阿川弘之の作品一覧

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作品一覧

2023/09/22更新

ユーザーレビュー

  • 井上成美
    ・人間を神様にしては行けない。神様は批判できない。
    ・考える、頭を使う。アングルを変えて物事を考察する力を養う。自身も読む手を休めてじっくり考えこんでいた。
    ・「念のため長官に相談して」などとは言わず、自分の役職としての判断を示し、責任は自分で持つ。
    ・英語教育における直読直解主義。英英辞典を用いる...続きを読む
  • 山本五十六(下)

    誰よりも英米との戦争に反対しながら、自らその火蓋を切らざるを得なかった提督の一生の話。
    航空機の登場によるゲームチェンジ(大艦巨砲主義の終焉)、軍縮条約は日本にも利があること(彼我の国力・工業力の圧倒的な差から、無制限建艦競争に陥れば日本に勝ち目はないこと)を説き優れた大局観を持ちながらも、個々の...続きを読む
  • 米内光政
    終戦時の海軍大臣。いわゆる秀才タイプではないものの、識見と確固たる信念を持ち、胆力を持つリーダー。本土決戦派を抑えて終戦工作という困難を成し遂げた。
    他方で、持ち前の面倒くさがりか無口からか、海軍内の主張・理念を部内に周知徹底させず結果として海軍として一枚岩の形にすることを怠ったことは悔やまれる。
    ...続きを読む
  • カレーライスの唄
    2024.02.24
    阿川弘之先生がこういう「優しい」小説を書かれていたことを初めて知った。
    読みやすく温かい気持ちにさせられるし、戦争と正義と平和と、いろんなことをさりげなく考えさせてもくれる。
  • 米内光政
    太平洋戦争に、井上成美、山本五十六と反対し続きた海軍の米内光政。

    米内光政とはどのような人物なのか、なぜ内閣は短命で終わったのか。

    なぜ昭和天皇に気に入られたのか。

    あの有名な畑俊六の極当国際軍事裁判での米内光政。

    この本を読み終わった時には、彼をもっと知りたいと思えるようになる。

    彼の内...続きを読む

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