作品一覧

  • 完璧な秘書はささやく
    4.0
    1巻1,300円 (税込)
    人里はなれたところにある〈ザ・ローレルズ〉で、過去の新聞記事をスクラップしながら、わたしは回想する――英国の大手スーパーマーケットの社長マイナ・アプルトンの秘書として活躍した日々を。長くわたしは、完璧な忠誠心と職務遂行能力をもって、私生活を犠牲にしてまで彼女に仕えてきた。マイナの父を会社から追い出したときも、名誉毀損で記者を訴えた裁判のときも。強い信頼で結ばれたこの関係は、ずっと続くと思っていた――オフィスに警察がやってくるまでは。予測不能の展開に、じわじわとにじみ出る怖さ。俊鋭が放つ、傑作サスペンス!/解説=若林踏
  • 夏の沈黙
    3.3
    1巻1,018円 (税込)
    テレビのドキュメンタリー制作者のキャサリン。彼女は順風満帆の生活を送っていた。手がけた番組が賞を獲得、夫は優しく、出来がいいとはいえなかった息子も就職して独立。しかし、彼女のそんな人生は一瞬で暗転した──引っ越し先で手にした見覚えのない本を開いた瞬間に。『行きずりの人』というタイトルのその本の主人公は自分自身だ。しかもそれは、20年間隠しつづけてきたあの夏の秘密を暴こうとしている! デビュー作ながら刊行前に25ヶ国で出版が決定し、世界で旋風を巻き起こした驚異の長編ミステリ。/解説=三橋曉

ユーザーレビュー

  • 完璧な秘書はささやく

    Posted by ブクログ

    一人称で語られるサスペンス小説。派遣から正社員になった「私」から物語は始まる。憧れの社長と主人公の関係がとてもわかりやすい。主人公の性格も都合良く利用されそう。それでも最後まで読ませてくれた筆力と終わりかたが最高だった。

    0
    2023年05月12日
  • 完璧な秘書はささやく

    Posted by ブクログ

    CL 2023.3.1-2023.3.3
    不穏なんだけどぐいぐい読ませる。
    ラストが怖い。そうくるか。

    0
    2023年03月03日
  • 完璧な秘書はささやく

    Posted by ブクログ

    大手スーパーマーケットチェーンの社長マイナの個人秘書のクリスティーン。忠実に完璧に仕事をこなすクリスティーンの日々がある出来事から徐々に狂い出す。お互いの信頼の上で成り立っているはずのものがどこからか不穏な空気が漂い出す。マイナが不信感を抱いたところからの緊迫した展開が面白い。

    0
    2023年01月04日
  • 夏の沈黙

    Posted by ブクログ

    文庫落ちにて再読。
    自分の読みが浅かったのか、初読時より構成の深さとかに感心したので評価アップ。良く出来てるわ、この作品。

    0
    2017年07月21日
  • 夏の沈黙

    Posted by ブクログ

    イギリスの作家「ルネ・ナイト」の長篇ミステリ作品『夏の沈黙(原題:Disclaimer)』を読みました。

    「アンソニー・ホロヴィッツ」に続き、イギリス作家の作品です。

    -----story-------------
    あなたはこの結末に驚愕する!
    全世界に衝撃を与えたデビュー作

    テレビのドキュメンタリー制作者の「キャサリン」は、仕事でも家庭でも、順風満帆の生活を送っていた。
    しかし、そんな彼女の人生は一瞬で暗転した──引っ越し先で手にした見覚えのない本を開いた、その瞬間に。
    その本は、20年間隠しつづけてきた、あの夏の秘密を暴こうとしていたのだ! 
    新人の作品ながら刊行前に25ヶ国で出版が

    0
    2023年03月10日

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