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さあ、寄ってらっしゃい。鄙びた寒村・戸蔭村でン十年ぶりに選挙があるよ。真面目一徹、村を愛する村議・深沢清春に対するは、実力者を推薦人にずらりと揃えたエリート助役。人は足りない金もない。ないない尽くしの清春が、家族を頼りに打って出た、一世一代の大勝負の行方や如何に!? 地方発、こんな候補でニッポンが変わる。笑いあり、涙ありの痛快選挙小説。
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Posted by ブクログ
癖のある語り口 癖強すぎの方言のセリフ やっと慣れてきたくらいに読み終えちゃう… 誰かに「コレ、読んでみて!!」 と勧めたい。 知り合い少なくて ┐(´д`)┌ヤレヤレ
とある寒村で数十年ぶりに村長選挙が行われることになった。元村議の深沢清春は、助役に唆されて立候補するも、その助役が突然対抗馬として村内の実力者たちの支持を得て選挙戦がスタートする。 田舎ならではの濃密な人間関係と事なかれ主義、過半数以上の票を押さえられた対抗馬をいかに逆転していくのか。 漫談風の...続きを読む語り口と、深沢一族を中心としたユニークなキャラクターたちが有権者とともに読者を惹き付けていく。 21世紀の選挙は、誰の一票が重くて誰のが軽いなんてことはない。候補者の話をよーく聞いて、どっちが村の将来のためになるのか、自分で判断してほしい。そんな深沢清春の一世一代の演説は必見!
のどかな山村で巻き起こる、村長選挙の人間模様。 ユーモアを交えながら小気味良いテンポで描かれ、どんどんと引きこまれていきました。 村が抱えている問題点や選挙をめぐるドタバタは、結構リアルかも。 本当にこんな村があって、本当にこんな選挙があるんじゃないかと思わせます。 選挙事務所に煎餅、ありそうですよ...続きを読むね。 最後は、ほろっと涙が出てきそうになりました。
気分爽快!こんな楽しい選挙があっていいのか。首長に立候補する人は、まあとりあえずこんな本を読んでからにするといいと思う。
日本の小さな山村で起こる、選挙を巡る騒動。実際に起こってそうな展開が繰り広げられて、読んでて苦笑いな描写もあり興味深かった。落語やラジオドラマが出来たら、聞いてみたい作品。
本書は鄙びた寒村である戸蔭村を舞台とした痛快選挙小説である。主人公の深沢清春は成り行きから選挙に出る事になりますが、人もなければ金も無い清春がとった方法は如何にとったお話です。結果、リアルで笑える一冊です。
これくらいド真剣に自治体のことを考えてくれる首長さんって日本にどれくらいいるんだろうか。けれど、こういう人がいないとダメなんだろうなあ。(2009.09.07)
なかなかいい味出してる。 題名通り、田舎の選挙の話なのだが、まず、語り手が講談調で引き込まれる。戸蔭村という寒村で町長選に出ることになった深沢清春は真面目一徹、人望もある。しかし、相手側が悪く、劣勢だ。そこで家族総出で力やアイデアを出しあい勝負に出るのだが、ほのぼのと笑える。
手軽に読める娯楽作。 この本を読んで現代日本の地方の縮図だとか、政治・民主主義の未成熟だとかそういう野暮を言ってはいけません。呑気に楽しめばそれで良し。 ただこんなお気楽なエンターテイメントばかりに浸っているのはどうかとは思います、要するに何でも適度にということですな。
一気に読みました。 漫談のような語り口が面白い。 でも、もう少し選挙を忠実に丁寧に書いてほしかった。 開票結果は何票だったんだろう?
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藤谷治
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