真崎義博の作品一覧

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プロフィール

  • 作者名:真崎義博(マサキヨシヒロ)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1947年09月23日
  • 出身地:日本

明治大学文学部英米文学科卒。『ポアロ登場』(アガサ・クリスティー)、『ピアニストを撃て』(デイヴィット・グーディス)、『森の生活』(ヘンリー・D・ソロー)、『アルゴ』(アントニオ・メンデス、マット・バグリオ)など多くに作品の翻訳を手がける。

作品一覧

2020/02/06更新

ユーザーレビュー

  • 邪悪の家
     邪悪の家は僕が初めて読んだクリスティ作品で思い出のある小説だ(読んだのはエンドハウスの怪事件、他社の翻訳だが)。物語の構成が単純でわかりやすく、フーダニットの面白さ、どんでん返しの魅力が詰まった作品であり、僕は最初にこの作品を読んだからこそクリスティの虜になり心酔していった経緯になる。また、エルキ...続きを読む
  • 緊急工作員
    王道の冒険小説です。戦争戻りのトムがかつての上官からの仕事を引き受ける。作戦では、見方が敵になり、敵が味方になり、裏切り行為により誰も信じられない状況でトムは生き残るために戦う。体に残る傷痕は人生の勲章にも足枷にもなる。一般人からしたら裏の世界で生きるトムやサヴェルの過酷な生きざまには圧倒される。テ...続きを読む
  • 暗殺のジャムセッション
    冷戦交換ゲームの続編。
    最高に面白い。クールで酒好きのおっさんがFBI、米国財務省、MI6、ギャング、某国首脳を巻き込んだ陰謀に巻き込まれる。
    幾人かの死者は有るが陰惨なものではない。日本のハードボイルドもこんな作品を生み出せるようになって欲しいな。
  • 邪悪の家
    真相、犯人の動悸、そしてタイトルの意味まで含めて全て最悪で、だから面白かった! 『邪悪』の意味を痛感し、それが逆に清々しいほどだった。ポアロは騙されなかったけれど私は綺麗に騙されたので、敬意も込めて気に入りの一冊に入れようと思う。
  • ポアロ登場
    初めて、このシリーズの短編集を読んだが率直に面白かった。

    特に「謎の遺言書」が好きな話でした。
    依頼人の女性の唯一の親族である男性が本当に書いた遺言書を探す話で、遺言書をポアロに依頼した事について賛否が別れそうですが、個人的にはアリなのかと思いました。

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