9人はなぜ殺される

9人はなぜ殺される

小説・文芸
1,300円 (税込)

6pt

ある日、アメリカ各地の9人に、自分の名を含む9つの名前だけが記されたリストが郵送されてくる。差出人も意図も不明。受け取ってすぐに捨てた者もいた。だがその後、リストの人々が次々と死に始める。まずホテル経営者の老人が溺死。そして翌日、またひとり、男性がランニング中に射殺される。FBI捜査官のジェシカは、残りの人々の特定を進める。自分も、死んだふたりと同じリストを受け取っていたのだ。次は誰が殺されるのか? 職業も居住地も違う9人のつながりは何なのか? 驚愕の展開の連続で読者を翻弄しつづける極上のサスペンス!/解説=古山裕樹

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

9人はなぜ殺される のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ある日、9人に自分の名前が載っているリストが届きます。なぜそこに自分の名前があるのか?他の名前に見覚えもない。そんな意味不明なリストが届いたあと、一人ずつ殺されていきます。

    面白かったです。読み始めは、カタカナの名前と格闘でした。私、カタカナ苦手。とにかくいっぱい出てくるので名前と職業、人間関係など把握できなくて大変。でも50ページぐらいまでいくと、それ以降はスラスラ読めるようになり、物語に引き込まれていきました。相変わらずカタカナの名前はいっぱい出てきたのに不思議。

    読んでいると、アガサ・クリスティの影響をすごく感じました。それが物語に引き込まれた要因かな。何とな〜く結末が見えてきたと、分かった気になったけど、そうきましたかと騙された感が。終始分からなかったリストの名前の共通点も最後には分かるのだけど、そういう理由で選ばれたのかと思いもしなかった。それは分からないよ。殺されたリストに載ってた人たちは、そんな〜と思っただろうな。あの世で。私の想像以上でした。

    私が気になったのは、探偵役がいなかったことです。こういう話はたいていいると思うのだけど、いないままどんどん殺されていく。刑事が調べているのだけど、少ししか出番がない。そこが不思議に思った。刑事はたまに出てきて、ヒントになるような事を言ったりやったりする。あとになって思い返すとそれが伏線だったのかなと思う。それが逆に良かったのだと思う。刑事がグイグイ出てくると、この物語の突然殺される恐怖、世界観みたいなものが壊されてしまう気がする。

    静かなサスペンス、そんな風に思えた作品でした。

    0
    2026年02月01日

    Posted by ブクログ

    限りなく☆3に近い☆4。
    共通点がありそうもない9人にリストが送られ、1人ずつ殺されていく。登場人物それぞれの視点で描かれるプロットは正直かなり複雑で難儀だったものの、古典オマージュながら被害者を記号化しない手法は好感が持てる。
    動機や方法(○○○が登場したときはあまりに興醒めして読むのをやめようかと思った)はかなり強引でご都合主義的なところもあり、これが評価を落とす要因にはなりそうだ。私自身としてはそこよりも、一番最後の章が本当に不要だと思った。全くもって蛇足。

    0
    2026年07月18日

    Posted by ブクログ

    ある日、アメリカ各地に住む9人に各々の名前の入った人名のリストがおくりつけられる。
    そしてそのリスト上の人物が1人また1人と殺されていく。

    いかんせん9人の話が並行してバラバラに始まるわけだから"この人誰だっけ?"がなかなか解消されず、巻頭の登場人物紹介に何度も戻ることになる。
    それはさておき、終盤にかけて一気に話が収束していき最後に犯人の告白文が見つかる、という王道ストーリー。それでも
    ドキドキさせられてしまうのは流石のひと言に尽きる。あぁ、後半は一気読みだったな。

    0
    2026年05月19日

    Posted by ブクログ

    自らのもとに、自らとそれ以外の8人の名前が入ったリストが送られてきて、それらが、1人ずつ殺されていく。誰が?なぜ?が、前半、全く明かされないが、終盤で突然、カーテンをサっと開けられるように闇が解け、謎が解決される。違う意味でサプライズを受けた。

    0
    2026年04月14日

    Posted by ブクログ

    そして誰もいなくなった…リストと共にたびたび出てくる◯人の文字。
    アガサ・クリスティへのオマージュ。ならばリストに犯人が。
    は、分かっていたけれど、そこが=イコール=なのか。
    9人を行ったり来たり。ページを進んだり戻ったり。

    8つの完璧な殺人よりも読みやすかった。
    次作は10?
    シリーズではないのは分かっているけれど、何処かで繋がっていたら面白いのにと密かに期待。

    0
    2026年02月08日

    Posted by ブクログ

    翻訳小説は、名前や地名や読み慣れてない文章で、把握するのに時間がかかってしまうが、割りと読みやすかったかな
    次は誰が犠牲になってしまうか、また9人の共通点はなんなのかが気になってペラペラとページを捲ってしまう時もあった
    もし、リストの中に自分の名前があったら…って思うとやだなぁ

    0
    2026年01月23日

    Posted by ブクログ

    面白かった。ピーター•スワンソンは私には合う作家なので、読み始めから終わりまでずっと読んでて心地良い読み心地だった。
    話も細部まで考えられていて良かった。単純な動機じゃ無いところがピーター•スワンソンらしい。

    本当にミステリーが好きな作家さんだなあ、と思わせられるところが沢山あり、そこもやっぱり好き。本が好きで沢山読んできたんだなあ、と思わされる描写が随所にある。

    何故か今までのピーター•スワンソン作品に比べて穏やかで、平和な終わり方に感じた。最終的な結果は全然穏やかじゃないし、むしろ酷いのに、穏やかな事件に感じる不思議。
    次回作も楽しみ。

    0
    2025年11月25日

    Posted by ブクログ

    毎回ドキドキさせられ、一気に読むことになるスワンソンの作品。今回も楽しませてもらいました。
    今作は最後に救いがあることが良かった。ミステリーには恐怖や薄気味悪さを求めて読む面はあるのだが、”読後感の良いミステリー”が好きです。

    0
    2025年11月03日

    Posted by ブクログ

    アメリカ各地の男女9名に自分のも含め9名の氏名のリストが送られてきて、その中の1名が殺される。リストの中にFBI 捜査官がいたことから比較的早くリストの人物達に護衛がつくが殺人は止まらず…。
    本編前に「そして誰もいなくなった」の真相に触れているという注意書きがあるとおりゴリゴリのミステリー。アガサクリスティは基礎教養なのね。イギリスでも日本でもなく現代のアメリカで、こういうクラシカルなミステリ作品が書かれて読まれているんだと嬉しくなっちゃう。
    9人中3名が既婚者となんらかの不適切な関係にあって、何かの伏線では!?と真相にカスリもしない推理(とも言えない連想)をしてしまった…。だって多くないですか?

    0
    2025年10月03日

    Posted by ブクログ

    リストにある9人が次々と殺される。
    誰がなんで?というミステリー。
    冒頭にあるように「そして誰もいなくなった」「ABC殺人事件」の内容やトリックが出てくる。
    作品の骨組みはほぼアガサ・クリスティ。
    読みやすく、分かりやすいところがいい。

    0
    2025年09月27日

9人はなぜ殺される の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

創元推理文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す