かわたれどき

かわたれどき

790円 (税込)

3pt

ベストセラー「まんまこと」シリーズ第7弾!

町名主のお気楽跡取り息子・麻之助が、幼なじみの色男・清十郎と堅物の同心・吉五郎とともに、さまざまな謎と揉め事の解決に挑みます。
「きみならずして」「まちがい探し」「麻之助が捕まった」「はたらきもの」「娘四人」「かわたれどき」の6篇を収録。

清十郎に子が生まれ、縁戚のおこ乃の縁談がまとまるなど、麻之助の周りで祝い事が続くものの、自分自身には揉め事ばかり。
特に親しい料理屋の娘・お雪には何かと振り回される日々だ。
ある時、野分けと呼ばれる大嵐が起こり、お雪が洪水に流される。
間一髪助かるが、何やら一大事が……!?

解説は「まんまこと」シリーズの装画を手掛けるイラストレーターの南伸坊さんです。

※この電子書籍は2019年2月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

...続きを読む

かわたれどき のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年06月30日

    内容(ブックデータベースより)

    大人気「まんまこと」シリーズ第7弾!

    町名主のお気楽跡取り息子・麻之助が、幼なじみの色男・清十郎と堅物の同心・吉五郎とともに、さまざまな謎と揉め事の解決に挑みます。

    本書には「きみならずして」「まちがい探し」「麻之助が捕まった」「はたらきもの」「娘四人」「かわた...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年03月21日

    きみならずして/まちがい探し/麻之助が捕まった/
    はたらきもの/娘四人/かわたれどき

    あれもこれも それもあって
    もめごとの方はついてゆき、麻之助の心にあって見えなかったものが形になってきた。
    さてさて 次が待ち遠しい

    0

    Posted by ブクログ 2022年03月06日

    相変わらずのもめ事続き。そして、麻之助のとぼけ振りと、彼を取り巻く人達の温かさと厳しさ。江戸の町並をゆっくりと旅しているような、そして自分も一緒にもめ事を解決しているような。
    相変わらずの、畠中恵節でした。

    0

    Posted by ブクログ 2022年02月10日

    「オール読物」で最新のものを読んでいるので、何となくその後の状況が分かってしまうのは良いのか悪いのか悩む。今作のタイトルでもある「かわたれどき」では懇意にしていた娘が大雨で流され、助けられても2〜3年の最近の出来事を記憶喪失している。主人公の麻之助は忘れられてしまったことにショックを受け、他からの縁...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年12月30日

    まんまことシリーズ。自宅周辺の地名がよく出てくるので、読んでいて楽しい。
    いつもよりもサスペンスな印象。

    0

    Posted by ブクログ 2022年11月10日

    いよいよ麻之助さんも再婚ですね。そうなるんじゃないかな…と思っていたので良かった。おじさん発言にも負けないで!こうなると次は吉五郎さんと一葉さんが気になりますねぇ。次の巻は嫁入りがメインになるのかな今から楽しみです。

    0

    Posted by ブクログ 2022年02月27日

    1話1話、麻乃助達の力が試される。大人達は、そろそろ世代交代の準備を始めたらしい。麻乃助も少しずつ腹を括る中で、先立ったお寿ずのことを心の奥にしまうことができたようだ。そんな状況が、「かわたれどき」なのでしょう。頑張れ麻乃助。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年03月25日

     『まんまこと』シリーズ第7作。毎度毎度とはいえ、今回の麻之助はあまりにも災難続きではないか? お寿ずに先立たれてどのくらい経ったか、町名主・高橋家の跡取りとして、縁談のプレッシャーも強まるばかりだが…。

     「きみならずして」。一言で言えば、悪意があろうとなかろうと、噂って怖いよねえという話。もち...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年03月15日

    どのお話も面白く良かった。
    麻之助が前へ一歩踏み出せたのは嬉しいけど、お雪かぁ。うーん。あまり好きになれないなぁ。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年03月13日

    まんまことシリーズ。

    このシリーズ、読んでいるような、読んでいないような。

    なにか、全体的に話があっさりしてる。
    人情噺がなければ江戸ものでないというつもりはないが。

    後妻をとることになるのかと散々を持たせておいて、
    結局、話は進んだような、進まないような。
    最後に突然野分けで川があふれて、
    ...続きを読む

    0

かわたれどき の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

文春文庫 の最新刊

無料で読める 歴史・時代

歴史・時代 ランキング

畠中恵 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す