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Posted by ブクログ
長崎屋が遠くの妖達の間でも噂になっている。
妖がのんびり暮らせる場所として憧れの場所だそうだ。今長崎屋にいるあやかしを押し退けて自分たちが長崎屋に住みたいと、押しかけてきた。
勝負をしろ!などと穏やかでない。
最強の兄やたち、悪夢を食べる噺家の場久、貧乏神に猫又天狗河童、そしてきゅわきゅわーと家を鳴らす小鬼の鳴家たち。
勝負で押し退けてもその場は本人?たちの居場所になるわけではない。居場所を落ち着けたい気持ちは妖にもあるのだなあ、などと思った。
自分の特技やら何かとやれることをやって、誰かの役に立てるところで落ち着きたいのはみんな一緒。
最後の一編、若だんなは何不自由なく周りから大事にされているように見えて、実は健康でない点が不自由だったりする。若だんなもそこだけはかわいそうだなと思ったりした。
相変わらず可愛く仲良くほのぼのしていて、大好きな世界。また続きが楽しみ。
Posted by ブクログ
人から聞いた話で判断すること、自分とは関係ないことに執着すること、正義をかざして誤魔化すこと、どれも今の時代を表してるなーと思いながら読みました。
長崎屋の話も長くなってきたけれど、はなれが妖にとって快適だという噂が津々浦々にまで広まっているとは。
妖たちは働いたり長崎屋や若だんなのためになってるということだけど、最初の方はもっとゆったりいるだけでいいという感じだったのにな、とは思いました。
生産性向上が求められるようになった時代の流れ?笑
(実際はのんぜんだらりとしてるだけではお話にならないからだろうとは思うけど)
それに家鳴も最初の頃は小さいけどそれは恐ろしい見た目だった覚えがある。
話を戻して、噂が広まったのは若だんなが大妖の孫というのが理由の一つらしいけど、そもそも大妖というのはどれぐらいいるんだろう?
今まで色んな妖怪、狐、狸、河童、天狗、鬼に神様、仏様も出てきたけど、大妖はおばあさんしか出てないような?
他の大妖のお話も読んでみたいと思ったのでした。
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