真崎義博のレビュー一覧

  • 邪悪の家
    とても面白かった!!

    登場人物がどんどん怪しい動きをしていくから最後の最後までわけわかんなかったけど、ラストの華麗な謎解きでいっきにすっきり。
  • アルゴ
    カーター大統領が、病気療養との名目でパーレビ元国王をアメリカに
    受け入れたから、さぁ大変。イラン革命後のテヘランではホメイニ師を
    指導者と仰ぐ過激派学生が、元国王の引き渡しを要求してアメリカ
    大使館を占拠した。

    カーター大統領の支持率ガタ落ちの原因にもなった、イラン・アメリカ
    大使館占拠事件だが、...続きを読む
  • 未開社会における性と抑圧
    現代人類学初期の立役者であるマリノフスキーが、フロイトの精神分析理論に真っ向から取り組み、これに人類学的視点からの批判を加えるという、テーマを聞いただけで血湧き肉躍るような興味深い本である。
    初版は1927年だが、それ以前に書かれた前半部と後半部で内容が分かれている。
    マリノフスキーはフロイトの学説...続きを読む
  • ブルー・ヘヴン
    老牧場主や地元のカントリーマン、都会からの移住者。

    起きる殺人事件、巻き込まれる子供たち。
    手に汗握る展開。
    最高だ!
  • アルゴ
    [史上空前の一本]民衆によるアメリカ大使館の占拠から逃れ、イラン・テヘラン市内を転々としながら潜伏を続けた大使館員らを救い出すため、CIAは前代未聞で奇想天外な作戦を考案する。それは、「アルゴ」という架空の映画の製作をでっち上げ、人質らをそのクルーとしてイランから外国へ連れ出そうとするものだった.....続きを読む
  • 邪悪の家
    殺人事件が起こる大分前から物語がスタートし、事件の発生を防ごうと奔走するポアロ。

    若い女性に翻弄されている感のあるポアロが微笑ましい。
  • ブルー・ヘヴン
    殺人事件を目撃してしまった姉弟の物語。殺人者は元警官。保安官を見方にして姉弟を始末しようとする。警察が敵になってしまう。ここに牧場主が敢然と立ち向かう。これがかっこいい。イメージはクリントイーストウッド。
    一気に読んでしまった。映画を見終わった感じだ。
  • ポアロ登場
    ポアロに興味を持ったのは、テレビで見てからです。
    それまでは、小説を読んでも、ポアロ像が固まりませんでした。

    よく考えたら、最近になるまで、ベルギー人の知り合いはいなかったし、イギリスにも行ったことがありませんでした。

    人によっては、筋から想像した世界が絵になる人もいれば、
    映像で見て、...続きを読む
  • 邪悪の家
    表紙の絵からも分かるように、ポワロもの。複雑系のドンデン返しに気持ちよく騙さされました。白眉的ミステリ。
  • ブルー・ヘヴン
    「アイダホ州北部の小さな町。12歳のアニーと弟のウィリアムは森で殺人事件を目撃してしまう。犯人はロスアンジェルス市警の元警官四人で、保安官への協力を装い二人の口封じを画策する。途方に暮れた姉弟が逃げ込んだ先は、人手に渡る寸前の寂れた牧場だった。老牧場主のジェスは幼い二人を匿い、官憲を味方につけた犯人...続きを読む
  • 邪悪の家
    クリスティーらしいラスト!バタバタと変わる犯人にワクワクしながらクライマックスを読み終えた。

    冒頭からワクワクするような流れ。ヘイスティングズが久々に登場するのも良い。
    若干ポアロがアワアワバタバタと動き回っている感じがするけど(落ち着きがない感じ)ストーリー的にはとても魅力的。
  • ポアロ登場
    ヘイスティングが良いキャラクター!「この人がいない物語はさみしい」というのはわかる気がする。凡人の感覚があるからポアロの灰色の脳細胞が際立つし、イラっとする自慢話にも「まぁまぁ、そうカリカリしないで」と慰められる。12編の短編が収録されているなんて、とってもお得な一冊だった。
  • 誰がわたしを殺したか
    ケイト&アンガス夫妻 娘グレイス
    ジョー&ニール夫妻 娘ロージー&デルフィン

    序盤、下劣ニールの行いに比べアンガスの優しさに救われていたのに、長期出張に行ってるアンガスにまさかの浮気疑惑発覚 アンガス、あんたもか… しょせん男って奴は ハァ…浮気未遂で終わったと白状するアンガス(←ん~怪しい)
    ...続きを読む
  • ポアロ登場
    名探偵ポアロシリーズに嵌るきっかけとなった一冊です。
    これを読むまでに長編は何冊か読んでいましたが、そこまで夢中になるというほどではありませんでした。
    でも、この短編ではポアロのキャラクターがとって魅力的に見えて!
    そこからポアロシリーズに一気に引き込まれました。
    長編は謎解きのじっくり楽しめる面白...続きを読む
  • 邪悪の家
    何度も命を狙われた女性、ニック。ポアロの目の前でも未遂事件が起こり、それをきっかけに彼女の身を守ろうとするのですが、事件を防ぐことはできず……出だしから緊張感があります。
    動機はやはり金、クリスティー得意の遺産がらみ。ちょっといつもと様子が違うけど、周りの誰かが犯人だろうなと思っていたら、意外なとこ...続きを読む
  • 邪悪の家
    ポアロは四度も命を狙われたエンド・ハウスの所有者ニック・バックリーの安全を守るため、犯人を見つけようとします。しかし、犯行理由が見えず、起きる前に犯罪を見つけることはポアロにとっても困難きわまりないことでした。

    そして、とうとう殺人が起きてしまいます。ただ、殺されたのはニック・バックリーではなく、...続きを読む
  • 邪悪の家
    2度読み。私的には結構好き。ドラマでもやってました。「エンドハウス殺人事件」ってタイトルでもでてましたよね?
  • ノース・ガンソン・ストリートの虐殺
    ミステイクが元で豪雪吹き荒れる打ち捨てられた街、ヴィクトリーへと飛ばされた黒人刑事。そこで警官たちの暴虐に追い詰められた麻薬密売人が牙を剥いた。警官狩りの殺し屋たちに追い詰められる刑事たちの、剥き出しの暴力、そして殺し合い。家族を犠牲にされた主人公もまた、狂気の殺戮劇の渦中へと巻き込まれて行く。
    ...続きを読む
  • ノース・ガンソン・ストリートの虐殺
     黒人刑事が治安の悪い町に赴任した。
     そこで起きる刑事殺し事件。
     なんというか、もう、これでもか、と言わんばかりの陰惨な暴力。硬質で力強い文体から、それが興味半分では無くて、人が何故生きるのかという根源的な問に見えてくる。
     いやー、面白い、でも重い。
     これを映画化ってどうなるんだろう。
  • 誰がわたしを殺したか
    「少女架刑」や「夏と花火と私の死体」を連想させる設定。
    読み進むにつれ、どんどん辛い。読みにくいというのではなく、読めば読むほど、気持ちが深い泥の底に沈んでいくように辛い。
    愛されたいと強く願いながら、愛されないことの悲しさ、辛さ。