ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
6pt
音村夏貴は時々過呼吸の発作に見舞われる中学生。親友正哉の家が火事になり、彼が焼死した。両親を助けようと夏貴の目の前で燃えさかる火のなかに飛び込んでいったのだ。不審火だった。嘆き悲しむ夏貴の耳に親友の声が聞こえてきた。彼の遺した携帯から。そして画面には死んだはずの彼の顔が……。携帯から語りかける友人との二人三脚で、夏貴が探り出した驚愕の真相は……? 畠中恵、初の現代小説。ファンタスティック・ミステリ!
ブラウザ試し読み
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
畠中恵初めての現代ミステリーとか。親友が火事で死んだあと、残された親友の携帯電話に死んだはずの親友から電話がかかってきた。というホラーな話から始まる。思いもよらない展開を見せて最後まで飽きさせない。
12/27 最初は「日常の謎」の延長くらいの規模だったのに、どんどん大ごとになっていって、最後にはどうなるんだろう?ってすごくドキドキしました。こんなにスリル感を持って読めた小説は久しぶり。
畠中恵氏の数少ない現代小説。 こんな感じのミステリーも書かれるんですね。 放火殺人がまったく別の方向へと導かれていくんですね。。。 権力欲と倫理の対決だったのかもしれない。 ラストは主人公が自立していこうとする姿勢が見えたのが救いかも。
音村夏貴は時々過呼吸の発作に見舞われる中学生。親友正哉の家が火事になり、彼が焼死した。両親を助けようと夏貴の目の前で燃えさかる火のなかに飛び込んでいったのだ。不審火だった。嘆き悲しむ夏貴の耳に親友の声が聞こえてきた。彼の遺した携帯から。そして画面には死んだはずの彼の顔が…。不審火の真相を調べてほしい...続きを読むと彼は言う。家のなかに火の気はなかったし、消火活動も終盤に近づいて、なお激しく燃え上がった不可解な火事だった。放火なのか?なぜ正哉と彼の両親は死ななければならなかったのか?携帯から語りかける友人との二人三脚で、夏貴が探り出した驚愕の真相は…? 畠中恵、初の現代小説。ファンタスティック・ミステリ。
「しゃばけ」とは全く違う,という感想もあるようですが,「反魂香」の現代語訳ってもしかして「クローン技術」?と思い至りました。 死んだ親友が携帯電話に現れるのは,謎の解明を主人公に託すためと考えれば,途中で消えるのもうなずけるかな。ホストの東さん,実は超伝統のある家の出身で,びっくり。礼儀にうるさいし...続きを読む。いいキャラですね。
中学生・音村夏貴は火事で親友を失った。嘆き悲しむ夏貴に、死んだはずの親友が携帯から語りかけてきた。不審火の真相を調べて欲しいという彼の悩みに夏貴は立ち上がり友の魂と二人三脚で真相を探り出す。ファンタジック・ミステリー。 面白かったです。 親友や仲のよくなった女の子が途中で退場してしまうのが違和...続きを読む感あったけど。 あと、義父がホストクラブの経営者だとか病院の描き方などちょっとミステリーとしてのリアリティが薄いなとも感じましたが・・。 そういう欠点をさしひいても読みやすく、スピーディーに話が進み最後の方はドラマティックで、全体として面白く読めました。生命工学も興味のある分野だし・・。 義父の東さんがよかったです。出生の秘密を知り自分の存在意義に悩む主人公に「お前は一人の人間だ、一生懸命生きていればいいんだ、それだけだ」というシーン、犯人が主人公を消そうとするとき「どんなにもっともそうな意見があっても、他人の言葉を鵜呑みにするんじゃないぞ。人間なんだからな。誰かの頭を自分の脳みそ代わりにしてはだめだ」というシーンが好きでした。 ある意味理想のお父さんですね。 一気に読ませてくれたので4つ。
ミステリーです。途中で思わず「嘘…」って否定したくなる悲しい展開もあって吃驚。でも物語はそこで終わらず続いていくんです。ゾワゾワしました。
『しゃばけ』シリーズとは完璧に趣向が違った。だけどなんだか雰囲気が同じだと感じたし、主人公がやっぱり病弱なのには少し笑えた。読みやすくて面白かったけど、まさか話が人工授精やクローンの方に流れていくとは思わなかった。
親友正哉の家が火事になり、彼が焼死した。両親を助けようと夏貴の目の前で燃えさかる火のなかに飛び込んでいったのだ。不審火だった。嘆き悲しむ夏貴の耳に親友の声が聞こえてきた さくさく読めておもしろかった!!これは推理系なものが好きな人は好きかもしれない。すごく頭の中に風景がうかぶのね!読み応えアリです...続きを読む。
青春ものミステリ。どんでん返しもあるし、過去の秘密もあるし、面白かったけど、ちょっと描写がいまひとつ...詰めが甘い気も。ま、軽い読み物にそこまで求めるものじゃないと割り切って読み飛ばして楽しみました。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
百万の手
新刊情報をお知らせします。
畠中恵
フォロー機能について
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
しゃばけ(新潮文庫)
しゃばけ 1巻
あやかしたち
さくら聖・咲く 佐倉聖の事件簿
しゃばけごはん(新潮文庫)
しゃばけ漫画 仁吉の巻
しゃばけ漫画 佐助の巻
わたしの名店
「畠中恵」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲百万の手 ページトップヘ