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走行中の豪華列車内で起きた陰惨な強盗殺人。警察は被害者の別居中の夫を逮捕した。必至に弁明する夫だが、妻の客室に入るところを目撃されているのだ。だが、偶然同じ列車にのりあわせたことから、事件の調査を依頼されたポアロが示した犯人は意外な人物だった! 初期の意欲作が登場。
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Posted by ブクログ
章毎に視点が変わり、それぞれの登場人物目線でストーリーが進んでいくのが面白くて良かったです。 あるひとつの場面や事件に対して、それぞれの思惑や心情が明かされていく様子にわくわくするし、それでいて誰が真犯人であるのかが良い具合にぼかされて話が進行していく描写の緻密さには思わず感服しまいました。 またそ...続きを読むれぞれの目線で見る"名探偵ポアロ"の、不気味なまでの底の知れなさが、読者目線にもより鮮烈に描かれているのが印象的でした。 ポアロ視点が無いのでよりそう感じたのかも知れない。 これまでのポアロシリーズの中でも特に男女の愛憎や恋に焦点が当たっているのも印象的。ミステリーのドキドキはもちろん、キャサリンを中心としたそっちの話にも、内心どうなるのかドキドキしてました。
ドキドキ、ワクワクが止まらない。クリスティの世界観に引き込まれた。犯人探しを楽しみたい人にオススメ。
ドラマ版で富豪の秘書の年齢が気になってたけど やっぱり原作は若かった ヒロインのキャサリン・グレーがとても素敵でした 自分の気持ちを抑えて生きてきたのが よく分かる描写は素晴らしかった! ポアロの人を見る目と誰のことも信じない観察眼がすごい 原作の方が人物関係がごちゃごちゃして面白かった
久々にクリスティーに戻って、 やっぱり勝手知ったるホニャララ〜で馴染みました。冒頭、登場人物が順序よく描かれる様は、まるで舞台上の人物に光を当てるように鮮やかで。これから起こる事件を予感してわくわく。 そこまで強烈では無いけれど、魅力的な人物もちょいちょい出てきます。彼らの恋模様をポアロが時に励ます...続きを読むような意味深なアドバイスも楽しい。 いつも犯人を想像しながら読み進めるのだけど、思いもよらない人物が最後名指しされるので、気持ちよく騙される。ヒントは各所に散らばっているけれども、気づけない。 ちょっと残念なのは国際謀略の要素もあって、話を大きくし過ぎているかな〜感があるところ。
クリスティー文庫No.5 大富豪、侯爵、伯爵、召使い…魅力的なワードがたくさん。 ミステリももちろんだけど、ロマンス要素があるのがよかった。 男女の心の動きがちょっとした文でしっかりわかる。 またいつでも読めるように積んでおかなきゃ!
読み終わりました。相変わらず名前が覚えられないのが自分の欠点で何回も登場人物を見ながら読みすすめました。最初は夫と思っていたのですが、意外な人物が犯人、それも共犯者がいたとは考えつかなかったです。
ポアロシリーズの5作目。 一人の女性と彼女が所持している宝石を巡る事件が起こる。 もうほぼ全員怪しい。 列車を使ったトリックは流石。 恋模様も織り交ぜつつ上手に着地した感じ。 このシリーズは本当に読みやすい。
探偵がポアロなのにセント・メアリ・ミード村のヒロイン、大金や”火の心臓”といういわく付きの宝石、そして、豪華寝台列車のブルートレイン内での事件。三角な恋愛模様などなど…魅力的な要素がいっぱいでとても面白かったです。犯人を当てることもできました。 序盤はゆっくりと人間模様の描写に当てられていて、ポア...続きを読むロが登場後は徐々にスリリングでスピーディーな展開になっていき、ラストがとても素晴らしい終わり方です。読後感も良く、余韻に浸れるような、まるで列車の発車から終着駅までの動きのような小説。ただ残念なのは、やはり偶然に頼り過ぎなことと、詰め込み過ぎてあの件はどうなんだろうというモヤモヤ感が残ってしまうのが残念かな。 ちなみにヘイスティングズは出てきませんが、ポアロの執事であるジョージ(ジョルジュ)や女性陣がいいサポートをしていて好感が持てます。対して、容疑者絡みの人たちのクズっぷりに萎えますけどね。 そんなわけで、一つ★を減らさざるを得ないですが、『スタイルズ荘〜』や『ゴルフ場〜』より断然『青列車の秘密』の方が好きですね。
怪しい点、辻褄の合っていない点に目を向けて読めたから楽しかったー!ポアロがパズルのピースを埋めて、一つのストーリーにして語ってくれてすっきりした◎ ヘイスティングス不在で寂しかったけど、キャサリングレーが素敵だった。あと、ラストの「人生は汽車ですよ、マドモアゼル」のポアロの言葉が好き。
ブルートレインという密室の中で行われた殺人事件に偶然乗り合わせていた名探偵ポアロが得意の推理を活かして、論理的に事件を解決していきます。 登場人物が複雑でしたが、非常に読みやすく、予想外の犯人でオーソドックスなミステリーです。さすがアガサ・クリスティという感じで初めて推理小説を読む方にもオススメです...続きを読む。
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アガサ・クリスティー
青木久惠
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