サラゴサ手稿 上

サラゴサ手稿 上

1,300円 (税込)

6pt

5.0

サラゴサ包囲戦中、無人の館でエスパーニャ語の手稿を発見したフランス軍士官がその後捕虜となる。彼の持つ手稿が自分の先祖の物語だと知った敵の隊長は喜び、その物語を彼にフランス語に訳し聞かせた。それを書き取ったものが本書だという。真正完全版で削除された逸話を多く収録し、物語の配列も異なる、異本の工藤幸雄訳。

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サラゴサ手稿 のシリーズ作品

1~3巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~3件目 / 3件
  • サラゴサ手稿 上
    1,300円 (税込)
    サラゴサ包囲戦中、無人の館でエスパーニャ語の手稿を発見したフランス軍士官がその後捕虜となる。彼の持つ手稿が自分の先祖の物語だと知った敵の隊長は喜び、その物語を彼にフランス語に訳し聞かせた。それを書き取ったものが本書だという。真正完全版で削除された逸話を多く収録し、物語の配列も異なる、異本の工藤幸雄訳。
  • サラゴサ手稿 中
    1,300円 (税込)
    まだまだ続くヒターノの親方の驚くべき物語の数々、数学者ベラスケスの奇妙な生い立ちの物語、大商人の息子ロペス・ソワレスの恋と、彼につきまとう妙な男ドン・ロック・ブスケロスの物語、そして真正完全版では削除された〈さまよえるユダヤ人〉の物語……。奇想天外で混沌とした迷路のようなポトツキの世界がさらに広がる。
  • サラゴサ手稿 下
    1,300円 (税込)
    迷路のように複雑で奇想天外な物語は、六十六日間に亘り読者を翻弄し続けたが、ついに思いもよらぬ形でその円環を閉じる。今世紀に入り真正版にあらぬ異本とされた本版だが、その魔術的なほどの魅力で読者を惹きつけてやまない。巻末に付録として「第四十七日」の別版も併録、訳者による「ヤン・ポトツキについて」も収めた。

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サラゴサ手稿 上 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    前年、岩波文庫から出ているのを読んだ。
    その解説において、「サラゴサ手稿」には複数の異なるヴァージョンが存在している、とされていた。
    この工藤幸雄による邦訳は、その「異なるヴァージョン」のひとつ、ということになる。

    岩波文庫版の方の記憶はそれほど鮮明ではなく、また細かく比較して読むような手間を

    0
    2024年06月25日

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