児玉敦子の作品一覧
「児玉敦子」の「嘘の木」「影を呑んだ少女」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「児玉敦子」の「嘘の木」「影を呑んだ少女」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ハーディングの作品はこれで4冊目。いつにも増して凝った世界観で、珍しく物語に入り込むのに少し時間のかかってしまった作品でしたが、最後まで読んで、あぁやはりハーディングらしい、イギリスの王道ファンタジーだと納得がいきました。ぜひ皆様に読んでほしい一冊です。
Posted by ブクログ
フランシス・ハーディングの邦訳3作目。
今作も、戦わざるを得なくなった少女の物語。「嘘の木」「カッコーの歌」と比べると、先の読めない意外な展開が多い。
17世紀イギリス。母親に先立たれたメイクピースは、死んだ父の生家に引き取られる。ただそこは、母が何かから逃げてきた場所でもあった。内戦の音が近づく中、奇妙な父の親族たちから逃げ出すことを決めたメイクピースだったが。。。
舞台はピューリタン革命の足音が聞こえる内戦状態のイギリス。ジャンル的には歴史冒険ファンタジー。過去作にはないほど、史実である内戦の影響が物語に影を落とす。
非常にミステリ要素のある展開というか、先の読めない展開があるため、事