船に乗れ! I 合奏と協奏

船に乗れ! I 合奏と協奏

小説・文芸
693円 (税込)

3pt

本屋大賞候補の音楽小説三部作、新装文庫版を電子化!

新生学園大学音楽科の創設者を祖父に持つ津島サトルは、プロのチェリストを目指し、一家の敷いたレールに乗っていたはずだった。しかし芸高に落ち、失意のまま新生学園大学付属高校に入学する。
サトルはそこで一流の音楽を奏でるため奮闘する同級生たちに出会う。フルートを奏でる美少年・伊藤慧とポニーテールの鮎川千佳。そして、見たこともない澄みきった目をしたヴァイオリン奏者、南枝里子。オーケストラの想像以上に過酷な練習は、彼らを戸惑わせる。夏休みのオーケストラ合宿、文化祭、南とピアノの北島先生とのトリオ結成と、一年は慌ただしく過ぎていくが……。
本屋大賞ノミネートの傑作青春音楽小説3部作が、人気漫画家・穂積さんの描き下ろしカバーイラストで新装文庫化!!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    小学館
  • 掲載誌・レーベル
    :
    小学館文庫
  • タイトル
    :
    船に乗れ!
  • タイトルID
    :
    381462
  • ページ数
    :
    336ページ
  • 電子版発売日
    :
    2016年06月24日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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船に乗れ! の一覧

1~3巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~3件目 / 3件
  • 船に乗れ! I 合奏と協奏
    693円 (税込)
    本屋大賞候補の音楽小説三部作、新装文庫版を電子化!  新生学園大学音楽科の創設者を祖父に持つ津島サトルは、プロのチェリストを目指し、一家の敷いたレールに乗っていたはずだった。しかし芸高に落ち、失意のまま新生学園大学付属高校に入学する。  サトルはそこで一流の音楽を奏でるため奮闘する同級生たちに出会う。フルートを奏でる美少年・伊藤慧とポニーテールの鮎川千佳。そして、見たこともない澄みきった目をしたヴァイオリン奏者、南枝里子。オーケストラの想像以上に過酷な練習は、彼らを戸惑わせる。夏休みのオーケストラ合宿、文化祭、南とピアノの北島先生とのトリオ結成と、一年は慌ただしく過ぎていくが……。  本屋大賞ノミネートの傑作青春音楽小説3部作が、人気漫画家・穂積さんの描き下ろしカバーイラストで新装文庫化!!
  • 船に乗れ! II 独奏
    715円 (税込)
    衝撃の展開に目が離せない、急展開の第二部。  音大附属高校の二年生に進学した津島サトルは、ヴァイオリンの練習に励む南枝里子の姿に触発され、チェロで芸大を目指す決意をする。同級生たちが優秀な新一年生たちに焦りを覚えるなか、サトルは祖父から、ドイツ・ハイデルベルグで二か月間チェロを学んでくるという機会を与えられる。  ショックを隠し切れない南だったが、出発前には「ドイツで楽譜を買ってきて」と笑顔で送り出されたサトル。しかし意気揚々と帰国した彼は、思わぬ事態に巻き込まれていく――。  若さゆえの自我の暴走が、オペラやオーケストラの名曲と共に切なく描かれる。一気読み必至の第二巻!
  • 船に乗れ! III 合奏協奏曲
    660円 (税込)
    著者青春の苦悩をリアルに描いた大作、完結。  高校三年に進学し、同級生たちが進路に悩むなか、津島サトルは音楽家としての自分の才能に見切りをつけようとしていた。その頃、南枝里子は人生をかけた決断を下す。  青春のすべてをかけてきた恋人と音楽とを失い、自暴自棄になったサトルは、思いもしない言葉で大切な人を傷つけてしまう。サトルは、人間の力ではどうにもならないことに向かって泣いた。  自らの人生を背負い、それぞれの想いを楽器に込めて演奏する合奏協奏曲。これが最後の演奏となってしまうのか? そしてそこへ現れたのは――!?  サトルの船は、青春を彩るニーチェの言葉とともに、大海へと漕ぎ出る。  すべてを飲み込み、切なく美しく響く青春音楽小説三部作、最終章。

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船に乗れ! I 合奏と協奏 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    購入済み

    音楽の世界に引き込まれます。

    とても読みやすく、とても迫力のある小説です。読んでいる間ずっと、音楽が頭の中で鳴り響いていました。

    0
    2022年06月16日

    Posted by ブクログ

    音楽に打ち込む若者たちの青春小説。
    三部作の第一弾。

    津島という苗字は、もしかして、恥の多い人生を送ってきた例の文豪から取ったのだろうかと思ったら、やはりそのようでした。

    失ったものを語る口調の回想から入るあたり、何か残念なことが起こってしまったのだろうとは想像するけれど、第一弾は、まだ、華やかな登り坂だ。

    滑稽なほど思い上がった可愛げのない子供だった津島サトルは、その鼻っ柱をへし折られて、華麗なる音楽一族の長である祖父が学長を務める「三流の」音大附属高校に情実入学を果たす。

    津島サトルが気取った仮面を脱ぎ捨て、素直に音楽に傾倒し、情熱を傾けるようになるまでが、この一冊。
    楽器の演奏、合奏、自分を磨くこと、人の音を聴くことは、スポーツに通じる。
    だから、音楽家たちの青春ものは、熱くて爽やかで、輝いている。

    前半、哲学の話題が多かったが、津島くんがそういう小難しいことばかり考える少年だったのだから仕方がない。

    彼が普通の(才能と育ちを考えると全然普通じゃないが)DKになった、と思った瞬間は、戸田先輩に「オイ!」と突っ込みを入れた時。
    そして、普通の高校生らしく、恋に落ちて行くのだ。

    美少年・伊藤の眼差しが気になる。
    健気なポニーテール・鮎川の語らぬ思いが気になる。

    0
    2017年02月11日

    Posted by ブクログ

    サトルと南と北島先生がメンデルスゾーンのピアノ・トリオを演奏しているシーンでは、音が体中に鳴り響いていた。協奏し、共闘し、最後に融合していく音楽の至福!愛を語り合うような音による交歓!ゾクゾクし、鳥肌が立ち、涙が出た。これぞ音楽。魂の発露。久しぶりにあの感動を思い出した。

    0
    2016年08月23日

    Posted by ブクログ

    チェリストを目指す津島サトルは祖父が学長を勤める私立高校の音楽科に通い始め、1年生ながら実力を認められ、同級生で実力派のヴァイオリニスト、南枝里子とアンサンブルを組むことになる。

    音楽科の学生たちの青春物語という感じだが、音楽科の日常を知らないため、ちょっと新鮮。
    色んなクラシックの曲名が出てきて、聴きたくなった。

    0
    2025年11月28日

    Posted by ブクログ

    私立高校の音楽科に通う男の子の物語
    1巻は1年生編

    詳細化感想は3巻でまとめて

    以下、公式のあらすじ
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    本屋大賞候補の音楽小説三部作、新装文庫化

    新生学園大学音楽科の創設者を祖父に持つ津島サトルは、プロのチェリストを目指し、一家の敷いたレールに乗っていたはずだった。しかし芸高に落ち、失意のまま新生学園大学付属高校に入学する。
    サトルはそこで一流の音楽を奏でるため奮闘する同級生たちに出会う。フルートを奏でる美少年・伊藤慧とポニーテールの鮎川千佳。そして、見たこともない澄みきった目をしたヴァイオリン奏者、南枝里子。オーケストラの想像以上に過酷な練習は、彼らを戸惑わせる。夏休みのオーケストラ合宿、文化祭、南とピアノの北島先生とのトリオ結成と、一年は慌ただしく過ぎていくが……。
    本屋大賞ノミネートの傑作青春音楽小説3部作が、人気漫画家・穂積さんの描き下ろしカバーイラストで新装文庫化!!
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    0
    2025年07月17日

    Posted by ブクログ

     音楽高校の青春小説。
     主人公の津島サトルは音楽一家の息子。一家の敷いたレールに乗り、チェリストを目指し、東京芸術大学附属高校を受験するが、失敗し祖父が学長を務める私立の音大の附属高校へ進む。
     ちょっと身近にはいない、雲の上の存在。でも、音楽高校には音楽高校の青春がある。
     サトルも友人ももちろん「上手い」と言われたくて日々個人練習に励む。昼休みなどの時間も惜しんで。
     しかし、音楽高校の活動はソロとしての練習のみではなく、合奏の練習も厳しい。毎年、音楽科全員によるオーケストラの発表がある。殆どの学生がピアノ専攻なので、メンバーのいないパートはピアノの専攻の学生が副専攻として、弾いたことのないバイオリンやチェロを無理やりやらされる。そこからのスタートだ。
     皆、自分の楽器を一人で弾くときにはプロでも合奏となると、途端に指揮の見方、拍子の数え方から分からなくなる。音楽専攻の学生でも初めはそんな感じらしい。合わせるのって難しい。サトルは一年生だが学校で一番チェロが上手いと評判だが、一人が上手くても仕方がない。「はっきり言ってこの曲、チェロは難しくないのに、バイオリンがいつまでたっても弾けないせいで、こっちは何回ブン、チャッ、チャッ、ブン、チャッ、チャッばかりやらされるのだろう」と心の中で愚痴ったり。
     意中の女の子がいる。美人で、一年生だけどバイオリンが一番上手い、負けず嫌いの南枝里子。
     その子に思いきって声をかける。「文化祭で僕と一緒にメンデルスゾーンのピアノ・トリオやらない?」。
    オッケーを貰えて、「家にレコードがあるから、ダビングしてくるよ。」。
    しかし、家のカセットレコーダーが壊れていて、仕方がないから南さんにその〈カザルスの歴史的名盤〉といわれるレコードを貸すために学校へ持っていく。チェロと楽譜ケースも担いで、レコードも持って通学。南さんに貸そうとすると、「そんな大切なレコードに針を落とすのが怖い。私の家に来てダビングしてくれない?」と誘われ、彼女の家に。南さんは育ちのいいお嬢さんらしく、駅から公衆電話で家に連絡してから連れていく。彼女の部屋でダビングしながら、一緒にカザルスの名盤のピアノ・トリオを聴く。「この曲を弾くの?」彼女は驚く。
     この辺りが好きだ。そう、あの頃はレコードが凄く大切だった。クラシック音楽なんて、その道の学生でも、レコードを聴いて初めて知る曲が多かったのだろうな。その後にきたCDの時代も盛りを過ぎ、今は大抵の曲をユーチューブや音楽アプリで手軽に聴くことが出来てしまうけれど、あの割れそうな黒い円盤を皆大切に抱えて友達に貸したりしていたな。それに、サトルのような凄いお坊っちゃんでも録音の手段はカセットテープだったんだな。あの時代辺り前だけど。それに公衆電話。今の子供は「皆、連絡はLINEだからスマホがなかったら困る」なんて言う。
     今思えば、あの頃はなんてキラキラしたクラシカルな時代だったのだろう。(著者は1963年生まれ。音楽高校生だった自身を顧みながらの執筆らしいので、昭和50年代前半ごろかな。)。
     で、その南さんと協奏曲を一緒に演奏出来て、心を通い合わせて、絶好調!
     でも、2巻めから、下降の一途をたどるそうです。この物語は大人になった主人公の回想で語られるからもう本人は運命を分かっているのですが、傷ついてほしくないなと思います。
     ネタバレごめんなさい。でも細部の読みどころについては殆ど書いていないです。
     
     2巻に続く。

    0
    2020年10月16日

    Posted by ブクログ

    あるかしら文庫で読んだ。何も期待しないで読んだが、音楽の知識は全くない私でもそのテンポだったり緊張感だったり、青春の甘酸っぱい感じを存分に感じることができた。蜜蜂と遠雷以来の感覚だった。1巻で終わらないとわかって、先が気になるが、まずは小休止したい。あの熱量をあと2巻味わうのもなかなかハードルが高い。しかも、挫折が待っていそうな予感。まずは、津島と南がいい感じでいい方向にいきそうなところでホッと一息つきたい。また、続きが気になる時に次の巻に手を伸ばそう。

    0
    2019年04月27日

    Posted by ブクログ

    音楽一家に生まれた津島サトルは、一家の敷いたレールに乗ってプロのチェリストを目指すが、芸高に落ち、失意のまま三流音楽高校に入学する。そこで生涯忘れられない同級生たちに出会う。
    青春音楽、時々哲学。
    大人になった主人公の独白形式で物語は進むが、振り返るあの頃に不穏な空気を孕んでいるのが気になる。

    0
    2016年06月19日

    Posted by ブクログ

    隣の芝生はいつだって青いし、氷山も一角らしいし、
    世の中には表面だけ見て分からないものが多すぎる。

    (以下抜粋)
    ○指が動くだけじゃ表現できないものが多すぎるんだ(P.88)

    0
    2020年12月27日

    Posted by ブクログ

    友達が気になっている本として勧められて読む

    ピアノトリオの話がでるまでいまいち読み進むのが乗らなかった

    続きの巻に期待

    0
    2016年08月13日

船に乗れ! I 合奏と協奏 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    小学館
  • 掲載誌・レーベル
    :
    小学館文庫
  • タイトル
    :
    船に乗れ!
  • タイトルID
    :
    381462
  • ページ数
    :
    336ページ
  • 電子版発売日
    :
    2016年06月24日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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