ヘンリック・フェキセウスの作品一覧 「ヘンリック・フェキセウス」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローするとこの作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 2024/02/06更新 罪人たちの暗号 試し読み フォロー 人の心を動かす「影響力」~操らない、騙さない、ただ、そうしてくれる。 試し読み フォロー 魔術師の匣 試し読み フォロー 1~3件目 / 3件<<<1・・・・・・・・・>>> ヘンリック・フェキセウスの作品をすべて見る
ユーザーレビュー 魔術師の匣 下 カミラレックバリ / ヘンリック・フェキセウス / 富山クラーソン陽子 (上巻より) 「こんまりメソッド」に「麻原彰晃」を登場させた作者は、 かなり日本の事情に詳しいようだが、 潔癖症のミーナが憧れる日本でも、 さすがに手袋は奇妙に思われる、と教えてあげたい。 そのミーナの潔癖症はかなりひどく、 飲み物のために紙で個別に包装されたストローを持ち歩き、 ショーツも洗濯...続きを読むせずに使い捨てにしている。 彼女が日常生活の中でなにかをするたびに、 何万もの病原体を思い浮かべて恐怖におののく様子はかなり伝染性が高く、 読み進めている間に、 素手でそこら辺のものを触るのが怖くなってきたぐらいだ。 そんな彼女がヴィンセントを救うため、 決死の覚悟で ミンクの死骸だらけのコンテナに飛び込んだことが、 結局無駄だったのがかわいそうだった。 全体としては、謎解きやヴィンセントの過去が面白かったが、 癖のある主人公たちになかなか感情移入できないのがちょっと不満。 Posted by ブクログ 魔術師の匣 上 カミラレックバリ / ヘンリック・フェキセウス / 富山クラーソン陽子 エリカ&パトリックシリーズの作者だったので。 女性刑事のミーナは、 マジックで使われるような箱の中で女性が殺された事件解決のために、 「メンタリスト」のヴィンセントに接触する。 興味をひかれたヴィンセントは、 プレイボーイ、三つ子の父親、ベテランの刑事たちの捜査班に加わる。 死体に数字が刻まれてい...続きを読むる連続殺人事件だと思われたが、 被害者たちの共通点がどうしても見つからない…。 「メンタリスト」というドラマを見たことがあるので、 もっと切れ味鋭い人物を期待していたのに、 妻も家庭もコントロールできないヴィンセントにはちょっとがっかりした。 しかも、 その妻も前妻の妹で、不倫の末結婚したというていたらく。 (下巻へ続く) Posted by ブクログ 魔術師の匣 下 カミラレックバリ / ヘンリック・フェキセウス / 富山クラーソン陽子 結末に向けて犯人が絞り込まれていく中、素人探偵のヴィンセントに疑惑が向いていくという立て付けは、この手の作品には有りがちですね。それと、やっぱり結末に近いところでは、主人公たちが絶体絶命な事態に陥るという事も、この手の作品には有りがちです。案の定、どちらもこの作品では起こりましたw 途中、現在の時...続きを読む間軸の話の他、1982年の物語が挿入されています。当然、その挿話は物語上大変重要な事を示しているわけですが、まさかね、そんな事だっとは思いませんでした。 本作は、3部作のの内の第1作目。第2作目も読んでみたいですね。 Posted by ブクログ 魔術師の匣 上 カミラレックバリ / ヘンリック・フェキセウス / 富山クラーソン陽子 スウェーデンのミステリーの女王の作品。人口900万人のスウェーデンで、20万部を売り上げたという大ヒット作品。 っていうか、北欧ミステリーは、これまでもいくつか読んだことがあるんですが、なぜだか猟奇的な話が多いんですよねぇ。それは、欧米のミステリーとの違い。この作品も、中々の猟奇事件です。 Posted by ブクログ 魔術師の匣 上 カミラレックバリ / ヘンリック・フェキセウス / 富山クラーソン陽子 北欧ミステリーはミレニアムや特捜部Qシリーズが 好きで本屋で気になって手に取り積本になってた本。 ・殺人の被害者の視点からのシーンがリアリティあり見ていて少し自分が当事者になった気分がして少し苦しくなった。 ・潔癖症な刑事と数字へのこだわりがすごいメンタリストがバディになって奇術を用いた連続事件に...続きを読む迫っていく作品。 ・メインだけでなくサブのキャラクター心情を詳細に描かれているため、それぞれの想いを感じながら読めた。また、メンタリストの妻がなんだか悪者のように書かれているのと主人公の刑事とメンタリストに恋愛描写があるのが少し無理矢理感があった。 ・事件が停滞しているようで、中々進展ないなーと思ってたが、後半から色々怒涛で下巻が気になる。 Posted by ブクログ ヘンリック・フェキセウスのレビューをもっと見る