に(今の時期から見れば余りにも無鉄砲だ)新しい世界に立ち入って行く。
     クリスティの冒険ミステリーはいくつかあるが、作品解説にてスパイスリラーとあり、カテゴライズされている。それぞれクリスティの探偵達には得意分野があり役割分担が上手く、探偵然としたポアロ、安楽椅子のマープル(意外に行動力があり、僕の捉え方は間違えているだろうなあ(笑))
    そしてトミータペンスは冒険物だ。それぞれが各々に適した物語があるし、誰を登場させるかで解決や世界観も違って見える。
     今作はトミータペンスシリーズの一作目なので最後の二人の関係が落ち着く様子は見ていて気持ちがよい。タペンスはお転婆で溌剌としており何にでも無謀に突撃して行く様なパワフルな人物だし、トミーは落ち着いているがカッカしやすい、楽観的な人物だ。
     作中、ある意味、そんな事あるかとにやけてしまうストーリー展開なのだが、バカバカしい感じが少なく、面白く読む事が出来るのはこの作品の世界観が見事だからで、カフェでヤングアドベンチャラーズの結成を宣言した矢先からきな臭い依頼が舞い込み、瞬時に謎と危険の中に紛れていく。トミータペンスの持ち前の行動力を活かし、諜報部員からアメリカの女性に引き継がれた機密文書を巡る冒険。無謀な考えで飛び込み、様々に訪れる危機を乗り越えていき・・・。謎の人物ブラウンとはだれなのか。フーダニットの面白さも盛り込まれ。犯人当てはドンデン返しを巧みに用いている。全体を通してあっという間に読んでしまった、魅力的な作品だ。
    (スパイスリラーの様なジャンルはぼやかしている部分が多く余り得意ではないが、このシリーズは別物だ!!秘密主義の作品の筈だがぼやかしはなく何から何まではっきりしすぎている。明るい作品だ。)

    0
    2023年08月24日
  • 秘密機関

    A

    購入済み

    面白かった

    面白かった。
    ハラハラする展開もあり、
    読んでいて、楽しかった。
    一級品の冒険小説だと思います。
    トミー案外切れ者だな。

    #ドキドキハラハラ

    0
    2021年06月03日

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