プロフィール

  • 作者名:三谷幸喜(ミタニコウキ)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1961年07月08日
  • 出身地:日本 / 東京都
  • 職業:作家

日本大学藝術学部演劇学科卒。脚本家として舞台やテレビドラマで多くの作品を手掛け、映画監督としてもヒット作を連発している。小説では『古畑任三郎殺人事件ファイル』、『俺はその夜多くのことを学んだ』などをてがけ、エッセイなども多数手がけている。脚本賞などの受賞も多く、幅広く活躍している。

作品一覧

  • 三谷幸喜 創作の謎
    3.6
    大ヒットしたNHK大河ドラマの傑作『鎌倉殿の13人』から、脚本・監督を務めた最新作『スオミの話をしよう』まで、当代随一の喜劇作家が明かす「物語作り」の秘密――。 本書の主な内容 よみどころ ●俳優の持つ「おもしろさ」を極限まで引き出したい ●『鎌倉殿の13人』の脚本作りでもっとも役に立ったモノ ●人生のターニングポイントと作風の変化 ●「自信を失ったときに励まされた」大物からのメール ●「制約」こそが、新たな物語を作り出す ●「ほんとうのコメディ映画」は存在するか ●僕が「舞台稽古の時は裏側は見ない」理由 ●外国の古典映画はアイデアの宝庫なのに・・・ ●『スオミの話をしよう』こだわりぬいたトコロ ●あの俳優さんについて思うこと、考えたこと ●新たに大河ドラマを撮るなら「この時代」 ●まだまだ舞台や映画で試したいことはたくさんある ほか
  • 三谷幸喜 創作を語る
    4.3
    1巻770円 (税込)
    「古畑任三郎」から「清須会議」まで。ドラマ・映画・舞台で次々にヒット作を手掛ける希代のクリエーターが、制作の舞台裏を語り尽くす。 「新しいこと」「おもしろいこと」ばかり考える希代のクリエーターが語る、発想の原点とは! 完全保存版の貴重な1冊── ●『12人の優しい日本人』脚本や演出の原点は”ひとり遊び”。●『古畑任三郎』刑事コロンボの、形じゃなくて精神を真似たかった。●『王様のレストラン』無理難題を受け入れながらも、いいものを創りたい。●『新選組!』天下を取った人間は絶対に書きたくない。●『2000年代からの芝居について』天才の近くにいる人間を書きたい。●『THE 有頂天ホテル』日本中の人が楽しめる映画を創ろうと思うようになった。●『清須会議』時代ものも好きだから映画で1回やりたかった。
  • はじめて話すけど…… 小森収インタビュー集
    3.0
    1巻1,300円 (税込)
    各務三郎に海外ミステリの魅力を、皆川博子に本に溺れた子ども時代を、三谷幸喜に理想の〈作戦もの〉とは何かを、法月綸太郎にバークリー作品の真骨頂を、石上三登志にヒーロー論での読み解きを、松岡和子に戯曲を翻訳することの困難さと楽しさを、和田誠にアメリカ文化に触れる喜びを、それぞれはじめて話してもらいました――〈短編ミステリの二百年〉で日本推理作家協会賞と本格ミステリ大賞をW受賞した評論家による他に類を見ない贅沢なインタビュー集が待望の文庫化。本書では新たに、北村薫に「良き読者」であり続ける秘訣を訊ねています。/【目次】各務三郎「ミステリがオシャレだったころ」/皆川博子「皆川博子になるための136冊」/三谷幸喜「理想の作戦ものを求めて」/法月綸太郎「本格推理作家はアントニイ・バークリーに何を読みとるのか?」/石上三登志「札付きファンのミステリの接し方」/松岡和子「戯曲を翻訳する幸せ」/和田誠「バタくささのルーツを探る」/北村薫「良き作品の良き読者であるために」/あとがき
  • ボクもたまにはがんになる
    5.0
    50代の働き盛りに前立腺がんが発覚した。子供はまだ幼いし、大河ドラマ「真田丸」の執筆も控えているし……。そんな脚本家が信頼できる主治医と出会い、不安を感じずに手術 を受けることができた。術後5年、「前立腺がんは怖くないし、〝がんと闘う、生還する〞というイメージを変えたい」と、マジメで明るく笑える対談集が誕生!
  • 鎌倉殿の13人 前編
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 源平・鎌倉時代を舞台にした予測不能エンターテインメント! 2022年放送、注目の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を、とことん楽しめむためのガイドブック第一弾が登場。ドラマの舞台は、源平の争いから、鎌倉幕府樹立、そして承久の乱へと展開する武士の世の始まりの時代。権力の座を巡り男たち女たちの駆け引きが繰り広げられる中、野心と無縁だった若者・北条義時は、やがて武士の頂点に上り詰めることになります。そこでは、どんな戦いが繰り広げられたのか。ドラマ・ガイド前編では、主演・小栗旬と大泉洋の「北条義時・源頼朝」対談からスタート。豪華出演陣のインタビューではドラマに向き合う生の声をお届け。三谷幸喜インタビュー、あらすじ、撮影ロケ日記、登場人物関係図など、充実の内容に。歴史的な背景がわかる読み物や舞台地紹介など、多角的に「鎌倉殿の13人」を楽しめるページも。美麗グラビア満載でお届けする、大河ファン必携の1冊! *電子書籍版ではプレゼントページほか、一部収録していないコンテンツがございます。 ■前編インタビューに登場の出演者  主演・小栗旬(北条義時)  新垣結衣(八重)  菅田将暉(源義経)  小池栄子(北条政子)  松平健(平清盛)  佐藤浩市(上総広常)  坂東彌十郎(北条時政)  宮沢りえ(りく)  大泉洋(源頼朝)  西田敏行(後白河法王)
  • いらつく二人
    4.3
    1巻627円 (税込)
    「僕の名前は、三十画で、田中角栄さんと一緒なんですけど」(三谷)「あ、何か聞いたことある。浮き沈みが激しいって」(清水)。「流しカレー」に「醍醐あじ」から「うつぶせと腹ばいの違い」に「キング・コング実話問題」まで。「不思議」で出来てる脚本家と、「毒電波」で出来てるタレントの、痛快無比な会話のバトルに、笑いが止まらない。
  • むかつく二人
    3.8
    1巻627円 (税込)
    大阪万博での初めてのピザ。カラオケでの自意識問題。土が入ったパスタ。オーラの消し方。劇団仲間の葬儀での弔辞。最近見かけない缶入り練乳。五十九歳でも頑張る「ロッキー」。ワープロとパソコンの違い。……映画、舞台、テレビの話題から、カラオケ、グルメに内輪の話まで。硬軟取り混ぜた、縦横無尽な会話のバトルに、笑いが止まらない!
  • かみつく二人
    4.3
    1巻677円 (税込)
    「男はみんな一寸法師が好きなんですって」(三谷)「あんたたちがまず、大きくなりなさい」(清水)/「あなたスッポンは嫌いだって言ったじゃないですか」(清水)「食べるのは嫌いだけど、友だちとしては認めてますから」(三谷)。すべらない英語ジョークから、もんじゃの焼き方、猫の探し方まで。笑えるだけでなく役に立つ! 抱腹絶倒、会話バトル。
  • たてつく二人
    3.5
    1巻721円 (税込)
    「白クマと黒クマどっちが軽い?」(清水)「軽く感じるのは白クマですけど、強いのも白クマですよ」(三谷)/「僕は初めて買ったサントラが『大脱走』ですよ」(三谷)「わかりやすいわね、あなたの人生」(清水)。潜水艦映画にはずれなし? すきやきに白菜を入れる? タメになることからどうでもいいことまで、侃々諤々が止まらない!
  • 清須会議
    4.2
    1巻596円 (税込)
    信長亡きあと、清須城を舞台に、歴史を動かす心理戦が始まった。猪突猛進な柴田勝家、用意周到な羽柴秀吉。情と利の間で揺れる、丹波長秀、池田恒興ら武将たち。愛憎を抱え、陰でじっと見守る、お市、寧、松姫ら女たち。キャスティング・ボートを握るのは誰なのか? 五日間の攻防を「現代語訳」で綴る、笑いとドラマに満ちた傑作時代小説。
  • ボクもたまにはがんになる

    Posted by ブクログ

    三谷幸喜さんの前立腺がんの治療をおこなった体験をもとにした内容。三谷さんの告知から、治療〜手術〜今に至るノンフィクション。

    実は僕も6年前に人間ドック受診オプションで受けたPSA検査(血液検査)で『6.7』と異常値が出て、前立腺がんかもしれないと言われた。
    その後、泌尿器科の医者で肛門に指を入れられ、触診…。屈辱的な思いをしたが、『生検検査しましょう』と言われ、一泊の検査入院をした。

    何人もの看護師さんの目線を感じつつ、パンツを脱ぎ、太ももを抱えるように手術台に乗り、アソコと肛門の間にピストルのような器具で針を10回くらい打ち込まれ(細胞組織を採取するため)めちゃ恥ずかしい思いをした。全く

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    2025年03月04日
  • 三谷幸喜 創作の謎

    Posted by ブクログ

    この本の何がすごいって、『真田丸』と『鎌倉殿の13人』の裏話が聞けたこと。しかも、巻末に『鎌倉殿の13人』全話のあらすじが掲載されている。
    三谷さんは自分の作品についてあまり語りたくないタイプ・・・ではなく、うまく引き出せばあれこれ語っちゃう人だということがわかった。インタビュアーの松野大介さんありがとうございます。
    この本は、三谷さんの方から松野さんに(『三谷幸喜 創作を語る』2013年の)「続編出しませんか?」とオファーがあったという。松野さんは、三谷さんがとても話しやすい人なのだ。
    ここで「へえ〜!」と思ったことは自分のメモのみに書いておくけど「次男坊」「演出に任せる」「シェイクスピア」

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    2024年12月21日
  • むかつく二人

    Posted by ブクログ

    笑った~!これはラジオでポンポン聞いたら楽しいでしょうね~!モノマネ見たーい笑!解説が星野源さんなのにまた笑った。ついでの話、がまた好き。

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    2024年12月09日
  • 三谷幸喜 創作を語る

    Posted by ブクログ

    脚本家三谷幸喜の創作論というか、創作にまつわるインタビュー。
    よく見ていたドラマや映画の内情や、脚本家の視点が分かって面白かった。

    ★★★★★
    僕は実際にある世界の風習を探すより、逆に「いかにもありそうな嘘」を作る方が楽しかったんですよ

    ★★★★★
    「福山さんで何をやろう」と考えて、
    「すごく頭のいい科学者にしよう」と。僕は福山さんに屈折した何かを感じていたので、
    そういう科学者だったら、
    どんな犯罪を犯すだろうか?
    誰を殺すだろうか?
    どんな殺し方をするのか?
    どんなミスをするのか?
    という書き方をする。

    ★★★★
    天才の近くでやらかした人っていっぱいいると思う。今はそういう人たちを書

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    2024年10月17日
  • いらつく二人

    Posted by ブクログ

    内容はこの2人なので間違いなく面白いです。会話が頻繁に転換するし会話の先のやり取りなど、2人の頭の中がつながってるんじゃないかというくらい絶妙なやり取りだなと感じました。

    0
    2024年10月05日

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