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Posted by ブクログ
「こいごころ」
切ない話。別れが悲しいのは人も妖も同じ。妖には基本的に「死」という概念がない分、「死」「別れ」への耐性(いつか別れがあるという実感・覚悟)が人より低いのかなあと思うなどした。
最後、こまめに若だんなの無事を確認しては安堵する離の妖達に溜息をつく仁吉と佐助、2人が人の中に長くおり、いくつもの別れを経験してきたから、今更そこには慌てないんだろうな。(よく理解しているからいつもの心配性ぶりなんだろうけれど)
「せいぞろい」では久しぶりに仁吉や佐助が悪党を瞬殺するところを見れてよかったな。
禰々子姐さんが佐助を「相変わらずさっぱりしていて気持ちがいい。いい男」と褒めるのだけれど、暫く読んでいなかったためにいつどこで佐助と禰々子姐さんがそんないい感じになってたの!と驚き
Posted by ブクログ
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江戸を舞台に、妖(あやかし)たちが活躍するファンタジー小説、『しゃばけ』シリーズ。
年一作のペースで発表されているこのシリーズを読むようになって、すいぶんな年月が経ちました。
Audibleにラインアップされていることに安心して? しばらく聴いていなかったところ、未読の作品が溜まってしまいました。
遅ればせながら、第21弾のこの作品を、読むことにしました。
繁華な商店が立ち並ぶ、江戸の中心部。
そこに店を構える大店「長崎屋」の若だんなに、相談事が持ち込まれます。
その相談とは、「商売で取引のある相手に迷惑をかけてしまった」「お詫びの印に贈り物をしたいと思うが、何が良いか」というもの。
この問題を解決しようと、長崎屋に住まう妖たちと一緒に、若だんなは事情を探りに行きます。
しかしそこで、若だんな一行は騒動に巻き込まれてしまって・・・という始まり。
本作も5つの短編小説で、構成されています。
いずれの短編も、長崎屋や若だんなの周りで騒動が起きたり、相談事が持ち込まれたりというのが発端。
それらの問題の解決に奮闘する、若だんなと妖たちの姿が描かれています。
今回もその成り行きを、楽しく読ませていただきました。
そして、このシリーズを通してのテーマとも言えるのが、「人の役に立つ」ということ。
体が弱く、すぐに寝込んでしまう若だんなですが、それでも健気に問題解決にあたる姿に、心を温めてもらいました。
ラジオドラマを聴いてるようで、このシリーズはAudibleにマッチしていますね。
新たなキャラクターも登場し、今後の展開も気になるので、次の作品も間を空けずに、Audibleで聴こうと思います。
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