無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
今回は何と、あの病弱な若だんなが箱根での湯治という人生初の旅行に出掛ける長篇作品。
ここまでの舞台を用意したからには、内容も完 全に番外編でした。
前にも書きましたが、佐助と仁吉は妖としての格からすれば無敵の存在であってもおかしくないのに、ほどほどにしか活躍させない塩梅が物語を面白くしています。
西條奈加さんが解説に江戸言葉と現代語の使い分けが絶妙と書いているように、いろんなところで畠中さんのバランス感覚が発揮されてこんなに面白い作品になっているのだと思います。
余談ですが、変化朝顔は今でも東京の下町では栽培されており、近所の商店街では毎年見ることができます。
変化朝顔の存在を知らないと気付かずに通り過ぎてしまう地味なものですが、こんな風情がいつまでも受け継がれて欲しいものです。
Posted by ブクログ
今回は若だんな、一太郎が箱根湯治に向かう道中で色々な問題に巻き込まれる長編物。出発早々から仁吉と佐助が何も言わないまま行方不明となり雲行きが怪しいところへ、様々な人物が現れ、様々なことが起こり、誰がいい人で誰が悪い人やら混乱しているうちに最後まで持っていかれました。今回も鳴家(やなり)が活躍。かわゆい。一太郎は大妖の孫なのに、こんな命がけのことに巻き込まれて、本当に死んじゃったらどうするの!と思ってしまうくらい、ドキドキ、ハラハラ。仁吉と佐助がそばにいないのがなんとも不安な感じ。そして、読み終わった後に、プロローグをもい一度読むと、なんとも味わい深い。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。