児玉敦子の作品一覧
「児玉敦子」の「千の目が光る森」「呪いを解く者」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「児玉敦子」の「千の目が光る森」「呪いを解く者」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
夢幻の中をさまようようなダークファンタジー。2026年2月の著者来日講演会のときこの本のことを質問した方が、1文1文が詩のように美しいと言っていたのが納得できる。これまでの作品以上に、感覚や心象風景の研ぎ澄まされた描写が刺さった。
複雑な世界観でもあり、また読むのに時間をかけすぎたせいもあって、後書きを読んでようやくこの世界の仕組みがわかった部分もあったけれど、呪いの卵を抱く者や、呪いをかけてしまう者が、心も体もむしばまれていくのはよくわかった。それって、今の現実世界でも、多くの人がおちいっている状態ではなかろうか。アンガーマネジメントの話でもあるのだな。
グリム童話「野の白鳥」がインスピ
Posted by ブクログ
白いヤギと黒いヤギさんの本棚から
やっぱり手紙とか食べちゃうんでしょうか?(食べるか!)
はい、ダークファンタジーの名手ハーディングの『ささやきの島』です
題名がいいね〜
想いの話だった気がする
親の想いの話だった気がする
結局さ、信じることなんよ
信じて裏切られることもあるかもしれん
でもさ自分の想いを押し付けることが、果たして子どものためになるんだろうか
受け入れられないこともたくさんあると思う
でも信じて任せることで、そしてしっかりと見守ることで、自立の道を示すのが親の役目なんじゃなかろうか
なーんて、偉そうなこと言ってしまったけど、ぜんぜん出来てません
ムズいっす
このお
Posted by ブクログ
「こ、これは“ナウシカ”か?」
(第一章を読み進めてる間の感想がこれ!)
「嘘の木」の作者フランシス•ハーディングの新刊は、前作「ささやきの島」と同様、イギリスの画家エミリー•グラヴィエットの挿画付きの短編です。前作の絵とはがらっと変わって、こちらも独特の雰囲気を創っています。
前作「ささやきの島」も素晴らしい物語でしたが、今作も素晴らしい作品です。
“森”に侵食され、「灰色男の門」という名の“壁”の中で生活する人々。冒険心にあふれた少女フェザーは集落のはずれで、ある出来事に巻き込まれてしまい…。
著者の作品としては、「呪いを解く者」や「ガラスの顔」に近い手触りを感じる『ハイ•ファンタジ
Posted by ブクログ
著者フランシス・ハーディングのトークイベントを聴きに行ったのを機に手に取った作品。おもしろかった! ファンタジーを含むミステリーで、思春期の女の子が主人公のYA的としても読めるが、通底するテーマは深く、重層的なおもしろさがある。何より、『嘘の木』の発想そのものに「やられた!」感あり。主人公の驚くべき勇気と聡明さにページを繰る手が止まらない。19世紀のイギリス。社会の中で固定化された役割に窮屈な思いを抱きながらも懸命に生きていく人たち。男女や身分の差別意識とは。家族への思いとは。学問的探究心とは。さまざまな葛藤が交錯する読み応えある一冊。