真崎義博の作品一覧

「真崎義博」の「ポアロ登場」「アルゴ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

プロフィール

  • 作者名:真崎義博(マサキヨシヒロ)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1947年09月23日
  • 出身地:日本

明治大学文学部英米文学科卒。『ポアロ登場』(アガサ・クリスティー)、『ピアニストを撃て』(デイヴィット・グーディス)、『森の生活』(ヘンリー・D・ソロー)、『アルゴ』(アントニオ・メンデス、マット・バグリオ)など多くに作品の翻訳を手がける。

作品一覧

  • 白い悪魔

    白い悪魔

    小説・文芸

    3.0
    1巻2,090円 (税込)
    私は二度結婚した。そして、夫は二人とも死んでしまった──。故郷アメリカを離れ、ローマで暮らす若手女優とその兄。彼らは名門出身の政治家と有名女優の夫妻に惹かれて近づくが……。ルネサンス期の戯曲をもとに、エドガー賞受賞作家が描きだす傑作ノワール。解説/吉野仁(ミステリ評論家)
  • 麻薬王の弁護士

    麻薬王の弁護士

    小説・文芸

    3.0
    1巻1,716円 (税込)
    海外で逮捕された麻薬密売人たちの刑期を軽減するため、当局との司法取引を仲介する弁護士ベン。そんな彼のもとに、ほぼ同時に三件の依頼が舞い込んだ。これをうまくさばけば莫大な報酬を手に平穏な引退生活に入れると、一か八か危険な綱渡りに挑むことに踏み切ったベンだが……痛快無比のリーガル・スリラー!
  • 緊急工作員

    緊急工作員

    小説・文芸

    3.7
    1巻1,430円 (税込)
    戦地から戻ったトムの携帯電話に正体不明のメッセージが入る。それは元上官からの緊急事態を告げるサインだった。再会した元上官はトムに情報機関との接触を命じる。彼らはかつて戦地でトムの命を救った男の行方を追っていた……潜む陰謀、相次ぐ裏切り、そして複雑な罠。トムは望まざる闘いに身を投じてゆく!
  • 虎の宴

    虎の宴

    小説・文芸

    4.0
    1巻2,640円 (税込)
    盗掘者が掘り当てた、アステカ皇帝の遺体を覆った美しい宝石のマスク。彼はそれを麻薬王のもとに持ち込むが……老コレクターの娘、地元在住のアメリカ人富豪、そして麻薬王。クセモノ揃いのコレクターたちの、執念と欲望まみれの壮絶な闘いが始まる。混沌の地を舞台にくりひろげられる争奪戦、最後の最後に笑うのは誰か?
  • 老いたる詐欺師

    老いたる詐欺師

    小説・文芸

    3.5
    1巻2,200円 (税込)
    ネットを通じて知り合った老紳士のロイと未亡人のベティ。親睦を深め、共同生活を始めた二人であったが、ロイの目的はベティの財産にあった。彼の正体は、数々の人を陥れてきたベテランの詐欺師だったのである。戦中まで遡って明かされる、詐欺師の生涯とは?
  • 未開社会における性と抑圧

    未開社会における性と抑圧

    ビジネス・実用

    5.0
    1巻1,287円 (税込)
    「エディプス・コンプレックスはあらゆる社会に存在する」とフロイトは説いたが、マリノフスキーはこの仮説に対し民族誌的資料を駆使し、それが近代西欧の家父長制的社会特有の現象であると根底から相対化してみせた。近代的社会人類学の確立者として学説史に不朽の名を刻んだマリノフスキーが、性において人類の内なる自然と文化的力との相互作用のドラマを考察した古典的名著で、家族の起源、近親相姦の禁忌、父系制と母系制との関係等いまだ多くの示唆を与えてくれる。また、文化の概念をはじめ、彼の主要な理論、概念が展望でき、マリノフスキー理解の恰好な入門ともなっている。
  • インヴィジブル・シティ

    インヴィジブル・シティ

    小説・文芸

    3.0
    1巻1,320円 (税込)
    【シェイマス賞、マカヴィティ賞、バリー賞最優秀新人賞受賞!】 ブルックリンの屑鉄捨て場から全裸の女性の遺体が見つかる。駆けつけた新米記者のレベッカは、遺体が検死もされずにユダヤ人組織に引き渡されるのを見て驚いた。彼らはユダヤ教の戒律を厳格に守る正統派ユダヤ教徒だったのだ。閉鎖的なユダヤ社会のなかで事件が隠蔽されそうになるのに気づいたレベッカは、真相を探ろうとする。だが、彼女の前には強固な壁が立ちふさがった。注目の新人が放つ話題作。
  • 細い線〔新訳版〕

    細い線〔新訳版〕

    小説・文芸

    3.0
    1巻880円 (税込)
    男は罪を隠している。親友の妻と不倫をし、その女を殺したという罪を。普段通りの生活を送る一方で、恐怖と不安、そして罪悪感が膨らんでいく……。よき夫と殺人者とを分かつ“細い線”とは? 犯人と周囲の人々の揺れ動く心理を克明に追う、これぞまさにサスペンス。江戸川乱歩が激賞した名作。
  • 誰がわたしを殺したか

    誰がわたしを殺したか

    小説・文芸

    3.8
    1巻1,452円 (税込)
    ナイフで全身を切り裂かれ、森の奥に横たわり、死にかけている18歳のロージー。恵まれた家庭で育った彼女が、なぜこんな目にあったのか? 彼女の意識は、凶行の瞬間から過去へと遡ってゆく。一方、事件を知った庭園業者のケイトは、偶然知ったある出来事をきっかけに事件の真相を追いはじめる。ケイトが行き着いた意外過ぎる真相と、その哀しすぎる原因とは? イギリス・ミステリ界に新風を送りこむ、新鋭のサスペンス。
  • ノース・ガンソン・ストリートの虐殺

    ノース・ガンソン・ストリートの虐殺

    小説・文芸

    4.3
    1巻1,320円 (税込)
    小さな事件が原因でアリゾナ警察を追われ、酷寒のミズーリ州の片田舎ヴィクトリーへと飛ばされたベテラン刑事ベティンガー。町は荒廃し犯罪が横行、同僚刑事たちの行動も怪しげで、よそ者の彼に冷たい。当初は彼らにも疑惑を抱くが、徐々にその誤解も解消してきた頃、残虐な連続警官殺しが発生した。仲間を殺された刑事たちの怒りの捜査は、やがて壮絶な闘いへ……レオナルド・ディカプリオ映画化のヴァイオレンス巨篇!
  • マリワナ・ピープル

    マリワナ・ピープル

    小説・文芸

    3.5
    1巻1,144円 (税込)
    ぼくの武器は童顔とそばかす――テイトはカナダの国境近いカフェでバリスタをしている17歳。背が低めで目立たないが、14歳で大学に入った天才だ。闘病中の母と妹を養うために必死な日々だったが、ある日、常連客のランドルから破格の報酬で仕事を頼まれる。あやしみつつ行って見ると――ランドルはマリワナの製造・流通業者だった!テイトの才知と童顔に目をつけたランドルは、勢力拡大の陰謀に彼を巻き込んでいって……
  • 暗殺のジャムセッション

    暗殺のジャムセッション

    小説・文芸

    3.5
    1巻704円 (税込)
    冷戦の最前線西ドイツでスパイ戦争に巻き込まれたマッコークルは、無事に帰国し、連れ帰った恋人フレドルと結婚してワシントンに〈マックの店〉を再開した。そこに突然、かつての相棒パディロが転げこんできた。元共同経営者にして腕利きスパイ兼殺し屋のパディロは、潜伏先の西アフリカから脱出してきたのだ。某国の首相暗殺を依頼され、それを断わったことからトラブルになったという。だが暗殺の依頼者たちは、何としてもパディロに暗殺を実行させるべく、卑劣な手段に訴えてきた……謀略と裏切りと追跡が交錯するなか、暗殺計画の歯車を止められるか?
  • 事件記者コルチャック

    事件記者コルチャック

    小説・文芸

    4.0
    1巻1,144円 (税込)
    わたしの名はカール・コルチャック。新聞社に勤める事件記者だ。ボスのビンセントとやりあいながら、カメラとテープレコーダーを武器に、今日も事件の渦に飛び込んでゆく……1970年代に熱狂的な人気を得ながら、わずか1シーズン放送されただけで終了し、しかし現在に至るまで多くのコンテンツに影響を与えてきたカルトTVシリーズ。その幻といわれた原作小説を発掘。
  • ジャッキー・コーガン

    ジャッキー・コーガン

    小説・文芸

    -
    1巻858円 (税込)
    組織が保護する賭博場が強盗に襲撃された。無鉄砲なチンピラの暴発か? 誰か黒幕がいるのか? あるいは……? 放置すればメンツが立たない組織は、事態解決のために凄腕の男を送りこんできた! 壮絶な暴力と死の嵐の最後に待つものは?
  • アルゴ

    アルゴ

    小説・文芸

    3.8
    1巻902円 (税込)
    1979年11月、イラン・アメリカ大使館占拠事件勃発。このときイラン側に知られることなく大使館員6人が脱出し、カナダ大使らにかくまわれていた。危険が迫った彼らをテヘランから救出するためCIAの偽装工作班のメンデスは映画のロケ地探しを装った奇抜な作戦を計画、ハリウッドで偽プロダクションを設立する……。秘密のベールを脱ぎ、映画化された救出作戦。数々の栄誉に輝く元CIA局員が真実を語る。
  • 邪悪の家

    邪悪の家

    小説・文芸

    4.2
    1巻1,320円 (税込)
    名探偵ポアロは保養地のホテルで、若き美女ニックと出会った。近くに建つエンド・ハウスの所有者である彼女は、最近三回も命の危険にさらされたとポアロに語る。まさにその会話の最中、一発の銃弾が……ニックを守るべく屋敷に赴いたポアロだが、五里霧中のまま、ついにある夜惨劇は起きてしまった!
  • ポアロ登場

    ポアロ登場

    小説・文芸

    3.7
    1巻1,210円 (税込)
    有名な女優のもとにダイヤの盗難予告が届いた。依頼を受けたポアロは、ダイヤにまつわる因縁話の裏にひそむ秘密を、みごとに看破する――「〈西部の星〉盗難事件」をはじめ、ポアロが手がけた初期の事件14篇を収録。彼のキャラクターの形成過程を知るうえでも興味深い、女史の処女短篇集!

ユーザーレビュー

  • ノース・ガンソン・ストリートの虐殺

    購入済み

    黒人も白人も子供も女も殺される

    Sクレイグ・ザラー(Sはスティーブンの略)氏は映画監督兼脚本家兼小説家兼漫画家兼音楽家のユダヤ教徒である、本作は日本で彼の映画が公開される前に邦訳出版されていたので先取りし過ぎ
    自分は氏の映画はなるべく観た読者なので氏の作品の愛好者には楽しめる作風なのだ
    ザラー氏の映画は彼自身が脚本や原作を執筆して制作される事が殆どなので
    映画を観ながらもどういった形で脚本になっているかすら想像が出来る仕上がりで、本作を読むと逆に映像化されるとどういった場面にされるかも思い浮かぶのだ
    ザラー氏の映画と本作は、執拗に繰り広げられていく暴力描写が共通している事でも同じ作家の作品だなと実感できる
    黒人だろうと白人だろうと黄人だろうと、子供だろうと女だろうと、猫だろうと犬だろうと鳩だろうと身体が欠損して殺されていく
    身体欠損と人体損壊描写に事欠かない小説なのだ

    本作の主役ジュールズ・ベティンガーは黒人の警官である 大学院まで出ている刑事であり頭がハゲかかった髭面の50歳の妻子持ちである
    47歳の黒人の妻とティーンエイジャーの兄妹と暮らしている
    ベティンガーのセックスの場面が何度も克明に描写されているのはあまり有難くない

    映画化の話はレオナルド・ディカプリオ氏の名前が出ていたというがどの役を想定したのだろう
    並んでジェイミー・フォックスの名前も挙がっていたのでこちらには納得

    感想としてはサスペンスを超えてホラー小説である
    ジュールズは口が悪い性分で口癖が「Christs Uncle(キリストおじさん)」であり
    黒人娼婦にカモにされた白人男性に「詐欺に遭ったと認めろ、そして今吐いたゲロ袋は自分で片付けろ」という事を言った所為で白人男性が警官から銃を奪って自殺した責任で
    ミズーリ州の架空の町ビクトリーに左遷させられケチが付き始める

    黒人は黒人に対してニガーと連呼する
    同性愛の事を皆で馬鹿にする
    動物は轢き殺され背骨を折られて転がされる
    心休まる事が無い
    最後まで読み終わって、きっとジュールズ一家は今後苦しみ続けるだろうと苦味が残る

    愛好者である自分も、途中までゲラゲラ笑いながら読んだが子供が殺されてからは頁を繰る速度が遅くなる
    敵役がビクトリー勤務の警官の男性器を切除すると5万$+1人追加2万5千$で婦人警官の卵巣は1人追加1万8千5百$を支払うと
    殺し屋たちを雇ってるのは笑わせに来てるのか 

    本書はジャック・ケッチャムの小説のような異色傑作である

    #共感する #笑える #切ない

    0
    2026年08月28日
  • ポアロ登場

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「〈西洋の星〉盗難事件」
    二つとないような物は文字通り二つとない・・・なるほど
    ドラマではヘイスティングスが原作よりもおバカに描かれているんだけど、これは視聴者のレベルに合わせてるってことだろうか

    「マースドン荘の悲劇」
    ドラマではよりホラー仕立て
    けっこうひどい事件だよな

    「安アパート事件」
    原作ではわりとアッサリな(アッサリ過ぎてよく分からなかった笑)ところ、ドラマではいろいろ肉付けされてて楽しかった

    「狩人荘の怪事件」
    ドラマでは登場人物も増えて、無理じゃん?感があるんだけど、でも視覚的に分かるのは楽しい

    「百万ドル債権盗難事件」
    そろそろクリスティーにも慣れてきて?さてはこうだなと分かってきた
    ドラマだとポアロさん達も乗船するのでとても楽しい

    「エジプト墳墓の謎」
    殺害方法がひどい
    ただこれもドラマはとても楽しい

    「グランド・メトロポリタンの宝石盗難事件」
    これもドラマはいろいろ肉付けされて楽しい
    ただ映像で見ちゃうとちょっと無理があるな感は否めない

    「首相誘拐事件」
    これぞポアロの面目躍如という感じ
    これはドラマよりも断然情報量の少ない原作が面白い

    「ミスタ・ダウンハイムの失踪」
    なんだかホームズにも似た話があったぞという
    こっちの方が悪質だけども

    「イタリア貴族殺害事件」
    なるほどこれは思いつかなかった!
    ドラマではなんでそんな悲しい設定にしたんだ・・・と思いきや、ミス・レモン強くてよかった笑
    てか、ミス・レモンはドラマのオリジナル人物なのね?とても良い

    「謎の遺言」
    原作は純粋に謎解きっぽいのに、ドラマでは事件になってもうた
    さすがに炙り出しはないわーてなったんかな笑

    「ヴェールをかけた女」
    これもどこかで聞いたような話だけど、さらに一捻りというのがクリスティー流なのか

    「消えた廃坑」
    ポアロさんがヘイスティングス以外の相棒と冒険!てとこが面白い話と思いきや
    阿片窟ってこれまたアレだな
    ドラマだと犯人変わってもうてるやん!それはそれで面白かったけど
    しかしイギリスのドラマ、チャイナタウンの怪しい中国人好き過ぎだな

    「チョコレートの箱」
    哀しい事件
    ドラマではなにやら表彰されるジャップ警部とベルギーへ
    ポアロさんのベルギー警察時代が見えて楽しい
    ちゃんと若く見えるビジュアルがすごい
    原作での最後はこれまたホームズのやつ・・・てなるけど、ドラマでは過去の友人たちとの再会がとても良い

    0
    2026年09月18日
  • 邪悪の家

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    アガサ・クリスティー『邪悪の家』は、休暇中のポアロが「何度も命を狙われた」という女性ニック・バックレイと出会うところから始まる。狙撃、事故、毒入りチョコレートと危険が重なり、彼女を取り巻く友人や親族が次々に疑われていく。

    最大の魅力は、被害者だと信じていたニックこそが犯人だったという反転。従姉妹マギーとの身代わりや、自作自演の襲撃、遺産を狙った動機が一つにつながる展開には驚かされた。「命を狙われている人」の証言を自然に信じ込んでしまう読者の心理を、鮮やかに利用した作品。派手な仕掛けよりも、人物の思い込みと動機で見せるポアロ作品だった。

    0
    2026年08月20日
  • ポアロ登場

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ヘイスティングスとポアロの短編集。
    〈西洋の星〉盗難事件
    マースドン荘の悲劇
    安アパート事件
    狩人荘の怪事件
    百万ドル債券盗難事件
    エジプト墳墓の謎
    グランド・メトロポリタンの宝石盗難事件
    首相誘拐事件
    ミスタ・ダヴンハイムの失踪
    イタリア貴族殺害事件
    謎の遺言書
    ヴェールをかけた女
    消えた廃坑
    チョコレートの箱
    以上14編収録。

    久々にヘイスティングスが出てくる話を読んだけど、この人こんなにウザい感じの人だっけ…?

    0
    2025年12月11日
  • 邪悪の家

    Posted by ブクログ

    この本も、ドラマ(スーシェ版)も観ました。面白かった。
    ポワロが騙されるのなら、読者はどうしようもないね。あんな美人ならしょうがないな。

    0
    2025年10月14日

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