嗤う猿

嗤う猿

999円 (税込)

4pt

四猿殺人鬼、再び。

消えた四猿を追う刑事と、シカゴを震撼させる新たな連続殺人――
そして待ち受ける驚愕のラスト!

「見ざる、聞かざる、言わざる」になぞらえ猟奇殺人を繰り返した“四猿”が忽然と姿をくらましてから4カ月――シカゴを震撼させる新たな事件が発生した。公園の池で凍った少女の死体が発見されたのだが、体には拷問の形跡や不可解な点が多々見られ、その奇怪な手口に世間は“四猿の再来”と騒ぎ立てる。一方、四猿を長年追う刑事ポーターは独自の捜査を進めていくなか、ある違和感に気づき……。
ジェフリー・ディーヴァーやジャック・ケッチャムら大御所作家がこぞって絶賛する、スリラー界の新星。『悪の猿』に続くシリーズ第2弾!

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嗤う猿 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年03月03日

    #嗤う猿
    #JDバーカー
    #富永和子
    前作『悪の猿』でもそうだったけど、速攻で物語に入り込む。
    今回は700ページのボリューム。
    『厚いな…』と思ったけど、
    5ページで入り込み、50ぺージには引き返せないところまでのめり込む。
    あとはラストまで一気。
    前作同様、捜査のシーンと被害者のシーンを交互に繰...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年12月12日

    「悪の猿」の続編。凍った池で殺された少女が発見され、また別の少女が行方不明になる。読者はある男が彼女を監禁しているのは分かるがそれが誰だかは分からない。逃亡中のビショップの仕業なのか。事件を外されたポーター刑事、シカゴ市警、FBIが別々に捜査を進めていくと分かる意外すぎる真実・・・

    うおー!ラスト...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2020年06月08日

    罪な本、、。700ページもあるのに、止まらず2日で読むことに、、。たった4日の出来事、視点が変わるたびに目まぐるしい展開となり、お話を追わずにいられなくなります。最後の方は驚きの展開で、もう誰が誰やら、、。彼の日記で明かされる驚きの事実、登場人物がここに集結し、これから何が起きるのか否応なく期待が高...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2020年04月18日

     猿のシリーズは三部作だったとは知らなかった。これは三部作の二作目なので、はっきり言って前作を読まずにこれだけ読んでも意味がわからないと思う。否、前作を読んでも本書の意味はわからないかもしれない。今秋に最終作が発表されるとのことで、巻末に最終話の最初の数ページがサービスで紹介されていたりもする。今の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年03月31日

    うーーーん 微妙。
    前作ほどの引き込まれ方はしなくなってきた。
    少し難解になったからか、それぞれが交わらない部分が増えてきて枝が幾つにも分かれたからか…。
    詳細まで作り込まれているのだからできたらもうすこしシンプルに読みたかったなぁという感想。

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    Posted by ブクログ 2021年08月10日

    予想を超えた展開にえ?え?と翻弄されているうちに終わってしまった。なんてことでしょうか。どうなってるの?どうなるの?早く続きを読みたいです。

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    Posted by ブクログ 2021年01月24日

    マージーかー。これは意表を突かれた。そして、このままシリーズ第3弾にして完結作につながるので、発売時に読んだ方にはさぞストレスだったことでしょうw
    大ボリュームだし、同時進行のエピソードが多いので混乱しそうになるけど、すごい牽引力に引っ張られる。
    この前の3冊目にいくぞー

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    Posted by ブクログ 2020年06月02日

    ひどーい!この終わり方ってあり?上下巻ならともかく、この続きを11月まで待つの?そう言う意味でもびっくりな終わり方。内容はリンカーンライムシリーズを彷彿とさせる。何せ犯人が強くて賢い。今回は犯人の幼少時代にも言及。次作が楽しみ。

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    Posted by ブクログ 2020年05月27日

    J・D・バーカー『嗤う猿』(ハーパーBOOKS)。「捜査パートはディーヴァー、殺人鬼パートはケッチャム」みたいな評があった前作『悪の猿』の続編。同じ主人公が違う事件を捜査する的なシリーズ作ではなく直接的な続編なので前作読んでないと駄目。
    前作の詳細を忘れてたのでざっと再読してから本作に取りかかったん...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年04月24日

    シリーズ第二弾。前作の強い印象そのままに今作もぐいぐいと引っ張られていく。四猿殺人鬼のビショップを追うポーター。不気味さがずっとあって恐怖が緩むことなく展開されていく。今作はビショップの過去と現在の両方が見えてきて、でもまだまだ見えない怖さがある。次作で完結ということで楽しみ。

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