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30年以上のキャリアに幕を引くことを決意した、ベルリンの刑事弁護士エーファ。凄腕で知られる彼女は、多くの忘れがたい事件を手がけてきた。11人が被告人となった裁判で1人だけ無実の者がおり、全員がそれは自分だと主張している。1人を救うため10人を無罪とすべきか。厄介だがよく議論される類の事件だと思われたが……。ひとつの証言、発見、弁護活動でその姿が一変する平凡な裁判、そして異常な裁判――。驚異の新人による、息を呑むような完璧なる連作短編ミステリ!
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Posted by ブクログ
連作短編小説ですが、海外ミステリーでここまで連作短編小説の出来が高いの始めて! 連作短編小説としての仕掛けも良かったが、ひとつひとつの話も切れ味鋭く最後まで飽きなかった。 そして今作がデビュー作とは天晴です!!
凄いとしか初めの感想はなかった。 ドイツを拠点に活動する刑事弁護士が主人公の連作短編集。其々主人公が関わった裁判と裁判に導く描写が凄い。また自分の仕事に誇りを持って事件に邁進する姿が好ましい。夫のぺーターとの関係性も素晴らしく、ノンフィクションかと思い違いした程だ。どの章も凄いが、「自白」だけでも読...続きを読むんで頂けたら、、一章を置いて伏線回収の章があるがそれがプロローグに繋がるという、各章も計算され尽くしてあり、お勧め度はマックス。
鬼★5 いかに悪魔になってしまうのか… 法の隙間から漏れ出た人の醜さを描いた犯罪小説 #暗黒の瞬間 ■あらすじ ドイツの刑事弁護士であるエーファ・ヘアベアゲン。凄腕弁護士の彼女が担当した事件と弁護を認めた物語。まもなく引退が近い彼女は、これまでの加害者の害悪性と法律で解決できることの差異に罪の意識...続きを読むが芽生えていく。 ■きっと読みたくなるレビュー 鬼★5 正当防衛、過失、少年犯罪、偽証など、刑事弁護士が法の隙間から漏れでた人間の醜さを描いた犯罪小説。 誰しも人を傷つけることなく幸せに暮らしたいと思っている。でも決して犯罪はなくならない。どうして人は犯罪に手を染めてしまうのか… 心が空っぽになった瞬間に人は悪魔になってしまうのです。そんな人間たちを刑事弁護士からの目線をとおして、物語が綴られています。 また本作は弁護士エーファ自身も事件に関わってしまうのが特徴的。自身が担当する事件の依頼人を思ってする行動が実は… といったことがありがち。しかしそれは正義感から故の行動、でも少しずつ精神が腐食していくのを感じるんすよ。弁護士だってひとりの人間、身近で素朴な人に違いないんです。 また本作は人間ドラマだけでなくエンタメとしても楽しめる。作品それぞれにテーマがあり、驚きの真相が待ち受けます。読んでると実際にありそうなのよ、しかも綿密で淡々とした筆致で書かれるから現実味がありすぎる。 ■おすすめ短編レビュー ・生かしておく 兄を殺害してしまった女性作家の物語、長年兄から虐待を受けていたらしく… 何が正義で何が犯罪か分からなくなる、なんか胃が痛い。終盤のエーファ目線での語りがやたら事務的で印象的。 ・人食い 人肉を食べたという男が捕まる。メディアは大騒ぎとなり裁判が注目されるが… 世間は面白いことが大好きで、本当に困っている人に手を差し伸べてくれないよね。腹立たしくて涙が出そうになった。 ・強姦 集団強姦の事件、目撃者の証言より11人中1人だけが無実がいるらしい。全員が無実を主張すると… 誰が可哀そうなのかコンフュ状態。犯罪が起こると関わった人全てが不幸になっちゃうよね、虚しい。 ・自白 母殺しの容疑者である夫、どうやら妻が犯した罪をかぶっているようで… 人間の邪悪性に、ただただ途方に暮れてしまうよね。人間不信に陥らずにはいられない。 ■ぜっさん推しポイント 読み終わってからタイトルを見ると… シンプルかつ核心をついてますね。きっと根っからの悪い人なんてほとんどいない。普段は家族を愛し、友人のために時間を当てられる優しい人たちに違いないんです。 人生がしんどくなった時、どのように心の隙間を埋めるのか、自身の倫理観を守るのか。難しいことだと思うけど逃げないようにしたいと思いました。
1本の短編で、長編小説が書けるような気がする 電車で読みながら茫然としてしまった 罪が確定しても、誰も幸せになんかならないことも多いんだろうなあ
ドイツ、弁護士の回顧録的連作短編集。強盗を銃殺した件や母親殺しなど。 大変面白かった。事件一つ一つに癖がある上に短編の中に大きなひねりがある。そして彼女のトラウマとなっているシュテファン・ハインリッヒの件とは何か?分かるとすべて腑に落ちる。
60代の女性弁護士が主人公の連作短編集。彼女が携わった事件と裁判を遡りながら、彼女の大きな決断にたどり着きます。仕事への熱心な姿も繊細な心理もリアルでのめり込んで読みました。
#深い #カッコいい #ダーク
ドイツの法学者が書いた弁護士が主人公のミステリ小説。三宅夏帆さんおすすめで読みました。 原告の言い分を逆手に取って依頼人を救おうとしたりと、法学に精通している著者だからこそ書ける物語だなぁと感じます。 短編ミステリ集ですが、どの物語も初めて読む新鮮な設定です。とても面白い!
めちゃくちゃ良かった。 犯した罪と、 それに対する償いや罰が どうにも釣り合っていない世界は、 終始、不安定なままだ。 それでも連作のラストで示される 主人公の決断が、 その揺らぎきった世界に 一瞬だけ、澄んだ空気を通すようで 不思議と読後感が悪くない。 この本に出会えて本当に良かった。
『暗黒の瞬間』プルーフ版先読みキャンペーンに 当選して読みました。 読み始めてから、2日で完読。 この小説の中に出て来る人たちの行く末が気になり、通勤のカバンに入れ、通勤時やお昼休みに読みました。 登場人物は皆、知人たちであるかのようでした。 人の、他人には知られたくない、 見せたくない部分を曝...続きを読むけ出すのが法廷。 その場で露わにされていきます。 正義、悪意。 弱さ、エゴ。 緩慢、狡猾。 加害者を守るのが弁護士という仕事ですが、 これまでいろいろな事件のニュースを見て 「なぜこんな非情な犯人を弁護するんだろう。」と思うことが多々ありました。 今回『暗黒の瞬間』を読み、『完全ではない裁判』があり、誰かを守りたい、誰かを罰したいという人の気持ちは、天びんの上において正確に秤ることができないのだと認識しました。 何度も出てくる“シュテファン・ハインリヒ” という名前。 全ての話しにその人物への贖罪の気持ちが根底にあるのだけど、 果たしてその気持ちがその後の裁判に生かされているのだろうか?という疑問もありました。 それもまた正確にはかれない人の気持ち、それぞれの正義なんでしょうか。 読者が “この話しの結果はこうなって欲しい” と思う(願う)方向とは 違う方に振れてしまうのも、それぞれの正義なんでしょう。 手元に置いて、これから何度も読み直しをしたい小説です。 ミステリーの新しい作家さんの誕生がうれしいです。
東京創元社の先読みキャンペーンに応募して発売前のプルーフ版ってやつを読ませてもらいました。 連作短編形式の法廷ミステリという点では確かにシーラッハ系。けど、シーラッハ作品よりは人の温かみがあって幾分エンタメ寄りで、文章もマイルドで読みやすかったです。 何のための罪を誰のために裁くのか?って問いが...続きを読む読後じんわり身体に染みてきて、「良い本を読んだな〜」っていう満足感がある。第1の事件〜第7の事件が重なり合った上で第8の事件が決定打となって、遂に「私の暗黒の瞬間」である第9の事件に向き合うための扉が開く…っていう構成がバチッと効いてる。 且つ、一つ一つの短編がキャッチーで面白く、“これ多分最後に何かヤバいことが待ってるぞ”っていう予感でページを捲らせる牽引力もあった。
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エリーザ・ホーフェン
浅井晶子
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