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小説 7位
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江戸有数の薬種問屋の一粒種・一太郎は、めっぽう体が弱く外出もままならない。ところが目を盗んで出かけた夜に人殺しを目撃。以来、猟奇的殺人事件が続き、一太郎は家族同様の妖怪と解決に乗り出すことに。若だんなの周囲は、なぜか犬神、白沢、鳴家など妖怪だらけなのだ。その矢先、犯人の刃が一太郎を襲う……。愉快で不思議な大江戸人情推理帖。日本ファンタジーノベル大賞優秀賞。(解説・小谷真理)
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「しゃばけ」
2025年10月~ フジテレビ系「ノイタミナ」 声の出演:山下大輝、沖野晃司、八代拓
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
1~22件目 / 22件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
めちゃくちゃ面白かった〜! 歴史物があんまり好きじゃないのでずっと敬遠してたのだけど、もっと早く読めば良かった! こってり時代物って感じじゃなく、現代人が書いたかなり軽い感じの本。 キャラクターも軽やかさも、漫画を読んでる感覚に近い。 世界観はしっかり江戸なので用語とかは難しいわけだけど、数ページご...続きを読むとに馴染みのない読み方はふりがなふってくれるところも読みやすくて良かった シリーズものになってる気がするので、他も読むぞ!
今までにない「おもしろ妖怪ファンタジー」といったところでしょうか。挿絵の妖(あやかし)たちも、かわいらしくてユーモラス。 江戸でも指折りの商家・長崎屋の若だんな一太郎と、彼をとりまくたくさんの妖怪。それと、人間達のものがたり。 『しゃばけ』とは「娑婆気」、世俗的な名誉や利益から離れない心だそう。...続きを読む みんな誰しも心の中に鬱屈を抱えています。若旦那は病弱で役立たずの自分が周囲から過分の愛を受けていること。 友人の栄吉は菓子を上手く作れず、親たちから呆れられていること。そして、人を殺してまで「薬」を手に入れたいと思うあやかしが欲しいのは「命」。 それぞれの心の中に「しゃばけ」があるのです。
しゃばけシリーズ最初の話。 AIに勧められて読みました。 江戸時代の話ですが、主人公が妖(あやかし)と縁がありたくさんの妖が出てきます。 と言っても怖くはなく、主人公が巻き込まれた事件を解決する話。 軽く読めて娯楽として楽しめました。 登場人物が魅力的で楽しかったです。 引き続きシリーズを読み進め...続きを読むます!
かなり昔に読んだはずなのに記録していなかった。 今でも追いかけているシリーズの第一作。 日本橋通町の大店長崎屋の若だんな一太郎は病弱で、真綿に包まれるように大切に大切に、大切にされすぎるほど大切にされて暮らしている。主に兄やたちがとにかく若だんなに甘くある意味厳しい。 兄やたちはお店の手代の仁吉と...続きを読む佐助。実は2人とも妖なのだった。 きゅわきゅわコロコロしている家鳴りたちや、屏風覗きなど付喪神も若だんなのところにいる。実は若だんなの祖母が……。 設定の上手さとキャラクターの立ち方がとても秀逸で、ミステリー仕立てのストーリーもとても面白い。 さすが長年続くシリーズものの一作目。可愛くて面白い、最高のあやかし系時代ものの元祖である。
いわずもがなのしゃばけですよ。 タイトルがいいよね、しゃばけ。口にしたくなる響き、しゃばけ。しゃばしゃば。 先にコミックスを途中まで読んでいて自分の中にある程度キャラクターが出来ていたからか、するっと物語に入り込めた。 大甘に甘やかされる大店の若だんなとそれに仕えてまめまめしく働く犬神に白沢、遊び...続きを読む相手は屏風のぞき、若だんな大好き鳴家。それら〈あやかし〉というふわっとした捉えどころのないものたちもいと当たり前に暮らす世界線⋯一回体験してみたいな。
しゃばけシリーズ第一弾。身体は弱いが知恵があって心は江戸っ子の大店の若旦那(一太郎)と、若旦那を溺愛し守る妖たちの物語。毎回妖絡みの事件が起きるが、若旦那と妖たちの活躍で解決していく。シリーズが進むと登場人物の過去も出てきたり、若旦那が関わる事件の妖たちも顔馴染みになっていく。 ほんわかしているが、...続きを読む芯の強い男前な心を持つ若旦那は、人からも妖からも愛されるし、応援したくなる。
匿名
面白い
久々にシリーズ1作目から読み直し。 やはり面白い。 鳴家のセリフがしっかりしていて、最初の設定はこうだったのかとちよっとビックリしました。
#ほのぼの #切ない #カッコいい
店頭に平積みされていて目にとまった、その挿絵の可愛さに惹かれて手にとってしまいました。 なお、「しゃばけ」との言葉は初耳でしたが、漢字では「娑婆気」と書くそうで、 「俗世間における、名誉、利得などのさまざまな欲望にとらわれる心(出典・広辞苑)」とのことです、ふむ。 舞台は江戸、主人公はその江戸で...続きを読むも有数の廻船問屋&薬種問屋、長崎屋の跡取り息子・一太郎。 裕福な大店の一粒種ということもあり、一見すると恵まれた環境に育っているようにも見えます。 ですが、実はひどい虚弱体質で外出もままならず、一度寝込むと数週間は布団から起き上がれなかったりする時も。 そんな若だんなですから、両親は元より兄や達である、二人の手代からも優しく甘やかされています。 それでもひん曲がることなく、「きっと強くなる」なんて思いながらも、優しく成長している若だんななのですが。 とまぁ、ここまで書くと普通のお話のようですが一つ、普通とは異なっている点があります。 それは、一太郎の周囲には、兄やである手代も含めてたくさんの妖怪、、あやかし達が侍っていること。 さて、本書は若だんなが「とある隠し事」に絡んで、連続殺人事件に巻き込まれてしまった事に端を発します。 ちょっとした物取りかと思われたその事件、実は「あやかし」が絡んだ複雑怪奇な事件だったのですが、、 普通であれば、そんな「殺人」という非日常に、普段から伏せっている事の多いような若だんなでは、 積極的に絡んではいけないでしょうし、周囲もそれを責めることはしないでしょう。 でも、若だんな・一太郎は逃げることなく、何とかしようと奔走します、息切れを繰り返しながらも。 息切れた時は、普段からよくしてくれている二人の手代とあやかしたちの協力を仰ぎながら、諦めずに進みます。 まぁ、人とは常の異なるあやかし達のこと、若だんなの頭痛の種が増えてしまったりもするのですが。。 そんなてんやわんやとした、でもどこかほっとするような、暖かい空気の中で物語は綴られていきます。 終盤ではあっと驚く一太郎の出生の秘密にまで言及しながら、、久々に心地よいほんわかした読後感でした。 時代物と捕物帖、そして和風ファンタジーの融合が不思議なようで違和感がない、そんな一冊。
時代物ファンタジーの人気シリーズ。 第1弾。 江戸は日本橋の大店・長崎屋の若だんな・一太郎は身体が弱い。 大甘な両親、それ以上に心配な手代の兄や達、周りじゅうに心配されながら育ったのにもわけがある。 一度はなくした命を大妖である祖母の願いで取り戻した身だから… みんなに愛される若旦那の人柄の良さ、妖...続きを読む怪が仲良く出入りする空間にほのぼの。 にぎやかで楽しい、日常の謎解きミステリでもあります。
日本ファンタジーノベル大賞優秀賞。 江戸有数の廻船問屋の若旦那の一太郎。めっぽう身体が弱いのだが、一太郎の周りには、どういうわけなのか、妖が多数いるのだ。 一太郎と妖たちが、世にも不思議な事件を解決していく。 これがまた妙に面白い。
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しゃばけ
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畠中恵
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