作品一覧 2024/04/12更新 文藝春秋 NEW 試し読み フォロー 異人たちとの夏(新潮文庫) NEW 試し読み フォロー P+D BOOKS 岸辺のアルバム 値引きあり 試し読み フォロー 終りに見た街 試し読み フォロー 岸辺のアルバム 完結 試し読み フォロー 空也上人がいた 完結 試し読み フォロー 空也上人がいた 試し読み フォロー 新版 親ができるのは「ほんの少しばかり」のこと 試し読み フォロー 月日の残像 試し読み フォロー 時は立ちどまらない~東日本大震災三部作 試し読み フォロー 飛ぶ夢をしばらく見ない 試し読み フォロー ナイフの行方 試し読み フォロー 光と影を映す 試し読み フォロー ふぞろいの林檎たちⅤ/男たちの旅路〈オートバイ〉 試し読み フォロー 冬の蜃気楼 試し読み フォロー 山田太一、小此木啓吾、「家族」を語る。 試し読み フォロー 夕暮れの時間に 試し読み フォロー 読んでいない絵本 試し読み フォロー 1~18件目 / 18件<<<1・・・・・・・・・>>> 山田太一の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 異人たちとの夏(新潮文庫) 山田太一 冒頭のひと段落で心が掴まれた。「妻子と別れたので、仕事場に使っていたマンションの一室が私の住居になった。テレビドラマの脚本を書くのが職業である。多くの時間、一人で部屋にいる。少し前には、やって来る女がいたが、妻と別れ話をしているうちに離れて行き、それはそれでよかった。離婚で多量の感情を費やし、人間と...続きを読むの接触は、快楽を含めて、しばらくは沢山だった。」 Posted by ブクログ ふぞろいの林檎たちⅤ/男たちの旅路〈オートバイ〉 山田太一 / 頭木弘樹 ドキドキハラハラするだけが面白いテレビドラマかと思いきや、Ⅴを読み終えると第一話のコンパの場面から結末まで実は複数の糸が全部繋がっていたことがわかる。なんたるドラマツルギー、純文学の大家の長編小説の最終編を読み終えた気分。 今となっては設定年齢を大幅に過ぎていて、出演者が揃っても映像化できないが、...続きを読むぜひテレビドラマとして観たかった! 山田太一の節回しが久々に脳内で、しかも中井貴一や時任三郎、柳沢慎吾の声で再生され、自分も前向きだった20年前に遡った気分になれた。出版に感謝。 Posted by ブクログ 異人たちとの夏(新潮文庫) 山田太一 離婚したばかりのシナリオライター。浅草をぶらついていると12歳の時に亡くなった両親と会う。しかし、彼らと会うたびに痩せていき…同じマンションの新しい恋人は引き留めようとするが。 真夏の怪談、とも言える傑作。すごく日本風で、懐かしくもあり、心地よくもある。ラストのどんでんも無理がなく、さもありなんと...続きを読むいう感じ。 ホラーでもあり、ラブストーリーでもあり、親子愛の話でもある本作。映像化もされているので、そちらも楽しみ。 Posted by ブクログ 異人たちとの夏(新潮文庫) 山田太一 映画化されたのをテレビで観て、原作を読んでみたかった。 映像が浮かぶような描写がとても良かった。 あのすき焼きの場面はやはり切なくていいですね。 Posted by ブクログ 異人たちとの夏(新潮文庫) 山田太一 大人になって、今日明日ばかりを見ながら一日一日を送り、家庭を持ち、子供たちも大きくなると、色褪せたはずの過去が懐かしく思い起こされる。 一言で言うなら、子供時分に亡くなった父母たちが現れる怪談話でホラー染みたシーンもあるけど、ランニングシャツ姿で両親に囲まれて卓を囲むほの温かい思いが全体を包んでいる...続きを読む。 子供時代の何とも言えない温かさに触れたくなった時に再読したい。(o^^o)v Posted by ブクログ 山田太一のレビューをもっと見る