峯村利哉の作品一覧
「峯村利哉」の「完全読解 伝説の投資家バフェットの教え」「ザ・コーポレーション キューバ・マフィア全史」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「峯村利哉」の「完全読解 伝説の投資家バフェットの教え」「ザ・コーポレーション キューバ・マフィア全史」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
『2050年の世界 英『エコノミスト』誌は予測する』、『史上最強の投資家バフェットの教訓―逆風の時でもお金を増やす125の知恵』、『史上最強の投資家 バフェットの財務諸表を読む力 大不況でも投資で勝ち抜く58のルール』などの翻訳を手がける。
Posted by ブクログ
永続的競争優位性を持つ企業は3つに分類できる
①他にはないユニークな製品を売っている会社
②他にはないユニークなサービスを売っている会社
③一般大衆からの安定した需要がある製品orサービスを低コストで仕入れて低コストで売っている会社
あらゆる富を生む出す永続的競争優位性の内、重要なのは「永続的」(=一貫性)の部分である
・一貫して高い粗利益率を保持しているか?
・一貫して負債をゼロor低水準に保っているか?
・研究開発投資の必要性を低く維持しているか?
・一貫して収益を上げ続けているか?
・一貫して収益の成長を保っているか?
一般的には、粗利益率が40%以上の企業は、何らかの永続
Posted by ブクログ
投資を考える上で企業の現状を財務諸表から理解し、
特に永続的価値をしっかり見抜いていこうというスタンス。
そしてそれを見抜く観点が書かれている。
とはいえ、投資や企業分析のことを学んだことがある人にとって、
決して真新しい観点があるわけでもない。
特別な観点があるわけでもない。
ただ愚直に丁寧に情報をとらえ、
理解(分析)せよという、
投資に王道なしというメッセージと捉えた。
とはいえ、一般的に言われる指標でも
バフェットの「実地経験」上あまり参考にならないことがあるなどの記載もあり、
投資ではこの指標に注意せよ、
などといわれるところをじっくりと自分の頭で考えるきっかけになり、腹落ちに
Posted by ブクログ
私が一生に読んだ本の中で最も血生臭い作品かもしれない。なにせ、表紙を開いて10ページほど続く巻頭カラーの写真ページに映るのは、眉間を銃で撃ち抜かれて血塗れになった死体なのだから。
本作はホセ・ドン・ミゲルというキューバ人マフィアの暴力に塗れた生涯を描く傑作ノンフィクションである。タイトルの”コーポレーション”とは、彼がアメリカにおいて賭博事業を中心とする裏ビジネスを営んだ企業体を指す。一見、合法的に見える企業体を作り上げ完璧にクレンジングされた金の流れを作りつつ、商売敵や裏切り者に対する容赦ない暴力、そして警察機関への賄賂によって何度逮捕されても保釈を勝ち取り、”コーポレーション”をますます