サスペンス作家が人をうまく殺すには

サスペンス作家が人をうまく殺すには

1,300円 (税込)

6pt

3.8

売れない作家フィンレイの朝は、爆発状態だ。大騒ぎする幼い子どもたち、請求書の山、撒き散らされたコーヒーの粉。もう、だれでもいいから人を殺したい気分――とはいえ、本当に殺人の依頼が舞い込むとは! レストランで執筆中の小説の打ち合わせをしていたフィンレイは、隣席の女性から男の名前と5万ドルと書かれたメモを渡される。話の内容とマザーバッグのなかの血のついたタオルと包丁のせいで、殺し屋と勘違いされたらしい。依頼を断ろうとするが、本物の死体に遭遇して……。予想外の展開で一気読み必至! 本国で話題沸騰のサスペンス。

...続きを読む

サスペンス作家が人をうまく殺すには のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年12月20日

    題名と表紙に惹かれて購入。
    登場人物が多いので登場人物紹介のページを何度も見ながら読みました。
    売れない作家フィンレイが執筆の打ち合わせ中隣席の女性に殺し屋と勘違いされ殺人の依頼が来るのだが、フィンレイは殺し屋ではないけれどこの案件に足を突っ込んでどんどんまずい方向に話が進むけれどなんだか運も良くっ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年05月29日

    バツイチの作家フィンレイは遅れている原稿についてエージェントとレストランで打ち合わせをしていた。話の内容と持ち物で殺人請負人と間違えられたフィンレイは殺人依頼を受けてしまい……。ドタバタサスペンス→

    読んでいて「いやいやおかしいやろ(笑)」っていうシーンがたくさんなんだけど、フィンレイのキャラがと...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年12月13日

    22/12/9〜12/12
    さんざんな出だしで、最初のうちは読むのがしんどかった。
    さんざんな感じが、『わたしにもできる銀行強盗』と少し似ていて、懐かしくなった。
    ヴェロと苦労を分かち合うようになってからは安心して読めるように。
    物語としてもスッキリまとまっていて面白く読めた。続編もあるようで、翻訳...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年11月23日

    タイトルに惹かれて読み始めたけれど、何だか慌ただしいストーリーだった。主人公もお騒がせなタイプで、あまり幸せそうではなく、読んでいて少し疲れてしまった。

    0

    Posted by ブクログ 2022年12月13日

    なんとなく、昔読んだミス・メルヴィルの後悔とかいう作品を思い出しました。とは言え、ヒロインが罪は犯さないあたりが最近のコンプラなのかな?

    子供の面倒は見てもらいたいけど親権は渡したくない、というなかなか複雑な心境のヒロイン。確かに私が身内でもお金にならない小説書いてるよりも、現金収入がある他の仕事...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年12月01日

    フィンレイは売れないロマンティックサスペンス作家。バツイチ2人の子持ちで金欠と執筆のスランプに悩む日々。レストランで仕事のエージェントとの執筆中の小説についての会話を偶然耳にした婦人からフィンレイは殺人請負人だと誤解され殺人を依頼されてしまいます。誤解を解こうとしても上手くいかず実際の殺人事件に巻き...続きを読む

    0

サスペンス作家が人をうまく殺すには の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

創元推理文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す