作品一覧 2023/12/28更新 愛国殺人 試し読み フォロー アシェンデン 試し読み フォロー 息がつまりそう 試し読み フォロー エッセンシャル タオ 試し読み フォロー 大いなる手がかり 試し読み フォロー 「おっぱい」は好きなだけ吸うがいい 試し読み フォロー 完訳 ハックルベリ・フィンの冒険 試し読み フォロー 雲をつかむ死 試し読み フォロー クレアが死んでいる 試し読み フォロー 拳銃売ります 試し読み フォロー ここではお静かに 試し読み フォロー 死が最後にやってくる 試し読み フォロー 死が二人を 試し読み フォロー 死にざまを見ろ 試し読み フォロー 葬儀を終えて 試し読み フォロー 毒入りチョコレート事件 試し読み フォロー ナイルに死す 試し読み フォロー 夏の黄昏 試し読み フォロー 被害者の顔 試し読み フォロー ひらいたトランプ 試し読み フォロー ブロードウェイ物語 試し読み フォロー 毎日をいきいきと生きる100のヒント 試し読み フォロー メジャー・リーグのうぬぼれルーキー 試し読み フォロー もの言えぬ証人 試し読み フォロー 野生の棕櫚 試し読み フォロー 微笑がいっぱい 試し読み フォロー 1~26件目 / 26件<<<1・・・・・・・・・>>> 加島祥造の作品をすべて見る
ユーザーレビュー ナイルに死す アガサ・クリスティー / 加島祥造 ミステリー初心者の私、まんまと騙された...笑 そして相変わらずのポワロの解決ぶりにまたもや虜になりました。これを機にポワロシリーズ読破したいなー! Posted by ブクログ 野生の棕櫚 フォークナー / 加島祥造 フォークナーの野生の棕櫚。ゴダールの『気狂いピエロ』だったと思うけど、映画の中でJ・P・ベルモンドが読んでいた小説。『Perfect days』で役所広司も読んでいた。野生の棕櫚とオールドマンが交互に配置されることでフォークナー自身が言うように独特の効果を発揮している。単に野生の棕櫚だけだったら普通...続きを読むの?恋愛小説になっているところに、全く関係のないオールドマンを重ねることで、野生の棕櫚にそもそも飽きが来ないようになっているし、関係性を探るような深読みも誘う。 生き急いでいるように感じる2人を描く野生の棕櫚と、どこか達観した2人を描くオールドマンの関係がなおさら、野生の棕櫚の2人の痛々しいまでの関係性を際立たせる。 文体はやや難しく、全ての出来事を拾い切れていないと思う。特に重要なイベントをぼやかして書かれているので、イベントに気がつかないところも多かった。ただ、その表現は散文だけれど詩的でかっこいい。何度も読みたい小説。 Posted by ブクログ 葬儀を終えて アガサ・クリスティー / 加島祥造 なんとな〜く、家政婦の証言を信じなければアッサリ片付きそう、とは思ったが、ここまで捻られているとは思わなかった。読み返すと確かにウキウキしているシーンではコーラと呼ばれてなかった。脱帽。 Posted by ブクログ クレアが死んでいる エドマクベイン / 加島祥造 でも、立ち上がって まだ暑さの残る秋。ある書店で銃乱射事件が発生。被害者の人物像や過去から犯人を追う。事件の捜査1本に絞った作品。87分署で1番若手のパート・クリング。金髪でスラっとして、彼のことを嫌いな読者はいないと思う。そんな彼のクレアが死んでいたのだ。前作と同様に人種差別が根底にあり、貧困層、性被害の問題も取り扱...続きを読むっている。 らいる ひらいたトランプ アガサ・クリスティー / 加島祥造 手品のような小説 この小説の醍醐味は、一つの犯罪について、被疑者4人のそれぞれのトランプゲームのやり方や言動から犯罪をどう犯すタイプか推測していく過程にポアロの能力が発揮されるところ。 そこに、徐々に過去の事実が明るみにされ、各人の動きも加わり複雑に絡み合って、その先にあることへの期待がましていく...続きを読む。 ところが、終盤に犯行状況が明らかとなったのは単純な理由?そこまで随分と理論的に進められてきたお話が、一転して豊かな感情が現れる……? でもまだ安心してはいけない。 この展開の奥行きは、さすがです。 Posted by ブクログ 加島祥造のレビューをもっと見る