山本五十六(下)
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山本五十六(下)

660円 (税込)

3pt

下巻では、聯合艦隊司令長官に任命された山本五十六が、いよいよ真珠湾強襲の構想を固めるところから、昭和18年4月18日、ブーゲンビル島上空において敵機の襲撃を受け壮絶な最期を遂げるまでを克明に綴る。世界を震撼させた天才提督の栄光と悲劇を、膨大な資料と存命者の口述を基に、生き生きと甦らせ、激動の昭和史を浮彫りにした、必読の記録文学である。

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山本五十六 のシリーズ作品

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  • 山本五十六(上)
    737円 (税込)
    戦争に反対しながら、自ら対米戦争の火蓋を切らねばならなかった聯合艦隊司令官山本五十六。今日なお人々の胸中に鮮烈な印象をとどめる、日本海軍史上最大の提督の赤裸々な人間像を余すところなく描いた著者畢生の力作。本書は、初版刊行後、更に調査し、発見した未公開資料に基づき加筆された新版である。上巻では、ロンドン軍縮会議での活躍を中心に、若き日の山本像が描かれる。
  • 山本五十六(下)
    660円 (税込)
    下巻では、聯合艦隊司令長官に任命された山本五十六が、いよいよ真珠湾強襲の構想を固めるところから、昭和18年4月18日、ブーゲンビル島上空において敵機の襲撃を受け壮絶な最期を遂げるまでを克明に綴る。世界を震撼させた天才提督の栄光と悲劇を、膨大な資料と存命者の口述を基に、生き生きと甦らせ、激動の昭和史を浮彫りにした、必読の記録文学である。

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山本五十六(下) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年04月02日

    だんだん負けて行き、最後の海軍甲事件に至る。
    山本五十六でも至らないところが多々あり、それでもなんとか頑張っている姿がなんとも言えない。若い頃に読んだときはそうは思わなかったが、今はそう思う。

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    Posted by ブクログ 2019年10月11日

    上下巻とも、非常に客観的な内容で山本元帥を描き上げた良い著書である。

    戦死の原因、アメリカは暗号を解読してたのか、戦死後の各人の動きにかなりの紙面を割いているが、恐らく当時は関心が高かったのだろう。

    勝てる見込みのない中、真珠湾攻撃という奇策を用い戦果を上げ、東南アジア側でも連戦連勝、山本元帥は...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年09月11日

    2016.9.10
    真珠湾からミッドウェイまで。これは山本の判断ミスだったのか?
    死場所を求めて、ラバウルをたったのか?
    山本の核心にせまる渾身の作品。
    しかし、日本の海軍はミクロネシアまで制圧してたとは。

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    Posted by ブクログ 2014年05月05日

    よもやこれほど赤裸々に提督像が描かれているなんてと驚き、何度も読み返しながら確認しつつページをめくった。

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    Posted by ブクログ 2013年06月20日

    下巻では、真珠湾攻撃、ミッドウェー海戦、次々と歴史のターニングポイントがあらわれる。日本の暗号はアメリカにほぼ100%解読されていた事を知り愕然とした。それに類した話は小耳にはさんだ事はあったが、ここまで詳しく本で読んだのは初めてだ。
    そこで当然出てくる疑問は、「アメリカは日本の暗号を解読していたの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年01月04日

    真珠湾奇襲前の宣戦布告が外務省の手落ちで事後となってしまった点は、戦争の大義を巡る世論戦争上、如何にも勿体無い。

    山本五十六の、好戦的な幹部へ自重を求める文章(敵国の首都を制圧する計画が立てれないような戦争はすべきではない、それだけの覚悟もなく軽々と威勢の良いことを言うな、との主旨)の一部が切り取...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年04月07日

    日米開戦時の海軍連合艦隊総司令官だった山本五十六の伝記。対象と程よい距離感で淡々と描かれており、かなり良質な伝記文学となっている。山本五十六の人間くささがよく伝わってきた。ただ、山本五十六自身にはそれほど惹きこまれることはなかった。どちらかというと、はっきり物を言い、考えが一貫している井上成美に好感...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年09月14日

    下巻は山本五十六の真珠湾攻撃から敵機の襲撃を受けて戦死するまでを詳しく語っている。
    戦争に反対していた男を、無理やり真珠湾攻撃のための指揮官に当てたり、戦死する可能性が高いにもかかわらず戦地へ赴かせたり・・・。アメリカの現状を克明に伝えた人の話を聞かないで山本五十六を戦死させた日本は、本当に人の話を...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年04月07日

    ここんとこの寝る前に読む本だった「山本五十六」
    ようやく読み終わった。
    阿川弘之の海軍提督三部作の中では一作目にあたるわけですが、「米内」と「井上」を先によんだので、これにておしまいっ。
    山本は有名すぎて、その生涯も最期もおおまかに知ってるので、あんまり読む気がわかなかったんですが、読んでみるとやは...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年04月02日

    下巻は真珠湾攻撃以降だが、山本の当初の見通し通り開戦後1年半が経過したあたりから戦局に翳りが見え始める・・・・こうなると(対英米戦争に誰よりも反対していただけあって)「やっぱりな」という諦めにも似た思いが出始め次第に死に場所を求めていたのでは・・・と思ってしまいます。勝てない戦でのトップの苦悩が垣間...続きを読む

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