浅井晶子の作品一覧

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作品一覧

2023/10/10更新

〈ケイト・リンヴィル〉シリーズ

悪徳小説家

イエスの意味はイエス、それから…

〈ケイト・リンヴィル〉シリーズ

国語教師

最終法廷　～ヨアヒム・フェルナウ弁護士～

失踪者

世界収集家

太陽通り　ゾンネンアレー

誕生日パーティー

トニオ・クレーガー

なぜならそれは言葉にできるから――証言することと正義について

憎しみに抗って――不純なものへの賛歌

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ユーザーレビュー

なぜならそれは言葉にできるから――証言することと正義について

カロリン・エムケ / 浅井晶子

強制収容所の生還者、捕虜、強姦、虐待など過酷な体験からのサバイバーが自らの体験を言葉にする大変さ、言葉の重さ、沈黙に触れている。話の文脈もバラバラだったり、言葉に詰まりながらの語りは当たり前で、彼らとそうした体験を持たない聴き手との断絶を意識しながら、彼らの傍らにいて切れ切れの言葉を聴いていく、聴き...続きを読む

Posted by ブクログ
裏切り　下

シャルロッテ・リンク / 浅井晶子

上下巻に分かれているので、まとまった時間が取れないと読めないなぁと暫く積読になってた本作、漸く読めました。

もっと早く読めばよかったと後悔するくらい面白かったです！
ドイツの作者さんとのことですが、舞台はイギリス。ヨーロッパの作品らしく、全体的にどこか湿っぽいミステリーに仕上がってます。

ケイト...続きを読む

Posted by ブクログ
裏切り　下

シャルロッテ・リンク / 浅井晶子

　各キャラクターの性格・背景、最後まで引っ張り切るプロット、全てが素晴らしい。文句なし。早く次作が読みたい！

Posted by ブクログ
憎しみに抗って――不純なものへの賛歌

カロリン・エムケ / 浅井晶子

全体的に当たり前のことを書いているだけなんだけど、具体性と詳細さで細やかな部分まで主張を伝えてくる。当たり前のことに詳細に気づくことの難しさを感じるし、そういうことをきめ細やかに内省させてくれる。そして自分で気づき続けなくてはならないことを教えられる。のだが、こういう本を読む人にはたぶん少なからずそ...続きを読む

Posted by ブクログ
裏切り　下

シャルロッテ・リンク / 浅井晶子

今年読んだ中では最大のヒット、いやー面白かった！
上下巻ありながら一気読み。
登場人物みんないろんな事情を抱えてるしそれが全て解決したわけではないし、今後もそれぞれがその重荷を背負って生きていかないと行けないんだろう。そこまでは作品内では描かれてはないので想像するしかないけど。シリーズ化してるそうな...続きを読む

Posted by ブクログ