無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
予測不能の完結編!
見ざる、言わざる、聞かざる――四番目の猿、最後の“死の裁き”。
「父よ、お許しください」
各地で発見される“祈る死体”の意味とは。
シカゴの街を震撼させる連続殺人鬼〈四猿〉と、事件を追う刑事ポーター。ふたりが昔知り合いだったと匂わす写真が発見され、捜査本部は騒然となる。訳がわからぬまま勾留され追いつめられるポーターをよそに、各地で次々と見つかる「父よ、お許しください」と懺悔の句が添えられた“祈る死体”。それは四猿による最後の裁きの始まりだった――
すべての謎が解けるとき、その結末に驚愕する。怒涛の完結編!
Posted by ブクログ 2021年03月10日
#猿の罰
#JDバーカー
#富永和子
四猿シリーズ三部作、完結編。
前作『嗤う猿』から、ノーブレーキのまま今作に突入。
起・承は『嗤う猿』で済ませてるので、
ひたすら「転」「転」「転」
もはや、何がどうなってるのかわからなくなる。
???頭はパニック寸前。
内容は何を書いてもネタバ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年12月16日
「四猿」三部作最終巻。また死体がいくつも現れる。刑事ポーターがまさか真犯人なのかと疑わせる状況に。そして怒涛の展開。話がややこし過ぎてうまく説明できないけれど、興奮、面白かった。
※以下ネタバレ
ポーターが聞いた自白は、ポーター自身の記憶喪失が疑われ、裁判でビショップは無罪になる。犯罪はビショ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年11月14日
『悪の猿』『嗤う猿』に続くノンストップ・スリラーの三部作完結編。三作でワンセットの巨大なストーリーとなっているため、一作目から読んで来ずにいきなり本書を手に取ってしまうと大変なことになる。要は続き物なので、ここから読んでも何のことやら何もわからないだろう。そのことを最初に断っておきます。注意書き付...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年01月29日
Speechless. 言葉もないよ…といいつつ語るが、3部作堂々の完結、緻密に張り巡らされた虚々実々の物語を、あらゆるミスリードと伏線に足をとられつつ、ラストにたどり着いてみれば驚愕の地平…いや水平線かな…呆然と眺めたよ。こんな広がった話をどうたたむのと思っていたが、力技ではなく、本当に丁寧にカチ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年11月02日
すぐに読む終われず、日を空けては手に取って、やっと読み終えた。手に取るたびに以前の内容が混乱して、まるで悪夢を見ているよう。???マークのオンパレード。一気読みすればそんな事にはならないけど、疲れて無理でした。 長編小説を書くには緻密なプロットが必要でしょう。作者と翻訳者のかたに、お疲れ様でしたと言...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年07月13日
良かった点
・前2作の伏線やアンソン達の目的が丁寧なものも雑なものも含めて解明されている
・長いけど、沢山の視点が入り混じるので飽きない
ちょっと疑問に思う点
・ウェルダーマンとストックスは具体的にいつ殺害されたのか(日記での描写はヒルバーン夫人の証言から否定)
・何故ウィーゼルやティーガンはサム...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年04月03日
三部作の完結編。
今回は特に二転三転が多く、主人公だと思っていたサムが実は4MK?と思わせる展開で、なにを信じたら…状態で読みすすめた
。
中盤辺り(病院のシーンなど)ちょっとこれにページさきすぎじゃない?と思う場面もあったけど、ラストは怒涛の展開でバタバタっとまとまった感じ。
被害者の数がやたら...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年03月13日
ビショップをさっさと殺せばいいのに…せめて言いなりにならなきゃいいのに、いちいち全部言うこと聞いてて、そのせいで被害者は増え続け…とモヤモヤ。
ビショップが嘘つきすぎて最後の最後まで何が本当かわからなかった。途中はプールが主人公みたいになって、肝心のサム・ポーターがややぽんこつになってしまったのもす...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。