藤谷治の一覧

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作品一覧

2021/08/27更新

ユーザーレビュー

  • 船に乗れ! III 合奏協奏曲
     これは、音楽の小説というより哲学の小説だった。第1巻を読んでいるときは、音楽がテーマの十代くらいが対象のほのぼの青春小説だと思っていたが、いえいえ、私のように大人になってから何年も過ぎた者の胸にずっしりくる作品だった。
     
     主人公のサトルは通っている音楽高校で一年生の時には「学校で一番チェロが上...続きを読む
  • 船に乗れ! II 独奏
     後半はキツかった。
     前半は絶好調だった。
     南さんとお付きあいを始め、毎日音楽や演奏について熱く語りあい、「二人で一緒に芸大に行ってデュオを組む」という夢も語り合う。
     演奏のほうでも二人とも学校のオーケストラの第二バイオリンとチェロのそれぞれトップを任され、パートを引っ張っていく存在に。さらに...続きを読む
  • 燃えよ、あんず
    下北沢で小さな本屋を営むオサム(作者の藤谷治も確か書店経営者だったかと思うけれど、一部だけ実話らしい)は、自分の店で読者会を開くことにした。課題図書を事前に決めておいて、当日はみんなで感想を言い合う会。そこで親しくなったお客さんの久美子は、とても明るいい娘だった。オサムの妻桃子は彼女ととても親しくな...続きを読む
  • 燃えよ、あんず
     これをどんな小説だと言ったらいいんだろうか。
     終章の方に「ぽんこつたち」という表現があるが、出てくる人物すべてがぽんこつであるといっても過言ではない。というか、人間ってすべてぽんこつなのかもしれない。
     小さな本屋にやってくる本を買わない久美ちゃんが主軸となっているのだが、久美ちゃんかわいい。最...続きを読む
  • 燃えよ、あんず
    著者らしい良い話。この著者は実生活に寄り添った話の方が良く、本作も自信が経営する書店が舞台のモデルになっている。面白いのだけれど、不思議な人々がたくさん出てきて、やや消化不良との感じもある。最終章はちょっと余計か?他の人の分もあっても良かったかも。

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