プロフィール

  • 作者名:峯村利哉(ミネムラトシヤ)
  • 生年月日:1965年

『2050年の世界 英『エコノミスト』誌は予測する』、『史上最強の投資家バフェットの教訓―逆風の時でもお金を増やす125の知恵』、『史上最強の投資家 バフェットの財務諸表を読む力 大不況でも投資で勝ち抜く58のルール』などの翻訳を手がける。

作品一覧

  • 米特殊部隊CCT 史上最悪の撤退戦
    -
    2002年3月未明、アフガニスタンで米軍とアルカイダによる激しい戦闘が繰り広げられていた。米軍は一時撤退を余儀なくされるも、指揮官ジョン・チャップマンはたったひとりで戦闘員に立ち向かうことに――。仲間と国を守るため最後まで抵抗しつづけた男の実録。
  • ザ・コーポレーション キューバ・マフィア全史 上
    5.0
    腐敗政権を打倒し、キューバを共産主義化したフィデル・カストロ。その攻撃を避けアメリカへと逃れた人々の中に、ホセ・ミゲル・バトルはいた。キューバの汚職警官であった彼は復讐心を胸に、米軍によるカストロ政権への反攻作戦を担う2506旅団に参集する。ピッグス湾での大敗と悲惨な虜囚生活。辛酸ののち帰米し一族と共に始めた数当て賭博事業の大成功と徹底的な暴力の行使によって、彼はキューバ系アメリカ人による裏社会を牛耳る「ゴッドファーザー」とかしていく。冷戦の背後で不気味に蠢く20世紀アメリカの闇を鮮烈に描きだすクライム・ノンフィクション。
  • 心霊電流 上
    3.6
    1~2巻1,300円 (税込)
    少年時代、僕の町に新任牧師がやってきた。仲良くなった僕は、彼の家のガレージで、キリスト像が「静かの湖」の上を渡る 電気仕掛けの模型を見せてもらった。やがて、彼の妻と幼い子が突然の事故で無惨に死亡する。敬虔だった彼は、神を呪う説教を最後に、 町から姿を消した。27年後、僕は再会する。「電気」にとり憑かれた、カルトを率いる人物となった元牧師と――。 妻子の凄惨な死に絶叫、 神に背いた牧師の狂気 恐怖の帝王・キング、ひさびさの正統派ホラー! ※この電子書籍は2019年1月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 史上最強の投資家 バフェットの財務諸表を読む力 大不況でも投資で勝ち抜く58のルール
    4.2
    バフェットが巨万の富を手にできたのは、好不況の波を乗り越えて生き抜く長期的競争力のある企業を見つけて、その株を長期保有したから。 では、どうやって長期的競争力のある企業(略してDCA企業)を見抜けばいいのか? バフェットが手がかりにしたのは財務諸表。 本書ではバフェットがDCA企業を見つけるために財務諸表をどう読んだか伝授。 実用的であり方針が数字で明らかにされる。前著とあわせて読むことで哲学・実践が一体となって身に付く。
  • 史上最強の投資家 バフェットの教訓 逆風の時でもお金を増やす125の知恵
    3.9
    世界で最も成功した投資家、そしてビル・ゲイツに次ぐ世界第2位の富豪として知られるウォーレン・バフェット。 新聞配達でためた貯金から出発した投資は、 隠れた優良企業を発掘し、有能な経営者を見抜き、その株を長く持ち続けることで一貫している。 バフェットは自分では決して本を書かない。 本書の著者2人は、バフェットがまだウォール街以外でほとんど知られていないころからバフェットを師と仰ぐ熱心な弟子集団に属していた。 彼らは巨匠から投資の極意を学び、その叡智をノート数冊にびっしり書き留めていた。 単に投資に関するものばかりではない。 バフェットは、家族が集まるプライベートな席でも、ビジネス界の名士が集まる社交の場でも、しばしば議論に参加し、 まるで教師の中の教師というように振る舞い、大いなる知恵を生徒たちに与えた。 生徒たちは、バフェットの話を聞けば聞くほど、投資に関してだけでなく、ビジネス全般に関しても人生に関しても知識を深めていった。 バフェットの言葉の特徴は、習得者の血となり肉となるという点だ。 本書は、投資、ビジネス、経営、キャリア選択、そして人生ーー これらの分野で役立ちそうなバフェットの言葉を厳選し、まとめ上げたものだ。 深く考えれば考えるほど、見えなかったものが見えてくる。
  • ユーロから始まる世界経済の大崩壊 格差と混乱を生み出す通貨システムの破綻とその衝撃
    4.0
    1巻2,178円 (税込)
    ノーベル賞経済学者が、ついにやってくるユーロ破綻を緊急警告! イギリスのEU離脱、ドイツ銀行の破綻危機、再燃するギリシャ問題など、くすぶっていた爆弾がいよいよ炸裂する。とくに2017年はフランス大統領選挙、ドイツ総選挙があり、欧州分裂とユーロ瓦解が一気に進む可能性も指摘されている。ユーロ危機の根本原因は何か。そしてこれから世界に何が起こるのか。解決の糸口はあるのか。わかりやすく解説する。日本への特別寄稿付き。
  • 2050年の世界 英『エコノミスト』誌は予測する
    3.4
    1巻1,018円 (税込)
    シンクタンク機能を持った英『エコノミスト』誌が、2050年までの世界を20の分野で大胆に予測。「2050年の日本のGNPは韓国の半分になる」「2050年の日本の平均年齢は52.7歳。アメリカのそれは40歳」。人口動態、戦争の未来、次なる科学と技術、環境、生活などなど。あなたの未来も見えてきます。
  • 完全読解 伝説の投資家バフェットの教え
    -
    ウォーレン・バフェットの半世紀にわたる記録を収めた決定版! バークシャー・ハサウェイの株主にあてた伝説の年次報告書「株主への手紙」、バフェット本人による寄稿記事、ビル・ゲイツとの対談録などを掲載。バフェットが絶大な信頼を寄せる『フォーチュン』誌編集者が、最強投資家の軌跡をたどる。バフェットの投資哲学を読み解く最適の書。
  • 史上最強の投資家 バフェットの財務諸表を読む力 大不況でも投資で勝ち抜く58のルール

    Posted by ブクログ

    来年からの新NISAに向けての準備を年末にするのに良い本でした。 今後はこの手の本はノートに書き込んで、知識を貯めてそれを成果に現したい!

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    2023年12月03日
  • 史上最強の投資家 バフェットの財務諸表を読む力 大不況でも投資で勝ち抜く58のルール

    Posted by ブクログ

    永続的競争優位性を持つ企業は3つに分類できる
    ①他にはないユニークな製品を売っている会社
    ②他にはないユニークなサービスを売っている会社
    ③一般大衆からの安定した需要がある製品orサービスを低コストで仕入れて低コストで売っている会社

    あらゆる富を生む出す永続的競争優位性の内、重要なのは「永続的」(=一貫性)の部分である
     ・一貫して高い粗利益率を保持しているか?
     ・一貫して負債をゼロor低水準に保っているか?
     ・研究開発投資の必要性を低く維持しているか?
     ・一貫して収益を上げ続けているか?
     ・一貫して収益の成長を保っているか?

    一般的には、粗利益率が40%以上の企業は、何らかの永続

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    2023年08月27日
  • 史上最強の投資家 バフェットの財務諸表を読む力 大不況でも投資で勝ち抜く58のルール

    Posted by ブクログ


    投資を考える上で企業の現状を財務諸表から理解し、
    特に永続的価値をしっかり見抜いていこうというスタンス。
    そしてそれを見抜く観点が書かれている。

    とはいえ、投資や企業分析のことを学んだことがある人にとって、
    決して真新しい観点があるわけでもない。
    特別な観点があるわけでもない。
    ただ愚直に丁寧に情報をとらえ、
    理解(分析)せよという、
    投資に王道なしというメッセージと捉えた。

    とはいえ、一般的に言われる指標でも
    バフェットの「実地経験」上あまり参考にならないことがあるなどの記載もあり、
    投資ではこの指標に注意せよ、
    などといわれるところをじっくりと自分の頭で考えるきっかけになり、腹落ちに

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    2023年03月26日
  • 心霊電流 下

    Posted by ブクログ

     幼少期に出会った神父は奇跡を起こす人だった。

     まあ、なにをどう言ってもネタバレになるんですよ。
     
     でも、幼少期の出会いから、落ちて、救われて、そして、っていうのが、エゲツないぐらいうまい。
     表現悪いけど、まじエゲツない。
     
     中高の切ない初恋から、落ちていくのが、本当に切ない。
     ダメってわかっていても、彼女が好き、彼女にいい所見せたい、ってそれが切ない。

     私は、だれかも憎んだりねたんだりしなくて、今いる。


     その幸せを、思わずかみしめるのである。

     
     …、もめっちゃ面白かったよ。
     

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    2023年02月24日
  • ザ・コーポレーション キューバ・マフィア全史 上

    Posted by ブクログ

    私が一生に読んだ本の中で最も血生臭い作品かもしれない。なにせ、表紙を開いて10ページほど続く巻頭カラーの写真ページに映るのは、眉間を銃で撃ち抜かれて血塗れになった死体なのだから。

    本作はホセ・ドン・ミゲルというキューバ人マフィアの暴力に塗れた生涯を描く傑作ノンフィクションである。タイトルの”コーポレーション”とは、彼がアメリカにおいて賭博事業を中心とする裏ビジネスを営んだ企業体を指す。一見、合法的に見える企業体を作り上げ完璧にクレンジングされた金の流れを作りつつ、商売敵や裏切り者に対する容赦ない暴力、そして警察機関への賄賂によって何度逮捕されても保釈を勝ち取り、”コーポレーション”をますます

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    2023年01月21日

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