ささやきの島

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ささやきの島 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    出てすぐに読んだのに登録しわすれてた。
    表紙も、なかの絵も美しくて、本の姿もすばらしい1冊。
    こんど読み返そう。

    0
    2025年10月30日

    Posted by ブクログ

    ハーディングの短編
    今までで一番読みやすいけれど、しっかり読み応えもある
    ハーディングらしい子供が主人公のブラックファンタジー

    詩と死を通して主人公と思いを残した者が成長する姿と、ハーディングの言葉のオシャレな紡ぎ方を楽しめた

    電子書籍で読んだが、電子書籍も絵付きで本文も画像のためにテキストを拾

    0
    2025年03月02日

    購入済み

    挿絵は多いが中身は濃厚

    日本で訳されている作品には外れがない。挿絵が多く、いつもより短くてシンプルな筋立てだが、いつも通り濃い人生が描かれる。敵に追われ、妨害を乗り越え、舟を進める少年。父に教えられた道を必死にたどるが、なかなかうまくはいかない。ネタバレになるので難しいことは脇に置くと、手に汗握るストーリーは単純におもしろ

    0
    2025年02月16日

    Posted by ブクログ

    死者の魂を乗せる船の渡守の父が殺されてしまい、息子のマイロが父の代わりに渡守になる。

    追われながらもちゃんと渡守としての仕事が出来るのか、自分本位で傲慢な人たちとの対峙にハラハラ。マイロは迷いながらも厳しい父とは違って彼らしいやり方で渡守としての仕事を果たす勇気ある姿に胸を打たれた。

    絵と物語の

    0
    2025年02月02日

    Posted by ブクログ

    「嘘の木」の著者フランシス•ハーディングの最新作はイギリスの絵本作家エミリー•グラヴェットの挿画が付いた120ページの短編。この挿画がよくはまっていて素晴らしい。

    マイロの父親は死者の魂を船に乗せて送り届ける渡守り。島の住人は死者が出るとその靴を渡守りのところへ持っていく。渡守りの仕事は、兄のレイ

    0
    2025年01月13日

    Posted by ブクログ

    死者の魂を乗せる船の渡し守を父に持つマイロは、父から「お前は渡し守に向いていない」と言われ後を継ぐのを諦めかけていた。ところがある日、死んだ娘を生き返らせようと領主がマイロの家にやってきて、父を殺してしまい、マイロしか船を出せなくなった。父から教わったことを思い出しながら、マイロは初めての渡し守とし

    0
    2025年05月17日

    Posted by ブクログ

    世界の運命を決する戦いに巻き込まれてゆくわけではない。死と生の均衡を保ち世界を救うために旅に出るわけでもない。
    渡し守は、霧深い小さなマーランク島で、なすべき仕事を粛々と果たす存在だ。
    敬意は払われていても、あくまでも職人として、家業として、死者が島に留まって災いを招かないように、壊れた塔の島へと船

    0
    2025年04月28日

    Posted by ブクログ

    児童文学の世界は海外と言わずとも、日本でも大家は多い。
    が私にとって、ハーディングは第一作から虜にさせられた別格の神的存在。
    作2024年12月発刊のこの作品、バタついていてなかなか読めなかっただけに 読み始めると砂地に水が吸い込まれるように脳内に染みわたった。

    従来の彼の作品と比したら、かなりボ

    0
    2025年04月16日

    Posted by ブクログ

    ずっと気になっていた作家さんだったのだけど、どの本も分厚くてなかなか読めずにいたところこの本を見つけたので読んでみました。

    装丁がキレイで挿絵もあり、児童文学らしいお話でとても良かった。

    ちゃんと他の長編作品も読んでみたいなと思いました。

    0
    2025年03月30日

    Posted by ブクログ

    魂の息吹と囁きが読み手まで伝わってくる… 夢の中を冒険しているようなファンタジー #ささやきの島

    ■あらすじ
    主人公マイロの父は死者の魂を島に送りだす仕事の渡し守をしていた。父の仕事に憧れているマイロだったが父からは渡し守には向いていないと言われていた。

    ある日、領主の娘ガブリエルが亡くなってし

    0
    2025年01月02日

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